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知らなかった、圧倒的にかわいい中学生の子育て。塾通いのリアル。

中1の長女、毎晩の塾通い。
雨の日はパジャマで徒歩お迎え、寄り道も息抜きも減ったけど、帰り道に手をつないでくれると報われる。
そんな、我が家の“夜勤シフト”の話です。



中学生になってから、長女の塾がスパルタモードに切り替わった。

小学生時代からお世話になっている補習塾。
中学に上がると、内申点対策のため、
定期テストの1か月前は毎日通塾。土日も関係なし。
それが塾の方針だそうで。

「家で勉強しなさい、って言わなくて大丈夫。塾に来させてください。これが習慣になるまでは、親御さんのがんばりどころです」

塾長の言葉に、なるほどなと思う。子どもたちの自主性に任せても、思うようにはかどらないのが現実だし。

方針には納得してるし、先生方の熱意には本当に頭が下がる。

時間をたっぷり子どもたちのために使って、なんと音楽や体育のテスト対策までしてくれるのだ。

今日は音楽のテスト対策をしていたみたい。
帰宅したらずっと校歌歌ってるよ…うるさい頑張ってるね…。

長女も「もーつらいよー」と言いつつ、さくっと支度して毎晩出かけていく。
保育園時代には、保育園に行かないと手を焼くことが多かった。

自転車に乗るのを嫌がって、えびぞりになったり。

「保育園いかない!」ってバス停で泣き叫んで、鯉みたいに暴れる娘を横抱きで引き戻し、上の階の人に「うるさい!」って怒鳴られながら家に帰ったり。

あの頃のことを思うと、バックパッカーみたいに重たい塾バッグを背負って出かけていく姿に、ただただ驚く。

いや、感動すらする。

……とはいえ、働く親としては、毎日もれなくの夜の塾通い、ほんとうに、地味につらい。
頼む、昼に行き帰りをお願いしたい…。

「塾があるから」と思うと、夕飯の手抜きが難しい。
たぶん、娘も楽しみにしてるだろうし。
夕飯なにー?ってあたしンちのみかんみたいに聞いてくるし。

以前は、退勤後にちょっと寄り道したり、友達とごはん行ったり、自分の息抜きの時間があった。

今だって、やろうと思えばできる。でもなんとなく、気兼ねしてしまう。

それに、塾に送り出すときの顔色を見ておきたい。
……こういうのって、子離れできてないってことなのかな。

晴れの日はいい。自転車で行ってくれるから。
カッパを着て雨の日も自転車移動、というのも、覚えてほしいけど……ちょっと危なそうで、まだ様子見中。

雨の日の行きは、ホシノさん(夫)が車で送ってくれる。
帰りも迎えに行ってくれるって言ってくれてるんだけど、長女はそれをあまり喜ばない。

塾から家までの道のりの途中に住んでいる友達と、一緒に帰ってくるのが楽しいらしい。
傘をさして、あつ森とかの話をしながら歩く時間。

でも、その子とバイバイしたあとは、1/3くらいの道をひとりで帰ることになる。それが心配で、私はラーメン屋の前まで歩いて迎えに行く。

ラーメン屋はちょうどその子と別れるポイントのちょっと手前。閉店後なので、暗いけど、いい目印になる。

すでにお風呂も済んでる時間。パジャマの裾が濡れるなぁと気になるけど、娘の安全には替えられない。

娘は、友達にバイバイして、私の姿を見つけると、小走りでこっちに来る。

ご機嫌な日は、手をつないでくれる。
正直、それだけでかわいい。 

無事に帰ってきてくれるだけで、かわいい。

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今日はテスト前体制で昼過ぎから塾。
夕方、夕飯を食べに1時間だけ帰宅するので、そのタイミングでぴったりご飯を並べる心づもりでいた。

ちなみに今夜は長女の好きな、生玉ねぎたっぷりのハンバーグ。

しょっぱいと嫌がるのでソースすくなーく。お味噌汁も好物の、えのきと大根。

そしたら、なんとなく帰宅が遅い。
延長かなと思いながら味噌汁をよそっていたら、
「ただいまッ!やっちゃった!」ってキラキラの笑顔で帰ってきた。

なにをやったのかと思ったら、膝を大きくすりむいていて驚いた。
かなり痛そう。
どうしたの?自転車で転んだ?

「公園で遊んでたら、飛び石になってる遊具から滑った💦」
スーパーマリオになってたのね。

誰と一緒だったの?と聞いたら塾のメンバー計4人だった。
皆で試験勉強のつかの間の休憩に、ブランコこいだり、
走り回ったりして遊んだらしい。
――かわいい。かわいすぎる。

痛かったね。シャワー浴びてついでにお砂流しておいで。
ばんそうこう準備しておくから。

よく言うじゃないですか。
「子どもは3歳までの可愛さで、育ててもらった恩を返す」って。
あれ、ほんとかな?と思ってたけど、育ててみて思う。

3歳だけがピークじゃない。子どもって、育ってもずっとかわいいし、もっとかわいいんだなって。

それと同時に、手間も時間も、まったく減らない。
楽になるどころか、びっくりするほどやることがある。

あのね、保育園がいちばん楽だった!私には…!。

中学受験した子たちは、小学生のころからこれを何年も続けてたんだなぁと思うと、ほんとうに尊敬する。

この塾の送迎生活も、きっといつかは終わる。
でもその頃には、次女がちょうど中学生になってる。あと2年後。終わるのは、5年後…。

私自身も健康で、気力も切らさず、しっかり見守っていかないとなぁ。

そんなわけで、今の我が家の夜シフトは、私の徒歩お迎えつき。

ボーナスがあるときもある。「手をつなぐこと」。
ない日もあるけど、出た日はとてもあたたかい。

そのご褒美で、なんとかまわしてます。

読んでくださってありがとうございました♡

↓小学校時代の塾通いの話です。


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