もう一度子どもと語り合いたい —— サチさん著書『フィリピン親子留学のリアル〜3週間で起きた子どもたちと母の変化〜』を読んで。
広い世界へ!
視野を広げてくれる一冊に出会いました。
『フィリピン親子留学のリアル
〜3週間で起きた子どもたちと母の変化〜』
親子留学について、
準備段階からその後まで、丁寧に綴られています。
どのように留学先を選んだか、
費用はどのくらいかかったか、
現地の様子はどうだったか。
そういったところが、すごく勉強になりました。
そしてそれ以上に、
親の考え、子どもの反応、
そして自分自身の内面との向き合い。
親子留学という大きな経験を通して、
サチさんが何を手放し何を得たのか、
そしてどんな変化を感じたのか、
そういった心情面の描写を
とても興味深く読ませていただきました。
この親子留学の経験でサチさん親子が得た
「目に見える変化以上の大きなもの」。
それは体験した人にしか分からないものですが、
読むだけでもその片鱗を感じられるというか、
お裾分けしてもらっているような気分になれました。
親子留学という未知の世界に
ただただ「すごいなぁ」と読み進めましたが、
「あ、そういえば」と思い当たる箇所もありました。
わが家の長女も、
小6のときに一週間のホームステイに行っています。
留学というよりは海外体験といった感じで
現地の学校に通ったのは
1日か2日だったと記憶しています。
とある団体の企画に参加する形だったので、
自分たちで調べたりしたことはほぼありません。
そして親は一緒に行かず、子どもだけでした。
それでも、
まさにサチさんがフィリピン留学で
「英語力アップよりも獲得してほしかったもの」
(それが何かはぜひ本書で確認してみてください)
を得てほしくて送り出しました。
わが家ではもう大切な思い出となっていましたが、
今回サチさんの著書を読んだことで
改めてあの経験を
長女の言葉で聞いてみたくなりました。
子どもと一緒に海外留学をする
サチさんの行動力と勇気を尊敬するとともに、
読んでいるだけで勇気をもらえる一冊でした。
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