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呟き/誰かを「信じる」とは?


「信じる」という言葉を聞くと、
芦田愛菜さんの名言を思い浮かべる方もいるのではないだろうか。

芦田愛菜さんが当時16歳だった、
2020年9月に主演した映画「星の子」の完成報告イベントにて

「信じることとは?」の問いに対しての答え。

芦田愛菜さんの言葉(抜粋・一部文章修正)

「信じるってどういう意味か考えた時に、その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっている。

だからこそ人は「裏切られた」とか「期待していたのに」とか言うけれど、
それはその人が裏切ったわけではなくて、その人の見えなかった部分が見えただけ。


その見えなかった部分が見えた時に、「それもその人なんだ」と受け止められる揺るがない自分がいるというのが【信じること】なのかなって思います。


‥これが16歳から出てくる言葉?
本当に上には上がいると思い知らされる瞬間。

この名言が産まれたきっかけとなった映画「星の子」もとってもいい映画(私にとっては)なので、ぜひみて欲しいところ!なのだが、
(宗教2世のお話です。トーンは最後まで暗め) 

その話はまたいつか、機会があればするとして。


芦田愛菜さんは信じることを、

その人の全てを「受け入れる」事なのだと伝えていると私は思う。


(私が受け入れるについての定義を書いている記事はこちらです)

この考えは、マスターとも近い考えだ。
マスターは私と出会い、主従を結んで間もない頃、

「私の魂を愛している」

と言ってくれた。し、今でも時々言う。

どんな私も私で、私の良いところも悪い所も
ひっくるめてマスターの所有物で、
全てが私の大切な一部なのだと。

正直今となっては、

何度もマスターとバトルを繰り返し、

最初の時に言ってたその言葉
ほんとに直感で言ってたのねーと

ふふふとなるわけですが

それでも私はやっぱり
マスターは私の事を愛してくれているのだなと感じるわけである。

先日マスターが、

「もしも、神様が好きなお前を俺にくれると言うなら今のお前を貰うよ。

でも明日のお前のほうが、更に欲しい。

主従関係っていうのはそういう事だと思うから」

って言った。

私はマスターみたいに、
「どんなマスターでも大好きだよ」なんて、
伝えるは伝えるけど、

この先私が耐えられないマスターが出てきたら
どうするんだろう?という一抹の不安は、ある。

だって同じ人でも、苦しみから出てくる、
ナイフのような言葉はあるものだから。

私自身、マスターから投げられる
そういう言葉に何度も傷つけられ苦しんだし、
今も苦しんでいたりするのかもしれない。

でもそのナイフの言葉自体に本質を見出さず、

私が信じたい相手の言葉を信じて生きていくしかないなとも思う。

だって所詮は、
マスターは自分ではない「他人」なのだから。

一番信頼している相手を
他人、なんて言うと、
冷たく悲しい言葉のように聞こえるが

でもそれは何も悲しいことではない。

だってどんな人だって全員他人だ。

血がつながろうと夫婦だろうと親子だろうと親友だろうと、自分以外は全員他人だ。

そして、他人ということは、
本当はその人がどう思ってるかなんて、
本人以外に分かるはずがない。

どんな感情かなんて誰にも分からない。

その人がどんなに言葉を尽くしても、
結局はその言葉を信じるか信じないかは
自分自身だし、

そもそもその人が嘘をついている可能性だってある。(それが優しい嘘であっても)

だから私は私が信じたい相手の言葉を、
結局の所は信じていくしかないんだ。

勿論、相手の言葉を歪めて
解釈するのはおかしいし、

明らかに自分自身の自己を傷つけるような発言は
どれだけ普段のその人を好きであれ、

許すべきことではないとは思う。

だが人と人が繋がり、
より深く相手を理解しようとする時。

その過程でそういったぶつかりはつきものだ。

マスターは神様ではないし、
他の人たちだってただの人間だ。
それは勿論、私だって。

人は過ちを犯す。
間違った言葉を伝えてしまう時だってある。

言いたいことと逆のことが口から出たり、
ふとした言葉で相手を傷つけてしまうことだってある。

だからこそ、私は大切な人にむきあう時には
常に意識して「今」をみる。

そして、私自身が信じてきた、
そしてこれからも信じていきたい相手の姿を

今に重ねる。

それが私にとっての「信じる」と言うこと。

そうやってお互いを積み重ね、歩み寄り、
理解し合い、

そして今日も共にいる。

(以前エックスに投稿したものを一部加筆修正し、こちらにアップしております)

#創作大賞2025 #エッセイ部門

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