『色眼鏡』 〜アマノ文筆クラブ〜
甘野さん、企画に参加させていただきます🥰。
●今回のタイトルは、「色眼鏡」
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「でねでねママ!遭汰ね『虫が友達』って言ったんだよ。みんなも言ってるけど、遭汰ってほんと根暗。キモすぎ!」
昔、ママにそう話した時のこと。
「結衣!先入観で人を見てはいけないわ」
頭ごなしに叱られた。
ママはいろいろうるさくて。
『偏見や決めつけはよくない』と、その後も再三言われた記憶がよみがえっていた。
でも。
今……目の前にいる男。
変なサングラスをつけた賢也という男は、どこからどう見ても怪しいとしか思えなかった。
だいたい、変なサングラスと思ったら、色眼鏡。余計に怪しい雰囲気に見えてしまう。
ーーだめだめ!物事は公平に見なくちゃ。私が色眼鏡かけてちゃ世話ないわ。
そう思った矢先。
賢也が、サングラスを取るなり話しかけてきた。
「見る目ないなぁ。君も変わってるね」
……一体、何のことなのやら。
しかも。
色眼鏡の向こうから現れたのは、ブルーのカラーコンタクトで……。
「それ!あなたにだけは絶対に言われたくない言葉だわっ!」
思わずカッとなって、怒鳴りつける。
理由はわからないが、可笑しそうにニヤついているから腹が立ったのだ。
「ほんとさぁ……賢也。お前、もう少し落ち着けよ…」
同感だったのだろうか。
後ろの康彦も、ため息交じりにそう言った。
企画違いですが、こちらの続きですみません…。
どうしても続編が浮かんでしまいます💦。
宵空さん、ありがとうございます😊
