見出し画像

転機に気付け!風に乗れ! Vol.5 ネガティブなサプライズプレゼント

突然降りかかる問題も、
何かを気づかせてくれるためのサプライズプレゼントなのかもしれない。


こんなことがあった。少し脱線して、比較的最近の出来事だ。

毎年、ホノルルマラソンの時期に仲間を募ってハワイに行く。

ある年、約3万人近い人が参加しているホノルルマラソンイベント会場で、わたしは携帯電話を落としてしまったのだ。
その時の気持ちは最悪だ。
「どうしよう!やばいやばい!なんで?どこで?落としてしまったんだろ。」

この最悪な気持ちとは裏腹に、ハワイの気候もそよ風も最高に気持ちがいいし、
ゴールドのサンセットは、美しすぎた。

ハワイステイは毎年の家族の楽しみの一つで、わたしはハワイが大好きだ。

このネガティヴな出来事に対して悲嘆して、大好きなハワイを楽しめないことのほうが悲しい!という結論に自分の中で至った。

"まあ、縁があれば戻るでしょう。"と切り替えることにした。かなり無理やり。

「無くても、ハワイは楽しめる。むしろ、携帯なんかない方が縛るものが何にも無くて開放されるかも。」と無理矢理声に出して言ってみた。

そして一応やるべきことはやった。
大会主催者に遺失物届けを出し、警察にも連絡し、マラソン応援の帰りに乗ったタクシー会社にも電話をした。

それだけやって、あとは、せっかくのハワイステイを家族や仲間と心から楽しんでいた。でも時々、携帯を失くしたことが頭をよぎる。

そんな時は、「失物は違う次元に散歩に出かけてる!気が向いたら戻ってくるしでしょう。」 こういう風に思うようにした。


ホノルル最終日、ホテルにタクシー会社から電話がかかって来た。

「貴方の携帯電話が車から出てきました!今日、発たれるということならエアポートまでの送迎にうちのタクシーを向かわせます。ドライバーから受け取ってください!」

すごい!!帰国する日にこの電話!!!!!

タクシーが迎えに来た。流暢な日本語を話すアメリカ人のドライバーが差し出したのは黒の携帯電話だった。
わたしのは同じ機種だけれど白だった。

わたしのじゃ無かった!

一瞬ガックリした。

でも気持ち改めることをした。

「おしい!近づいてる!」


望んでいるものに近いものが来た時、または、自分に近しい人がそれを手に入れた時、「確実に私に近づいている。ニアピンだ!」と思うことにしている。

「私の携帯電話はきっと近づいている。」再度、肯定感を持ってつぶやいた。

とはいえ、私は、そのまま携帯電話がないまま帰国の途についた。
どうやって返って来るのかなんて分からない。帰ってこないかも知れない。
だから、また一旦そのことは忘れることにした。

失くしてしまったものに対する執着を持ち続けて、悶々とした気持ちが良くない時間を過ごすより、無いものとして、次に何をすべきかと発展的に考えた方がはるかに自分にとって得だ。

帰国してすぐ、まずやるべきことをした。

携帯は仕事上なくてはならないし、とにかくショップに出向き、相談した。

データはクラウドで保存してあるから大丈夫。
新しいものを購入するだけ。何の問題もない。

価格を確認し、その代金を用意するために一旦家に帰った。

郵便受けに一通の封書が届いていた。
差出人は原宿警察署??

中を開けてみると、

"貴方の携帯電話は原宿警察署で保管しています。"


誰かが(きっと日本人が)ワイキキでわたしの携帯を拾い、そのまま日本に持ち帰って届けてくれていた。

そしてシリアル番号から所持者がわかり、連絡が来たという訳だ。

「ありがとうございます。神様!届けてくれた人!日本人ってすごい!」

拾われた携帯電話を、もし現地の警察署に届けてくれてたとしても、日本の警察のように遺失物の管理をするシステムがないし、戻ってくるのは難しいということを現地の警察署に連絡をした時に言われていた。

最善の方法で私の携帯電話は拾われ、届けられ、返って来たのだ。

それは、執着を手放せた自分へのご褒美だった。

ハワイで、突然ふりかかったこの問題で、わたしが再確認したことは、
執着を手放すということが発展への鍵だということだった。

毎日の生活の中で、意識して、執着を手放していく。
それこそが、問題解決の方法であることを伝えていくのが、わたしの一つの役割だと思っている。

難しいようだけれど、簡単なことだ。その執着に気付くことさえ出来れば。

「失ってしまったものは、必要がないか、縁がないから出てこないだけ。私にとって必要なものは、ちゃんと戻ってくる。」

昔のわたしはそうは思えなかったけれど、今のわたしは、心からそんな風に思えるようになっている。

一つのネガティブと思える出来事があったことが、陥りやすい執着への固執があることに気づく機会になったのだ。

だからこそ、自分に降りかかる問題は、きっと自分に気付きを与え、成長出来るための神様からのプレゼントなのかも知れないと今は思える自分になれた。

続きはこちら↓

いいなと思ったら応援しよう!

風乃音羽 Kazeno Otoha よろしくお願いします。いただいたサポート費用はクリエイターとして、レベルアップするための活動に役立てるようにいたします。ありがとうございます🥰