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【1歳児と引っ越し体験記 】02 引っ越し編 | 賃貸でも快適に暮らすためにモノを見直す | シンプリスト修行

子連れ引っ越し体験記のシリーズ2本目。
今回は、新居決定後の引っ越し作業についてまとめてみる。

これまでの記事はこちらからどうぞ。


大失敗!引っ越しの時期はいつがベスト?

まずは、どう振り返っても失敗だった引っ越し時期について。

そもそもわが家の場合、「いつまでに引っ越さないといけない」ということはなくて、なんとなく「引っ越しシーズン(3〜4月)は避けたい」くらいに思っていた。

というのは、新生活が始まる3〜4月は、引っ越し料金は高騰するし、不動産会社も繁忙期になるので、丁寧に接客をしてもらえない可能性があるからだ。

なので12月に新居が決定し、年が明けてからの引っ越しができることに一安心していた。

だがしかし!わたしはその頃起こる大事なイベント(?)をすっかり見落としていた。
それは保育園児(息子)の冬の感染症ラッシュだ・・・!

12月半ばから1ヶ月間で起こった感染症ラッシュはこんなかんじ。

まずは、インフル(息子)→インフル(わたし)→インフル(旦那)から始まり、ヒトメタニュウモウィルス感染(息子)からの熱性けいれん(初)で救急車呼ぶ。からの気管支炎にかかり、喘息一歩手前。その後、ウィルス性胃腸炎で嘔吐下痢。
ちなみにその間も看病をしていたわたしはインフルをこじらせ肺炎になり、胃腸炎もした。旦那は、コロナ陽性、胃腸炎でダウンなど。

引っ越し直前はまさに地獄。毎日誰かが倒れて、誰かが看病している状態だった。
息子は保育園から常に病気をもらってくるし、それを看病する親に疲れやストレスが溜まると免疫力が下がり、再び病気にかかる・・・という負の連鎖が続いた。

しかし、引っ越し日は迫ってくる。体調が悪い中、多少無理をしてでも家電を買いに行ったり、引っ越しの荷造りをした。
「早く生活を整えたい!」と焦りながらも、思うように動けない日々は振り返っても本当に辛かった

この教訓を元に、保育園児がいる家庭の引っ越しは、冬(12〜1月)を避けるのが無難だ。(わが家はもう真冬に大事な予定を入れないことに決定。)
引っ越しにベストな時期は、新生活シーズンが終わる「GW明け〜6月」、猛暑が落ち着く「10〜11月」だと思う。

引っ越し業者選び

ちなみに、引っ越し作業はアップル引越しセンターさんにお願いした。
決めた理由は、CMを出してる大手は高そうなイメージで避けたかったのと、たまたま調べて見つけたアップルさんの公式ホームページのデザインが見やすく、見積もりページのUI/UXも非常によかったからだ。(職業柄な視点w)

引っ越しは、1月の土曜日、午後(時間指定なし)プランで、2LDK・家族3人分の荷物で、料金は9万円ほど。(10万円切りたい・・・とわがままを言ったら、快く値下げをしてもらった!感激!)

当日は、気さくなお兄さんが抜群のチームワークで素早く荷物を運び出し、新居に運び入れ、家具家電をテキパキと設置してくれた。
引っ越し作業の最中に、ジモティーでマッチングした人が足付きマットレスを引き取りに来たが、アップルのお兄さんがベッドをトラックに積むのを手伝ってくれてありがたかった。
また引っ越しをすることがあれば、ぜひアップル引っ越しセンターさんにお願いしたい。

徹底的にモノを減らす

モノを所有するには、本当にコストがかかる

新居の広さは58平米ほどで、これまでとあまり変わらなかったが、小さい子どもの安全を考えると、今よりモノを厳選して持ち込む必要があった。

引っ越し当日に、有料で不用品をそのまま処分してもらえるサービスもあったので、家中見回りながら、自力で捨てにくいものを探した。

これまで足つきマットレスを部屋の幅いっぱいに並べて使っていたが、数年ぶりに動かしてみると、床との間に溜まった埃に驚愕した!
気管支炎からの喘息になりかけた息子にとって、埃やハウスダストは厳禁。

そうか、マットレスも足を付けて浮かせると通気性はいいが、床との空間に埃は溜まるし、簡単に移動できないと掃除が行き届かないのだ、とひとつ学んだ上で、処分することにした。

部屋いっぱいに置いていた足つきマットレスの下には埃やゴミがたくさん!
こんなところで寝てたのかと思うとゾッとした。

そのほかに、冷たい質感のスチールラック、安いからつい買った3段ボックス、鋭利な角が危ないローテーブルなど、捨てたいものは色々あったが、処分料だけで2万円をゆうに超えそうだった。

モノは、買う時にお金がかかるのはもちろん、所有するには掃除などメンテナンスの手間もかかり、最後は処分料までかかるのだ。
「モノの所有には、コストがかかる」と聞いたことがあったけど、コストはお金だけじゃなく、手間や時間、空間なども含まれる。
「将来、それだけのコストを払っても欲しいのか?」そういった視点をこれまで持ってなかったことに反省した。

シンプリスト修行開始

モノの所有について考えていた頃、なにげなく見つけたミニマリストのオノチャンの動画に衝撃を受けた。
「え?子ども2人いて、こんなにモノがなくても暮らせるの???」

これまで、ミニマリスト系の動画はいくつか見たことがあったが、「シングルマザー」「子ども2人」の属性を持つ人で、これだけモノが少ない家は初めてだった。
モノの所有に囚われず、必要なモノとその量を理解して生活する姿が潔くてカッコよかった。

そして自分の中でなにかが目覚め、「この機会に、モノを減らして、シンプルな暮らしを実践しよう」と思った。その理由はこんなところ。

  • 狭い賃貸住宅に不満が尽きない。モノを減らして、賃貸でも広々とスッキリした家にしたい。

  • 間取り的に子ども部屋が作れないので、居間でもキッチンでも、子どもが伸び伸びと遊べる空間を作ってあげたい。

  • あまり使わないモノを見るたびに、「もったいないから使わないと・・・」といちいち悩むが非常にストレスだった。この機会にもやもやするモノは手放したい。

ただ、オノチャンの家のような、"何にもない部屋"は、小さい子どもがいるわが家には現実的ではない。
目指すのは、「モノはあるけど少なめ。生活感はあるけど無駄がなく、機能的で使いやすい家」。
そして、モノの少なさにこだわるミニマリストではなく、無駄の少ない"シンプリスト"を目指すことにした。

ちなみに、モノと生活の関係がよく学べたのはこちらの人気本。
ミニマリストを目指さなくても、"モノに囲まれて生活している"上で忘れちゃいけない考え方を取り入れることができた。

▼ 以下、引っ越しで手放したモノの一部

・足つきマットレスベッド(ジモティーで無料引き取り)
・ローテーブル(リサイクルショップへ)
・ワーキングチェア(ジモティーで売却&引き取り)
・ロボット掃除機(リサイクルショップへ)
・ベッドサイド用収納机(兄へ)
・敷き毛布&電気式毛布(実家へ)
・スタンドランプ(リサイクルショップへ)
・スチールラック(引越し業者が引き取り)
・壁に突っ張るタイプの収納(引越し業者が引き取り)
・来客用布団(大型ゴミ)
・ホットプレートセット(無料引き取りサービスへ)
・ホームベーカリー(無料引き取りサービスへ)
・コーヒーメーカー(メルカリ)

【残して正解】 テレビスタンド

数年前に買ったテレビスタンド。手放して、収納力がある引き出しが付いたテレビ台を買おうか悩んでいた。

その前に、そもそも「テレビは必要か?」という問いがある。
ポップインアラジン(プロジェクター)も持っているし(現在は寝室に設置)、NHKや民放はNHKプラスやTverで見られるので一瞬不要のような気もした。

テレビを残すことに決めた最終的な理由は、わたしの趣味である映画鑑賞だった。
プロジェクターでも映画は観られるが、日中の明るい時間帯にくっきり映すのは難しい。映像の隅々まで見たい派のわたしには、やっぱりテレビで観るのが合っていた。

ということで、テレビスタンドは新居でも使うことになったが、これが正解だった。
モノの手放しをしている中で、大収納のテレビ台を買ってしまったら、またそこになにか入れようとするだろう。
一見、モノを整理するのに役立ちそうな収納は、逆にモノを溜め込む原因にもなりえるため、増やすのは慎重になったほうがいい。

また、前述した足つきマットレスを教訓に、家具はできるだけ埃が溜まらない形or掃除しやすいものがいい。
その点、シンプルな構造のテレビスタンドはピッタリだった。

真っ黒のテレビスタンドに、白い木目のリメイクシートを貼って存在感をなくそうとしたけど、
1歳児に一瞬で剥がされた(笑)
高さのあるテレビスタンドにすることで、子どもがテレビ画面を触りにくくなるのもいい。

新たに購入した家具家電

モノの手放しだけではなく、新たに迎え入れた家具家電もあるので、最後にご紹介。

AQUA ドラム式洗濯乾燥機

引っ越ししたタイミングでドラム式洗濯機に買い替えるのが、ひそかな楽しみだった。

賃貸の狭い洗面所に置けるドラム式は、業界最小のAQUAのまっすぐドラムしかないと調査済み。
しかし、実際に計測すると、ハイエンドの12Kg容量のタイプはドアの開け閉めがギリギリで諦めるしかなかった。

しかし、わが家は3人家族。もともと使っていた縦型洗濯機が6kgだったので、10kg容量のコンパクトタイプでもいけるはずと踏んで購入した。
(少人数家族だと、家具家電もコンパクトでいけるのがうれしい。)

ドラム式洗濯機の存在が、涙が出るほどに最高。毎日の洗濯が本当に楽になった!
最初こそ、ほんとに洗えてる?乾いてる?と疑ったが、性能に申し分なし。

さらに嬉しいのは、洗剤自動投入機能のおかげで洗剤を置いておく必要がない。
また、乾燥機があることで、干す&取り込む作業が不要になり、大量のハンガーやピンチ、物干し竿も手放すことができた。
狭い洗面所なので、少しでもモノを少なくできるのは、とても価値あることだった。

エアコン

新居の間取り的に、エアコンをもう1台買い足さないといけなかった。
しかも、リビングやキッチンなどの広い範囲で空調設定できるハイパワーのエアコンが必要だった。

家電量販店で聞いてはじめて知ったのだが、エアコンのコンセントには100Vと200Vの種類があるらしい。
200Vのほうが、2倍の電圧なのでハイパワー。2倍のスピードで部屋を温めることができる。(しかも電気代は変わらないらしい。)

新居は築古なので、ブレーカーのアンペア数が少ない(=ハイパワーの家電を使うとブレーカーが落ちる)だろうな、と思いつつ確認すると、200Vのコンセントだった!やった!

200Vのエアコンだと、ラインナップもたくさんあって、わが家に最適なものを選ぶことができた。氷結洗浄でメンテナンスが楽になる、HITACHIのしろくまくん(12畳用)にした。
25万円したが、一番寒い時期の引っ越しだったので、ハイパワーですぐに部屋が温まるのはとっても重要だった。

毎日の家族の体調管理に欠かせないエアコンは、性能にケチらず先行投資していい家電だと思う。

日当たりがいい家なので、毎年酷暑になるのが予想できるし、エアコンは冬も夏もゴリゴリに使うことになるだろう。
暮らしの快適さに繋がるエアコン。シーズンごとに丁寧にメンテナンスをして、できるだけ長く大事に使っていきたい。

マニフレックスの折りたたみマットレス

前述したとおり、これまでの足つきマットレスベッドは、床に埃が溜まるし、掃除がしにくいのでジモティーを使って手放した。

次の寝室に求めるのは、「子どもと川の字でも安心して寝れる環境」。
つまり、ベッドから落下するような高さがないこと、ベッドフレームに頭が挟まれたりなどの危険がないことだ。
布団とマットレスで迷ったが、寝室の床はフローリングだったので、寝心地を考慮して、マットレスを選んだ。

さて、寝具にどれだけお金をかけるべきか?
足つきマットレスは、一人暮らし時代を含めて9年も使った。
寝具は一度買うとなかなか買い替える機会がなく、なんてったって大きくて重くて、処分しにくい。
そう考えると、新しいマットレスはこの先10年くらいは使いたいものだ。

その頃、地獄の体調不良リレーのせいで寝込むことが多かったのだが、一日中横になっていると体が痛くてたまらなかった。
具合が悪いので寝るしかないが、腰や肩が痛くて寝ていられない。深夜に何度も体勢を変えたりして、なんとかやり過ごした。

これは、若い時には感じたことのない悩みで、ますます寝具選びを真剣に考えるようになった。これから夫婦で40代のステージに入ることを考えても、体に負担のない寝具を選んでおいたほうがいいはず。

そして、色々調べてマニフレックスの折りたたみマットレスを購入した。

厚さ10センチなので、フローリングの上でもしっかり体を支えてくれるし、メーカーが「7年保証」を付けるほど耐久性で、高品質なのが決め手だった。

また、床の上に直敷きでは湿気やカビの心配があったので、「折り畳める」のは必要条件だった。
昔、フローリングの上にマットレスを敷いて寝たことがあったが、一晩でフローリングのワックスが湿気で禿げて大変なことになった経験がある。寝ている間、人から出る水分はこれほどなのかと驚いた。

現在、新居の寝室では、マットレスの下にニトリの除湿シートを敷いている。シート状の珪藻土なので、毎日マットレスを畳まなくても、湿気がこもることはない。

週に一回ほど、マットレスをじゃばらな形にして立てて置くことで通気させている。
除湿シートには調湿センサーが付いているので、色が変わっていたら天日に干せばOK。洗濯機で洗えるのも嬉しい。

マットレスは、シングルとセミダブルを並べた広さで家族3人で寝ている。
寝返りの激しい息子がいても、十分に広さがある。
息子が成長して、一緒に寝ることがなくなったら、分割して使い続けられるのもメリットだ。

高品質なマットレスを使うのははじめてだったが、とっても寝心地が良く、朝起きると体が痛い、ということがなくなり快適になった。
介護士をしている旦那も、体がずいぶん楽になった、と満足そう。

1歳の息子にとっては、柔らかすぎる寝具では窒息の危険があるが、マニフレックスはほどよい硬さがあるので、沈み込むことがない。
ドラム式洗濯機やエアコンと同様、寝具にも先行投資と思ってお金をかけてよかったと思っている。

シングルとセミダブルを並べて家族3人で寝ている。
日中は三つ折りマットレスを立てて通気させることでカビ防止。ハンドルが付いているので持ち上げやすい。

なんとか引っ越し完了!

12月に入って家族の体調不良リレーに見舞われたが、1月半ばになんとか新居へ引っ越しすることができた。

1歳児の安全を確保しつつ、荷物を運び入れ、荷解きをするには、義実家や保育園の協力がなかったら無理だったと思う。
また、真冬だったので、必要な家電を購入したり、素早く設置する手配も、待ったなしなので大変だった。
だけど、あらゆるモノの見直し(処分or買い替え)を行い、納得できるモノだけを選ぶことができたのは、引っ越しの機会がないとなかなか出来ないことだったとも思う。

この経験で、自分の生活を取り巻くあらゆるコト・モノをシンプルにして快適にしていく心地よさを知った。引越して2ヶ月が経った今も、部屋中をパトロールしては、モノの見直しを継続中だ。

次回は「新居での暮らし編」を更新予定。
築30年、実際に住んでみてわかった不便はたくさんあるが、賃貸ならではの特権を活かしてコツコツ改善している様子をお届けするので、引き続き読んでもらえるとうれしい。


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チコ | 脱力育児中フリーランス これから長く、楽しく記事を書いていく上で励みになります✨ いただいたチップは、次の記事を作るために使わせていただきます! ぜひ、応援してもらえるとうれしいです☺️