見出し画像

在宅フリーランス×パートのすすめ | AI時代こそアナログな仕事や趣味に救われる

🎧 この音声は、Spotifyでも聞いていただくことができます。

https://open.spotify.com/show/3GDxrJTsYoJ9U9dySJW1x2

以下、音声を文字起こしして要約・加筆したものです。


わたしは現在、フリーランスとしてのwebデザイン制作の仕事に加えて、両親のお店の手伝いもしています。

このふたつの働き方で、良い相互作用が生まれていて、今の自分にすごく合っていると感じています。
今回は、そんなハイブリッドな働き方のメリットについてお話しします。


今の働き方について

わたしの稼働時間は、平日9時〜16時半ごろまで。
月曜日から土曜日まで、週6日を仕事の時間として設定しています。

週4日は在宅でフリーランスの制作や、音声配信などの発信業。
残りの週2日は、両親のお店に通って洋裁や接客をしています。

このふたつを組み合わせた働き方を最初から目指していたわけではありませんでした。

もともとの目標は、フリーランスの仕事(制作・発信)だけで食べていけるようになること。
働く場所や時間を自分で決めて、成果に見合った報酬をもらいながら、家族にも心の余裕を持って接せられる・・・そんな働き方を目指していました。

ただ、フリーランスとして開業するのは簡単でも、安定した収入にまでしていくのは別の難しさがあります。
現状は、たまにご依頼をいただいたものを、コツコツと丁寧にこなすといった地道なもので、大声で言えるような収入はありません。

フリーランスなんてカッコつけた名前があるだけで、実際は「後ろ盾のない個人の事業」。
実際には、契約書を交わした上で破談になったり、見積りを提出してもスルーされたり、「仕事を依頼します!」と具体的な話をされた上で音沙汰なし・・・みたいなことも日常茶飯事。
会社員の頃はかなり守られていたな〜と今になってありがたく感じるほどです。


顔の見えにくい仕事の「寂しさ」

わたしのように、在宅でウェブを使った仕事をしていると、人と会うことがほとんどありません。
遠方の人とオンラインでやりとりしたり、顔の見えない大衆に向けてSNSを発信するだけでは、「人の温度」をなかなか感じられません。

以前は会社員として人に囲まれて仕事をしていたので、人と触れ合うことでの刺激や面白さ、自分のことが人を通してよくわかる感覚・・・そういうものをたくさん経験してきました。

それと比べると、在宅・個人で仕事しているのは、やっぱり「寂しいな」と思うことがよくあります。

そんな中、両親のお店が忙しくなってきて、「仕事が忙しくないなら手伝って」と呼ばれるようになりました(笑)。
制作の仕事をしながらでもいい、子どもを優先していい、というありがたい条件での働き方を提案してもらい、今の形に落ち着いています。


フリーランス+パートの働き方のメリット

最近、SNSでも「フリーランスをしながら週に何日かパートに出るのが最強」という投稿をちらほら見るようになりました。

社会保険に入れることや、収入の柱を増やすことでどちらかが上手くいかなくてもどちらかが支えになるという「リスク分散」としても、メリットが多いという声をよく聞きます。

わたしの身近にも、フリーランスをしながらパートをしている人は何人かいます。
経済的メリットだけではなく、フリーランスとしてのキャリアをさらに伸ばす目的で、あえて同業の会社に所属しながらスキルを磨いている人もいます。

わたしが感じるメリットはこんな感じです。


メリット① 定期的に「外出する」「人に会う」機会を得られる

わたしはかなりのインドア派で、用事がなければ一日家にいても苦になりません。

そんなわたしでも、週6日在宅で仕事をすると気がおかしくなりそうになります・・・
また、運動不足だけではなく、人前に出なくなることでの美意識低下、コミュニケーション能力低下も実感し始め、これはまずいと思いました。

今は、週2日、徒歩と電車でお店に通っています。
日光を浴びることや、季節の移り変わりを感じられるのはメンタルにとても良いです。

お店では、下請さんやお客さんともよく会話をするので、知らなかったことを教えてもらったり、コミュニケーションの学びになります。
両親とはたまに喧嘩をすることもありますが(笑)離れて暮らすお互いの状況を知り合う良い機会になっています。

在宅フリーランスでも、上手く気分転換しながらご機嫌に仕事をしている人はたくさんいると思います。
だけど、インドアなわたしは勤めに出掛けることで、外出や人に会う機会を定期的に得られ、いい習慣になっています。


メリット② アナログな仕事が、AIに奪われた自信を取り戻させてくれる

AIがどんどん進化していく今、ウェブを使った仕事をしていると「この仕事は将来AIに取って替わられるのでは?」とよく考えます。

何でもかんでもAIと人間が比較されて、「こんな仕事をやっている人はオワコン」みたいな話題をSNSで目にしていると、人間である自分にますます自信がなくなっていきます。

そんな気持ちを抱えながら、母の洋裁店の手伝いをするようになりました。

洋裁というのは、人間が昔からやってきた手仕事。
お客さんの困り事に合わせて洋服を直したり、体型に合わせて生地から仕立てたり。
お客さんの気持ちを汲み取る丁寧なコミュニケーションや、ひと針ひと針形になっていく洋服作り。そういう仕事にAIが入る隙はありません。

「衣食住」という、人の生活に欠かせない分野の中にある「服を直す」という仕事は、AI時代がどれだけ発達しても人間にしかできない仕事であり、なくなることはないんだろうなと、いつも肌で感じています。

人間だからこそできる仕事に、週2日でも触れることで、AIによって失いかけたプライドや自信が、むくむくと立ち直るような気持ちになれるのです。

また、ここ数年はお店のホームページやGoogle検索が上手く働き、新規のお客さんや遠方のお客さんを連れてきてくれることがあります。

「どうしたら、ターゲットとなるお客さんまでサービスを届けられるか?」
サイトへのアクセス結果をAIに分析してもらったり、AIとたくさん壁打ちしてきた成果が少しづつ現れています。

こんなふうに、アナログな仕事の中でも、デジタルやAI活用できることはたくさんあります。

お店を手伝っていることで、アナログもデジタルもどちらの価値も実感し、お互いに良い気づきを与えてくれているような気がします。


おわりに

今回は、在宅フリーランスとパートの仕事を組み合わせたハイブリッドな働き方について、メリットをお話ししました。

フリーランスになってみてもいきなり最初からうまくいくものではありません。
そういう不安定な時期に、思い切ってパートに出てみるというのは、精神的にも経済的にも安定する選択肢になるかもしれません。

また、AIを使うデジタルな仕事と、アナログな手仕事。
どちらもやってみることで、それぞれにいい影響を与え合っているというのを、わたし自身すごく感じています。

アナログなことは仕事だけではなく、趣味でも良いですね。
わたしが今練習中の編み物もアナログな手仕事で、デジタルで疲れた心と体をリラックスさせてくれる大切な習慣です。

編み物の話の続きもまたどこかで!それでは、また。


いいなと思ったら応援しよう!

チコ | 脱力育児中フリーランス これから長く、楽しく記事を書いていく上で励みになります✨ いただいたチップは、次の記事を作るために使わせていただきます! ぜひ、応援してもらえるとうれしいです☺️