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公民館の編み物教室に参加してみた!初心者目線のメリット・デメリット

🎧 この音声は、Spotifyでも聞いていただくことができます。

https://open.spotify.com/show/3GDxrJTsYoJ9U9dySJW1x2


以下、音声を文字起こしして要約・加筆したものです。


今回は、はじめて地域の編み物教室に行ってみた感想をお話しします。

公民館で開催されている小さな教室に飛び込んでみて、よかったことも「こんなこともあるのか」とびっくりしたことも正直にまとめてみました。

編み物教室だけではなく、大人や子どもの習い事を始めてみたい方へ参考になれば嬉しいです。



編み物教室に行くことになったきっかけ

わたしは今年から棒針編みに本格的に取り組んでいます。

レベルはいまだに初心者の域を越えていませんが、
表編み・裏編みができるようになり、メリヤス編みやガーター編み、ゴム編み、鹿の子編みといった基本的な編み方がわかってきたところ。
減らし目や増やし目はまだよくわかっていません。

フェリシモのキットを使って、10cm四方のモチーフをたくさん編む練習する日々。
ゆくゆくは自分や家族のためにセーターやカーディガンが編めるようになるのが目標です。

こんな感じで一人で練習してきたわたしが、編み物教室に行くことになったのはこんなきっかけでした。


母が編んでいたカーディガンが頓挫

母が以前、別の編み物教室に通いながら、わたしのためにカーディガンを編んでくれていました。
ところが事情があって教室に行けなくなり、制作が途中のまま止まってしまったのです。
前身頃と後ろ身頃はできていて、あとは袖と襟、前立ての部分を編めば完成という状態。

母も続きを自力で編んでくれようとしましたが、自営している洋裁店も忙しい。編み物教室に行かなくなったことで編み物の優先順位が落ち込んでいるのが見て取れました。これじゃいつになったら完成するのかわかりません。

毛糸も道具も全部揃っているし、このまま放置するのはもったいない!
そこでわたしがカーディガン一式を引き取ることにしました。


編み物ができる義母に相談してみる

だけど、編み図も読めないわたしがいきなりカーディガンの続きなんて編めるわけがない。
そこで義母に相談してみることにしました。
義母は編み物教室に通っていて、わたしの息子のためにこれまでいくつかのニットを編んでくれていたからです。

あわよくば義母に続きを編んでもらおうと、カーディガンを見てもらったところ、ひとつ問題が。
義母は左利きで編み物をしますが、右利きの母が途中まで編んだものを、左利きの人が引き継ぐと編み模様がちぐはぐになってしまう。
「編み物は途中から利き手が違う人に変えない方がいい」と言われました。

その代わりに、義母が通っている編み物教室の先生に相談してみたらどうかと勧められ、わたしも一緒にその教室に行くことになったのです。


公民館で開催されている編み物教室へ

わたしが行ったのは、地域の公民館で開催されている、こぢんまりとした編み物教室です。

先生が1人、生徒はわたしを含めて6人。(在籍している生徒さんはもう少しいるようす)

生徒の年齢層は70代〜80代が中心、60代の人が一番若手。
先生も70代後半くらいで、全体的におばあちゃんたちがワイワイしている印象。
場所は公民館、しかも平日の午前中開催なので、どうしても高齢の方が多くなりますね。

スケジュールは月2回、朝9時半から11時半までの2時間。
公民館の部屋の空き状況によって日程は多少前後するものの、だいたい隔週2回のペースで開催されているとのことでした。


参加してみてよかった!

行く前は正直、不安でした。
おばあちゃんたちの中に30代のわたしがポンと入っていって馴染めるのか?
先生の説明を理解できるのか?初心者のわたしが質問ばかりしても迷惑にならないか?いろいろ考えてしまいました。

だけど、いざ行ってみるとみなさんわたしのことを「お嫁さん」と呼んでくださり、とてもフレンドリーな雰囲気。皆さんとても歓迎してくれてホッと一安心。

教室に行ってみて一番よかったのは、先生に直接質問できること。

一人でコツコツ編んでいると、なかなか理解できない部分が出てきます。
それが先生に教えてもらうことで、一つ一つ解消されていく。

教科書通りにガチガチに考えていたけれど、「実はそこまで意識しなくていいよ」と力を抜けるポイントを教えてもらえたり、テキストやYouTubeだけでは得られない学びがありました。

編みかけのカーディガンの実物と、別の教室の先生が書いた編み図や指示書?を先生に見てもらったところ、
ふんふんと理解してもらい、まずは袖を編むための説明をしてもらいました。

ひとりで編み図を眺めていても「何からしたらいいんだ?」状態でしたが、先生に「7段目で減らし目があるからまずは6段編んでみて」とスモールステップで一つ一つ見てもらいました。

「7-1-1」などの減らし目のタイミングや回数を示す記号はちんぷんかんぷんだったけど、先生の説明、テキスト、チャッピーを駆使してようやく理解できました。

この調子でいけば編み図も読めるようになってカーディガンも完成させらるかも!?そう思えたことが、教室に行って一番の収穫です。

他の生徒さんとの交流もよい刺激になりました。
皆さんすごく上手に見えるのですが、意外と「わたしも3か月前から始めたばかり」「編み図は全然読めない」という方もいて身近に感じられました。
今自分がつまずいているのは、みんな同じだったんだと思えて、勇気づけられました。


教室料が安いという大きなメリット

公民館での開催なので、教室料がとても安いです。
わたしが通っている教室は月2回で2,000円。1回あたり1,000円で2時間学べる計算になります。

わたしの母が以前通っていた教室は、カフェやお店のスペースを借りて開催されていて、1回3,000円で今の教室の3倍!

公民館は会場費が安く抑えられるぶん、受講料も低く設定できる。
生徒にとっては安くないと続けられないし、もし1回3,000円の教室だと「この2時間をどれだけ有効に使うか」とコスパを考えてしまい、わたしの場合は邪念が入ってしまいそう(笑)

安すぎると先生への報酬が十分に支払えず教室自体が続かなくなるリスクもありますが、生徒にとっても先生にとっても、ちょうどいいバランスの価格設定ができるのは会場費の安さが大きいと感じました。


公民館の意外な活用法

今回の経験をきっかけに、地域の公民館でどんな教室が開かれているのか調べてみました。

語学(英語、フランス語など)、子ども向けの体操やダンス、英語を使ったリトミック、ヨガ、ピラティスなど、高齢者向けだけでなく若い人や子ども向けの講座も意外とたくさんありました。

子どもが今2歳なので、これから習い事を考えることもあると思います。
いきなり大手スクールを探すのではなく、まずは公民館で小さく体験してみるという選択肢もあるのだと気づけたのは、よい発見でした。


気になったことは「人付き合いに伴うお金」

編み物教室に通うということは、新しいコミュニティに入るということ。
思わぬ出費が発生することもあります。

教室を取りまとめている方から聞いた話では、この時期は先生へのお中元、12月にはお歳暮があり、生徒全員で割り勘にしているとのこと。(1人あたり1,000円くらい)

初回だったのでお中元の負担は求められませんでしたが、お歳暮からは参加することになりそうです。

わたしはこういった「任意のはずなのに義務のようになっているお金」がちょっと苦手です。
会社員時代にも、出産祝いや退職する方へのお花代など、みんなで割り勘する場面はたくさんありました。
結局は払うけれど、「これは本当は任意だよな」と思ってしまう。
お祝い事だから出し渋らないよね???な空気に少し圧力を感じてしまうのです。

以前の会社は退職者が多く、毎月のようにお花代を払っていました。
電車や自転車で帰る人に大きな花束を渡しても困るだろうに・・・と思いながら。

教室に通い続ける中で、こうした付き合いの出費があることは事前に知っておいた方がよいと思います。


人付き合いが増える前に考えておきたいこと

もう一つ気になったのは、教室外の付き合いです。

ある生徒さんがカラオケを習っていて、近くでイベントに出るという話題になったとき、「みんなで見に行こうか」「お花でも持って行こうか」という流れになっていました。

わたしは編み物を上達させるのが目的なので、それ以外の予定は増やしたくない。
もし誘われたら「子育て中で時間の都合がつきません」と断るしかないなと思いながら会話を聞いていました。

女性が集まると共感力・協調性が求められるぶん、「いいね、みんなで行こう」となりやすい。
そういう付き合いが苦手な方は、教室に入る前から自分のスタンスを考えておくのがおすすめ。

「子育て中で忙しい」「仕事の都合がつかない」など、わかりやすい事情を一つ持っておくと断りやすいです。
最初は誘われるまま参加して、途中から断りにくくなるのが一番厄介です。最初のうちから「教室以外の参加は難しい」というスタンスを見せておくと、お互いに気を遣わなくて済むと思います。


生徒のモチベーションはさまざま

教室に行って気づいたのは、全員が同じモチベーションで通っているわけではないということです。

わたしのように「編み物をわかるようになりたい」「一人でも編めるようになりたい」という目標で来ている人もいれば、人付き合いが楽しくて来ている人、みんなでワイワイ編みたいだけの人もいます。

話した生徒さんの中には、「編み図は全然読めない(これから読む気もなさそう)」「なんとなく自分の体に合わせて作っている、細かいことは気にしない」という方もいました。

公民館のような公的な場所で、お年寄りが多い教室の場合、編み物を熱心に学ぶための集まりというよりは、編み物を通していろんな人とつながりたいという、ふわっとした雰囲気になりやすいのかもしれません。

だからこそ、わたしはなぜこの教室に入ったのかという目的だけは忘れないようにしたいです。
周りのモチベーションが自分と違っても驚かず、「これがこの教室の雰囲気だな」と受け止める。
わからないことは先生からたくさん学ぶ、他の生徒さんとの付き合いはほどほどにして編み物に集中する。
そういう方向性を自分で決めて、教室を活用していけばいいのだと思いました。

まずは母の編みかけのカーディガンを仕上げることが、わたしが教室に通う一番の目的です。

編み物教室に興味がある方、大人の習い事やサークルに入ってみたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

教室帰りに寄ったコメダで、読書と編み物の続きを。
普段インドアなので、たまにこうして外でいろんな人と会うのはとっても楽しい!

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チコ | 脱力育児中フリーランス これから長く、楽しく記事を書いていく上で励みになります✨ いただいたチップは、次の記事を作るために使わせていただきます! ぜひ、応援してもらえるとうれしいです☺️