衝撃!職場の先輩たちを見て「このままじゃマズい」と本気で焦った私の資産形成
こんにちは、うめの助です。
以前の記事で、私が資産形成を本気で考え始めたきっかけは、子どもの誕生だったとお話ししました。
小さな命を育てていく親としての責任感、将来の教育費に対する不安、そして「老後2000万円問題」という社会的な課題。
これら全てが私の背中を押し、「このままではいけない」と強く思うようになったのです。
しかし実は、私の資産形成へのモチベーションを決定づけた、もう一つの大きなきっかけがありました。それは、長年勤めた職場で目にした、定年を迎えた先輩方の「ある姿」だったのです。
定年を迎えた先輩たちの「リアル」

私は20年以上、同じ会社で働いています。仕事内容や部署は変わっても、会社自体は変わらず、多くの先輩方が定年を迎え、退職していく様子を間近で見てきました。
その中で、ある共通点に気づきました。多くの先輩方は、定年の少し前から慌てて再就職先を探し始めるのです。まるで「生活のために、次の収入源を確保しなければ」という切羽詰まった様子で、給与額や勤務時間を条件に、選べる仕事の中から慌てて選んでいるように見えました。
実際に、総務省の家計調査では、夫婦二人の老後生活費の平均は月25万円とされており、年金だけでは毎月5〜7万円が不足するというデータも示されています。そうした現実が、彼らを再就職へと駆り立てていたのでしょう。
しかし、さらに衝撃的だったのは、その再就職先での仕事が長く続かない方が多いことです。可愛がってくれた先輩が昨年定年となり、新しい職に就いたと聞いて安心したのも束の間、1年も経たずに退職したと聞きました。
介護職、タクシーやバスの運転手、警備員、保険関係の営業など、選ぶ仕事は様々ですが、60歳を超えてからの新しい環境での適応は、やはり大変なのだろうと感じました。
年下の上司から注意されたり、これまでの経験が通用しなかったりするストレスも、少なからずあったようです。まるで、やりがいや目的が見えないまま、ただ「生活費のため」だけに働いているような印象を受けたのです。
「ああはなりたくない」──心からの決意
そんな先輩方の姿を目の当たりにして、私ははっきりと自分自身に問いかけました。
「もし今の自分のまま、何も備えずに歳を重ねたら、きっと同じ道をたどることになるだろう」
そして、そうなりたいとは心からまったく思えないと感じたのです。この強烈な危機感が、私を大きく突き動かしました。
さらに、私が定年を迎える頃(今から10数年後)には、現在の先輩方よりもはるかに働き口が限られている可能性があります。再就職どころか、年齢やスキル、そして社会の変化によって「働きたくても働けない」未来が現実になるかもしれません。
例えば、AIの進化が進めば、自動運転が普及し、運転手という職業の需要は激減するでしょう。警備員の仕事も、ロボットが代行する時代が来るかもしれません。
経営者からすれば、メンテナンスさえすれば24時間文句を言わず働いてくれるロボットの方が、雇うリスクが多様に生じる人間よりも魅力的に映るはずです。
だからこそ、私は強く決意しました。 「定年になってから慌てふためくのではなく、“今”この瞬間から、老後に向けた備えを始めよう」と。
人は必ず老いていく。だからこそ「今」備えるべき理由

年齢を重ねるということは、どんな人でも避けられない自然なことです。
プロ野球のイチロー選手が晩年、成績の低下とともに引退を決断したように、あるいは先日惜しまれつつ亡くなった長嶋茂雄さんのように、人は誰しも、いつか必ず肉体的な衰えを経験します。
私たちも、この瞬間にも少しずつ体力や集中力が落ちていっているのです。私自身も若い頃は体力に自信があり、フルマラソンは10回以上完走し、ベストタイムは2時間50分台でした。
まさか自分の体力が衰えるなんて、当時は考えもしませんでした。
しかし、現実は確実に変化しています。日々のトレーニングは継続していますが、走るスピードは落ちてきたし、息が上がるのも早くなった。体も少しずつ硬くなってきた実感があり、2年ほど前には五十肩にもなりました。
若い時期は、こうした身体の変化に気づきにくいものです。しかし、老後をより豊かに、心穏やかに過ごすことを目指すなら、若いうちから準備するに越したことはないと、今強く思うようになりました。
体力があるうちに、知識を蓄え、行動を起こすことの重要性を痛感しています。
「何も残らない人」にならないために
今の仕事に、大きな不満はありません。やりがいもあるし、待遇も恵まれています。ただ、その「恵まれた現状」に甘え、何もしないまま過ごしていたら……
いずれ退職の時を迎え、会社の肩書きが取れたとき、「ただの人」になってしまうのではないかという漠然とした不安が常にありました。
私の望む老後は、ただ年金をもらいながら細々と暮らすだけではありません。「もう働けない」と諦めるのではなく、「働かなくても大丈夫だけど、やりたいからやる」と胸を張って言える人生。
そんな“選べる未来”を手に入れるために、資産形成を続けているのです。
この目標を達成するため、私が最初に取り組んだのは支出の削減でした。保険料の見直し、格安SIMのスマホへの変更、そして社宅への引っ越しによる家賃の削減など、徹底的に無駄をなくしました。
その浮いたお金で、いよいよ株式投資をスタート。はじめは「何に投資すれば良いのか」も分からず、個別株投資で利益が出たり損を出したりと試行錯誤しましたが、今は投資信託と米国のETFに絞り、堅実に投資を続けています。
同時に、収入を上げるための取り組みも始めました。副業への挑戦です。当初はうまくいかないことも多くありましたが、諦めずに続けた結果、今では副業で月に20万円ほど稼げるようになりました。
副業は、お金を稼ぐ手段としてだけでなく、新しいスキルや知識、そして何よりも**「本業を失ってもなんとか食べていける」という自信**を与えてくれました。
この自信が、精神的なゆとりと安心感を生み出してくれたのは、本当に大きいです。
お金は、人生の「選択肢と自由」を与えてくれる
資産を貯めるということは、単にお金を増やすことではありません。それは、人生の選択肢を広げ、自由を手に入れることだと私は考えています。
「働かないと生活できない」という切迫した状況ではなく、 「働いてもいいし、働かなくてもいい」 そんな心穏やかな状態で定年を迎えられたら、気持ちはずっと前向きでいられるはずです。
資産形成を始めて約10年、ようやく目に見えて資産が増え、当初の目標だった5,000万円も突破しました。これにより、老後の心配は格段に減り、子どもの教育費にも目処がたちました。
お金に対する不安や心配がなくなったのは、精神的に本当に大きな変化です。そして、不思議なことに、資産形成をする前よりも、お金を大切に使うようになったし、無駄な出費もしなくなりました。
定年を迎える前に会社を辞めるという選択肢も、今の私にはあります。しかし、今の私の目標は、定年の朝にこう言えることです。
「いよいよ今日で会社は卒業。これからは自分の人生をもっと自由に、そして思う存分楽しもう!」
そんな理想の未来を迎えるために、私は今日も地道に、資産運用や副業に取り組んでいます。
✍️ おわりに:未来の自分を守れるのは「今の自分」だけ

未来は誰にも分かりません。しかし、定年直前になって慌てて動き出すよりも、体力も気力も充実している若いうちから準備を始めたほうが、圧倒的に良い結果につながる。
それは、これまで多くの先輩方の姿を間近で見てきた中で、私が心から感じた、揺るぎない教訓です。
人生の選択肢が限られ、不本意な再就職に苦労する日々。そんな老後ではなく、「この道を選んでよかった」と心から思える老後を、誰もが迎えられる可能性を秘めています。
「あなたは定年後、どんな自分でいたいですか?」
未来の自分を守れるのは、そして望む未来を創り出せるのは、他でもない「今の自分」しかいません。
だからこそ、今この瞬間から、少しずつでも、着実に資産形成と自己投資を始めてみませんか?
その一歩が、きっとあなたの未来を大きく変えるはずです。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
これからも、お金のことや家族との日々について、自分の経験をもとに正直に発信していきます。
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最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
うめの助
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