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「推し活ってしんどいよね」への違和感と、オタクの本音。



「推し活ってしんどいよね」系の記事。
読んだことありますか?

「こういう風にしたら、そのしんどさ解決しますよ!」って、手を差し伸べてくれている、一見とても親切な記事。
私も推しがいる人間だから、気になって読んじゃう。

でも、オタクがそういう解説を読んでも「なんかしっくりこない」って思うこと、あるんじゃないでしょうか。


推し活って、しんどいですよね。
他のファンとの距離感を考え直しませんか?
お金がかつかつになって、困っていませんか?
まずは予算を決めましょう。


オタクにはわかる。
「あ~、この人、絶対”こっち側”じゃないな」
って。

正直、AIに「推し活の悩みを10個挙げて」って聞いてそのまま書いたような記事、多すぎじゃないですか?



私は、”推し活” って言葉ができる前から、推しがいた側の人間です。
小学生の時に少年ジャンプにハマって、オタク道を進み始めました。
アニメも2次元アイドルも、AKBグループも2.5次元舞台俳優も、気付いたら一通り履修してきてました。


ずっと、”推し活” の当事者だった。
だから、"推し活解説記事" に言いたいことがあるんです。



推し活と人間関係?
良席と多ステ(同じ公演を何度も観ること)には、界隈の中でのつながりが必要だから、ただ「離れればいい」って問題じゃないの。

予算?
そんなもの、決めた通りに守れてたら苦労してないって。

推しへの依存が危険?
いやいや、こっちから依存しに行ってるんだよね。



オタクは、ぜんぶわかってる。
わかってて、一般論なんかじゃ救われないところにいるんです。



ステージ上の推しからのファンサが、私じゃなくて、隣の同担に向けたものだったとき。
どれだけ悔しくて悲しくて、恥ずかしいことか。


私は同じ舞台作品を3回観れたら満足だし、お金には気をつけてる。
だけど、他のオタクが10枚以上のチケットを扇のように広げて、推しのアクスタと一緒に写真を撮っているのを見たとき。
どうしようもなく、敗北感と焦りが湧いてくる。


推しに逢いに行くとき、一番いい自分でいたい。
だから、HIITや小顔トレをがんばるし、服やピアス、リップ、ネイルも”推し仕様” に仕上げる。

そんな、小さくて大きな努力を重ねて、ようやく推しに逢いに行く。
大好きな優しい笑顔を目の前にしたとき、「生きていてよかった、この人を好きでいてよかった」って思える。



一般論だけの ”推し活解説記事” を書いている人。
私たちの「しんどい」がどれだけの深さか、知らないんじゃない?
「しんどい以上の幸せを、推しがくれる」ってこと、知らないんじゃない?


推し活は、確かにしんどい。
それでも「推しと生きたい」って覚悟しているから、「一生推す」って言葉を使ってるんです。


「推し活解説記事を書かないでほしい」って言ってるんじゃないんです。
せっかく ”推し活” に興味を持ってくれたんなら、誰かを全力で推してみてほしい。
こっち側に来て、その熱量を記事に込めてほしい。


オタクって、外からやいやい言われるのは大嫌いだけど、”オタク” という生き物が大好きなんです。


だからこそ、一緒に悩んで、一緒に幸せを味わってほしい。
わかったような一般論じゃなくて、私たちと同じ温度の言葉を書いて、読ませてほしい。

それが、オタクにとって一番の "救い" なんじゃないかな。


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