「死んだ」と思った。1歳半の息子に起きた、あの日のこと。
うちの息子は、4歳から大学卒業まで、ずっとスポーツ中心の生活を送ってきました。
さぞかし、身体は頑丈にできていたと思われるかもしれません。
でも、幼少期から中学生くらいまでは、よく入退院を繰り返していました。
普段は発熱することもなく、元気なのですが、熱を出す時は必ず39度以上まで体温が上がります。
なかでも一番怖かったのは、1歳半の時のこと。
その日、息子は熱を出しました。
いつもと同じように、その日もどんどん熱が上がっていったような記憶があります。
普段の発熱時と同じような感じでした。
夕方になり、息子はソファの上におとなしく座っていました。テレビを見ていたんじゃないかな、と思います。
今のうちに夕飯の支度をしよう。
私は少しだけ息子のそばを離れました。
すると突然、バタンと音がして、息子がソファから落ちたんです。
そして、顔はみるみるうちに紫色になってきて、身体はピクピクと痙攣し始めました。
本当に、突然です。急なことでした。
高熱以外には特になにも変わった様子はありませんでした。
どうすることもできず、慌てて、もうすぐ帰ってくるであろう息子の父親に連絡をしました。救急車を呼ぶべきか迷っての行動でした。
ちょうど帰宅途中だったので、すぐに家に着きました。
幸い、息子の様子が落ち着き始めていたので、そのまま車で病院へ連れて行きました。
その日はそのまま入院。
診断は、高熱による熱性けいれん。
「熱性けいれん」は、38℃以上の発熱に伴って、乳幼児に起こるけいれんです。多くは生後6か月から5歳くらいまでにみられ、けいれんが5分以内におさまり、その後意識が戻るケースも多いそうです。
ただ、当時の私に、そんな知識はまったくありませんでした。
目の前で、息子の身体がピクピクと震え、顔が紫色になっていく。
「これは大丈夫なのか?」
「息をしているのか?」
「死んでしまうんじゃないか」
頭の中は、それだけでした。
ちなみに、現在では、けいれんが5分以上続く場合や、けいれんが止まったあとも意識が戻らずぐったりしている場合などは、救急車を呼ぶなど、すぐに医療機関を受診することが勧められています。
それからすぐに退院したと思うのですが、よく覚えていません。
あの時は、本当に怖かった。
目の前で息子がピクピクと痙攣を知はじめ、顔が紫色になり、しばらくして痙攣が治まる・・・「死んだ」と思い、茫然としました。
あの時のことは、これまでに何度も息子に話しています。
「こんなことがあってね、死んだと思ったよ」と。

息子がお腹の中にいるときから、息子のことは何一つ見逃さない、聞き逃さない、その成長を絶対見逃さない(文字にすると怖い💦)と思っていましたが、あの日以降、発熱したらとにかく気を付けて様子をみるようになりました。
それから3年後に息子は空手の道場に通い始めます。そして、そのまた3年後、小学1年生の夏にとんでもないことが起きるのです。
そのお話はまたの機会に・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました😊
ステキな一日をお過ごしください💖

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