映画「The Origin of ULTRAMAN」60周年の祝祭、その奥にある祈り
ウルトラマン60周年記念ドキュメンタリー作品
映画監督や表現者として錚々たるメンバーが登場し、ウルトラマンという存在について語っていく。
円谷英二、『ウルトラQ』、初代『ウルトラマン』、怪獣、デザイン、特撮、子どもたちに残された記憶。
出てくるメンバーの豪華さに笑ってしまう。(´▽`)

ウルトラマンの話をするとき目を輝かせて嬉しそうに語っている姿を見ると、私も楽しい( *´艸`)
でも観る前に想像していたものとは少し違った
もっとウルトラマンの制作過程や、当時のテレビ特撮を取り巻く状況、ミニチュアやスーツ、撮影技法の変遷などを掘り下げる、歴史資料的なドキュメンタリーなのかと思っていた。
そういう内容が無いわけではないが、そこを深く潜るというより、「ウルトラマンとは何だったのか」、「ウルトラマンはなぜ必要なのか」を、名だたるクリエイターたちが口々に証言していくことが重要だといわんばかりだった。
ただの60周年記念ドキュメンタリーなのだろうか?
最近、円谷プロを巡って週刊誌の報道記事がでたことが話題になった。
そこには、全従業員の約4分の1が退職した大規模リストラや、親会社の社長がウルトラマン軽視ともとれる言動などが報じられていた。
読んだ時、ウルトラマンというIP自体の存続が危ぶまれているような気持ちになった。
もともと、海外との版権問題で苦労したことも知っているだけに、動向を心配してしまう。
私には報道の内容がどこまで事実なのかわからない。
でも、そうした状況が少しでもあることを知ってしまうと、ウルトラマンを見て育った人たちが、その素晴らしさを必死に語る姿は、単なる懐古には見えなかった。
むしろ、ウルトラマンというIPが、ただの商品として雑に扱われてしまわないように、もう一度「これは守るべきものなのだ」と訴えているように見える内容だった。
ウルトラマン直撃世代じゃないケド
たまたま両親が、初代ウルトラマンやセブン、レオあたりを英才教育(?)を施してくれたおかげで観ている。(´∀`*)
再放送も見たように思うけど、作中で語られる
「ウルトラマンの洗礼をうけなかった子ども世代」の世代なのかなあと思う。
平成三部作を子ども時代に浴びれた世代が羨ましい(*ノωノ)
ピグモン可愛いよ、ピグモン(´д`)ハァハァ
本作では、怪獣を善悪二元論の単なる悪として描かない姿勢、ウルトラマンのデザイン、アルカイックスマイルをたたえた弥勒菩薩のような表情、一神教的な絶対正義ではなく、自然や異物や異界を含んだ多神教的な感覚があることが、丁寧に語られていく。
ウルトラマンの逸話としては聞いたことがある内容は多いかもしれない。
けれど本作が本当に語っていたのは、もっと根源的なことだったなと思う。
子どもの頃に何を見るのか。
何に心を動かされるのか。
それが、その後の公共心や道徳心を育てると言い切ると、少し硬いかもしれない。
けれど、強い力を何のために使うのか、怪獣はただ倒すべき悪なのか、違う存在とどう向き合うのか。
人は親や学校や友人だけで大人になるわけではない。
本や映画や漫画やゲームやテレビ番組、いろいろなものを浴びながら、少しずつ自分の輪郭を作っていく。
その中に、私の場合は確かにウルトラマンや戦隊もあったなーと思う。
とはいえ、映画館で観るドキュメンタリーとしては、弱い部分もある。
60周年という祝祭の衣をまといながら、名だたるクリエイターたちがウルトラマンを語る口調は、今後もウルトラマンを信じる世界であってほしいという祈りにも近かったかもしれない。
新シリーズ「ウルトラマンテオ」が始まったYO!
一話、気合が入ってる~。
令和らしい、圧倒的強者ではないけど、応援したくなるキャラクター造形良いと思いますっ(*‘∀‘)
ゲストキャラに笑っちゃう。
「ウルトラマンは呪い」っていう庵野くん( *´艸`)
呪縛が多そうねw
やっぱりセブンがストーリー的には抜きんでてるなあと思ったり。
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