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【達成報告】「ウィザードリィ」第一作リメイク版のモンスター図鑑を年度内にすべて埋めたので報告します!!

昨年12月21日のnoteにて発表した「『ウィザードリィ』第一作リメイク版のモンスター図鑑を今年度中に全部埋める」という宣言を見事達成したので、ここに報告いたします。有言実行です!!


「Gotta Catch 'Em All」達成!!

この「Gotta Catch 'Em All」というのがその達成の証。
達成日は3月14日。
Wizardry世界より、最高のホワイトデーをいただきました。

<本記事における注記>
本記事における画面掲載は、著作権法第三十二条に則り「公正な慣行」であることを意識し、引用の目的上正当な範囲内で行なうことを意識して行なっております(即ち、本文の説明になるべく沿う形での掲載であるよう努めます)。但し、権利所有者からの通告には対応しますので、問題となる箇所がございましたらご連絡くださりますよう、よろしくお願いいたします。
文責:久保田裕之(chitoseArk) / 連絡:CQF01770@nifty.ne.jp

そもそもこれって何の話なの?

解説します。「ウィザードリィ」というゲームがあります。ひと言でいうと我々がRPGと呼ぶゲーム~後世のドラクエなどに影響を与えた、数多の同種作品の始祖的存在といえる作品です。
(ただしこれはコンピュータゲームの話。TRPGを視野に入れるとまた始祖的存在は異なりますが、それは本稿の要点ではないため割愛します)

最初の「ウィザードリィ」は1981年にアメリカのサーテック社からAppleII用ソフトとして発売されました。我が国では1980年代に国産PCやファミコンなどへの移植が行なわれるようになり、その硬派な作風から独自のファン層を生み出すに至りました。これについては以下拙著もご参照ください。

近年では最初に発売された「ウィザードリィ」すなわち「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」(狂王の試練場)を最新のPCならびにゲーム機環境に合わせてリメイクしたバージョンがリリースされ、今ひとたび当時のあの頃の冒険を楽しめるようになりました(本文ではこれを「ウィザードリィ」第一作リメイク版と呼ぶことにします)。

宣言!本作の「モンスター図鑑」を今年度中に全部埋める!!

その「ウィザードリィ」第一作リメイク版には「モンスター図鑑」なる要素が追加されており、登場するすべてのモンスター(つまり敵キャラクター)に関する情報が、我が国を代表する「ウィザードリィ」シリーズの語り手であるベニー松山氏による解説文とともに記されているのです。

これはかの有名な
「マーフィーズゴースト」
こんな詳細な解説文が!

ただしこのモンスター図鑑、その敵に出会ったというだけですべて記録されるわけではありません。というのも、本作におけるモンスターの認知は「正体不明」の状態を除くと3段階あって、これを戦闘中に「モンスターを調べる」か、または僧侶呪文「ラツマピック」(正体不明な敵を識別)によって高めていく必要があるのです。

各モンスターに対する認知が最終段階に達すると「〇〇の実態を完全に解明した!」と表示されます。本作にはモンスターが101種類いるので、それらすべてを最終段階まで知り尽くすというのは容易なことではありません。

しかし、私はこれをやり遂げると決めました。迷宮の主ワードナを倒し護符を奪還することのみならず、モンスター図鑑の情報をすべて埋め尽くすことこそ、「ウィザードリィ」第一作リメイク版を極めることとし、己に誓いを立てたのです。

こちらも忙しい身。ダラダラやっていてはいつになっても達成はおぼつきません。なので明確に期限を年度末、すなわち3月31日までに必達と決定し、それをnoteにて宣言いたしました。

宣言したのが昨年の12月21日。この時点で埋まっていなかったモンスターは次の通りです。

未遭遇
095 (未遭遇)
096 (未遭遇)
--------
段階⓪ 正体不明
094 (悪魔)
--------
段階① 正体の見定めが済んでいない
065 レベル7シーフ
086 バンパイア
087 グレーターデーモン
093 アーチメイジ
--------
段階② 詳細の判明が済んでいない
なし

つまり101種類いるモンスターの中で、残すところあと7種類を見極めればこのmissionは達成ということになります。うち(未遭遇)の2人は本迷宮の主であるワードナと彼に仕える吸血鬼、バンパイアロードなので、本使命の達成は必然的にゲームのクリアも含むものとなります。

問題はここに残しているようなモンスターはほとんどの場合、シャレにならないくらい強いか、そうでなければ滅多に出現しないかのどちらかだったりするのです。なのであの7種類といっても、ちっとも平坦な道のりではありません。さぁ、私は無事、この使命を達成することができるのでしょうか?(できたからこんなnoteを書いているワケですが…)

前置きが長くなりました。ということで、ここからは達成したモンスター別にエピソードを語っていくといたしましょう。

① バンパイア

何かめっちゃ出てきたぞ…

コイツに関してはさほど心配はしていませんでした。出現率低いと言っても地下10階をある程度うろついていれば出会えるし、そこまで強敵というほどのことはないので。

ただ、バンパイアはこれがあるんだよ!!この「エナジードレイン」という攻撃を食らうと、それまで育ててきたキャラのレベルが下げられてしまうのです(敵によって1~4まで)。なのでコイツらとの戦闘は長引かせたくないんだよなぁ~!!

【補足】エナジードレインを食らったら

今回の「ウィザードリィ」第一作リメイク版は、何とカント寺院にて「失った経験値を回復」なんていうサービスを行なっています。私これまでいろんな「ウィザードリィ」をプレイしてきたけど、そんな話初めてだよ?

確かにお金は取られるけど、現在のパーティーの所持金からしたら全然余裕です!!カント寺院の評価爆上がりです!!

さらに言うと、これによってレベルアップをやり直すことができるので、場合によっては前より強くなることすらあります(さすがにこのためにわざとエナジードレインを食らうまではしないと思いますが…)。

ということで、このリメイク版に関しては、エナジードレインはさしたる脅威ではありません!!エナドレ持ちのモンスターにもガンガン調査かけて、失われた経験値は後で取り戻しましょう!!

② マイルフィック

後ろのポイゾンジャイアントの方が目立ってるし

前回までの段階で正体不明の(悪魔)だったやつがコイツ。神話に登場する魔神の顕現体だとか言われている割には、いっつも誰かしら仲間を連れて現れるんだよな…そんなに強いんならひとりで来いよ!?

マイルフィックと戦うのには必要な要素がひとつあります。それは「初撃で来るティルトウェイトに耐えられるだけのヒットポイント」です。

ティルトウェイトは「核撃」の名で知られるこのゲーム最強の攻撃魔法で、設定が昔と同じなら10~100ポイントのダメージを与えるはずです。まぁ、平均値でいえば55前後ということになりますが、とにかくこの第一撃を生き残れるかどうか、そこがコイツとの戦闘のカギ。
(いつも思うんだけど、この迷宮って絶対高濃度の核汚染されてるよな…)

とにかく初撃さえ凌げれば、あとはここまで来れるくらいのパーティーならどうとでもできます。正直、地下10階で現れる敵の中ではそこまで強いわけではありません。フラックの方がまだ嫌なくらいです。

まぁこんな風にエナジードレイン出してくるときもありますが…。エナジードレインの対処法は先に書いた通りです。

③ アーチメイジ

出ないんですよ!!コイツは、滅多に!!

しかもムカつくことに同名の別物が存在しており、そちらの方はやたら頻繁に出会うということ。「お前じゃないんだよ!」と心の中で何度叫んだことかしれません。

ここで会ったが100年目と言わんばかりに、情報全部抜いて丸裸にしてやりました!!上位魔法こそ使ってきますが、そんな手強いというほどではありませんでした。とにかく会えるまでが至難。

④ グレーターデーモン

この初代「ウィザードリィ」を象徴する宿敵と言っても過言ではない悪魔、グレーターデーモンとの対決です。この世界で真に最強なのはワードナでもマイルフィックでもなくコイツらの集団なのだということに異論のある者はいないでしょう(モンスター図鑑にも同様のことが書かれています)。

コイツらの何がそんなに嫌かっていうと、

① こちらの攻撃呪文がほぼ効かない
② それなのに向こうはマダルトとかを連発してくる
③ 集団で現れる
④ そのうえ仲間を呼ぶ
⑤ さらに戦闘では毒、麻痺まで使う
⑥ しかも自己体力回復能力を持つ

…というね、「お前いい加減にしろよ!」という言葉が喉からここまで出て来る、もう本当にどうしようもない敵なんです。

しかしコイツの情報も完全ゲットしないと目標達成できないのだから仕方がありません。相手が2~3体なら、こっちも全滅寸前まで覚悟すればどうにかなります。とにかく回復役の僧侶を絶対に死なせないことと、メイン攻撃役の前衛をこまめに回復すること!!あとはもう気力と体力、そして運の勝負です。今回も仲間を呼ばれましたが、それでもギリギリ仕留めました!!

⑤ バンパイアロード
⑥ ワードナ

ついにラスボス戦です。この2人とは同時に戦うので、情報もまとめて取ることになります。

情報解析前の段階
ワードナが「ローブを着た男」
バンパイアが「おぞましい生き物」
になっています

ついにワードナ、お前の正体を白日の下に晒してやるぞ!!

ワードナは大魔術師だけあってティルトウェイトを放ってくるし、バンパイアロードに至っては「4レベルエナジードレイン」などという大技を繰り出してきます。

しかし激闘(と情報取得)の末、ついに…

迷宮の主ワードナをついに倒し、魔除けの奪還に成功しました!!

感動のエンティング(?)の画面はあえて掲載しないので、ぜひ皆様の力で見てください!!

なお、再び同じ場所に来るとまたワードナが現れます。この謎については、モンスター図鑑「ワードナ」の項目にて、ベニー松山先生が分かりやすくて腹落ちする解説をしてくださっています。
(これも皆様ご自身の手でぜひ読んでみて!!)


ゲーム上のストーリーの使命は終わりましたが、私の使命は終わりません。

そう、あと一体、モンスター図鑑でどうしても埋められていないヤツが存在するのです。

ワードナを倒してなお埋められない空白。そいつは一体誰なのか。

今こそお伝えしましょう。

最後の最後までその姿を見せなかった、本作モンスター図鑑コンプリートにおける真のラスボスの正体、そいつの名は…

⑦ レベル7シーフ

コイツらです!!迷宮地下9階に出現するこのコソ泥の集団こそが、最後の最後までその姿を見せずに抗っていた真のラスボスの正体です!!

実のところを言っちゃうと、コイツら以外の全員は1月の段階で完全な解明に成功していたのです。

ですがこの「レベル7シーフ」。こいつらだけは全然姿を見せず。会社員にとって貴重な休日を1日潰して地下9階だけを歩き回った日もありますが、それでも奴らは影も形も見せず…。村正か?レベル7シーフ、お前は妖刀村正なのか!?

同じシーフでもコイツらなら山ほど会える
お前じゃないんだよっ!!

そうこうしているうちに2月、こちらも会社の仕事でなかなか手が付けられない日々が続き、時節は巡りて3月。ようやく大きな仕事をひとつ終えて、さぁいよいよレベル7シーフ、お前に引導を渡すときが来たぞ!!

…そうは言っても、普通に地下9階を歩き回ってもやはりダメなものはダメなワケで。仕方ない、ちょっと邪道ですが強硬手段に出ることにしました。

地下9階でひたすら壁に激突ッ!!

この「ウィザードリィ」では壁に衝突したタイミングでモンスターにエンカウントすることがあります。それを利用し、ひたすら壁にブチ当たることで敵との遭遇を早め、遭遇回数をこなそうというこの荒行。

モンスター図鑑のためにこんな目に合うパーティーもたまったものではありませんが、その恨みはレベル7シーフにすべてぶつけてもらいましょう。

数十回の壁ドンを経て、ついに来た…!!

見つけたぞ、レベル7シーフ!!
これまでに働いてきた悪行の数々、地獄の閻魔に代わって裁いてやるぜ!!

僧侶の「ラツマピック」以外、全員「調べる」というこの徹底。
奴らの悪事を丸裸にするまで、この戦いは終われない!!

コソ泥だけに、すぐ逃げるんだよなコイツら(はぐれメタルかよ!!)。
5人まとめて見つけられたのは我ながら強運でした。

激闘…いや激調査の末、ついにレベル7シーフの全情報取得に成功!!

これでもう、こんな奴等に用はない。
これまでの恨みを込めて、ボコ殴りで決着だ…!!

mission copmlete!!

Gotta Catch 'Em All(訳:全部集めよ、くらいの意味)

2026年3月14日時点で、0.9%のプレイヤーが達成している実績だそうです。

私にとっては、この称号こそが真のエンディング。


ベニー松山先生の解説テキストもあらためて熟読しました。

グレーターデーモンその通りですよねって感じで超納得です。
ワードナの謎についても長年の疑問が解消した思いです。

他にも「実はレベルを詐称してる奴がいる」など、知れば知るほど奥が深い「ウィザードリィ」世界を堪能することができるテキスト集、読破することができて何よりでした。

ひとつひとつのモンスターに対する解説文をここまで丁寧に紡いでくださったベニー松山先生に、いま一度敬意を表します。

まだ冒険を続けるか…どうするよ私

このモンスター図鑑をすべて埋めたことで、私の中では「ウィザードリィ」第一作リメイク版に一定の区切りがつきました。

さてこれからどうするか…。
ちなみに現在の私のパーティー状態はこんなところです。
(名前は分かる人が見れば意味分かるヤツですw)

CONTACT 侍 レベル18
PARADE 侍 レベル18
S.A.LOVE 僧侶 レベル20
SPIRAL 盗賊 レベル23
INNOCENT.A 司教 レベル18 
N.FANTASIA 司教 レベル18 

前回記事から見ると魔術師系レベル5を使用できるようになったのが大きな違いです。あと僧侶が育ってマディを結構な頻度で唱えられるようになったため、滅多なことでは全滅までいかなくなりました。
(僧侶がちゃんと育ってなかったらグレーターデーモンとなんて戦えませんでした!)

全部の実績解除とかは別に狙ってないんですが、まだこのパーティーでやり残したことがないかと言われれば…あります!!

① 妖刀村正を入手していない

ウチのパーティーの最強武装はいまもカシナートの剣止まりです。侍が2人いる構成なのにこれはもったいない。いやでも、以前X1でプレイしてた時は村正の入手に年単位(!)を費やしたので、どれほど高いハードルかは十分過ぎるほど分かっています。今回もそこまでやるかどうか…うーん、そこを目指すなら、もうほとんど残りの人生をかけたプロジェクトだなぁ。

② 盗賊の短刀を入手していない

「ウィザードリィ」愛好家には言うまでもないと思いますが、このアイテムは盗賊のレベルを保ったまま忍者にクラスチェンジさせるという夢の道具。私は忍者が好きで悪のパーティーにしてるみたいなところがあるので、これだけは何とかして実現したいところ。ちなみに手裏剣だけは既に入手済み。普通に転職させて育て直してもいいんですが、それは何だか負けた気がしてイヤなんですよね…。

③ 魔術師呪文レベルが未だ5までである

まぁこれは最初に始めた段階で「侍2人/司教2人」などという気が狂ったパーティーを作ったせいでこの有様になっているんですけどね。成長が遅いのは覚悟してたけれどこれほどまでとは。それに魔術師レベル5まででワードナ倒せちゃったのも誤算でした。だったらもう成長させなくていいんじゃね?とも思いますが、ティルトウェイト(核攻撃)を1度も撃ったことがなくて「ウィザードリィ」を心底味わったと言えるか?と自らに問う…。

とまぁ、やり残したことはそんなところかなぁ…。

とはいえ、そろそろ「ダフネ」とかマジで手を出したいし、気になっててもプレイしてないRPGが他にもあるので、「ウィザードリィ」第一作リメイク版についてはいったん一区切りとしたく思います。

とはいえ今後も思い出したように続けていくと思うし、もしこのリメイクのシリーズで「ダイヤモンドの騎士」とか出るなら、そこに向けてキャラ育成頑張ります(第一作からキャラを転送できる仕様だったはずなので)

ということで、どこかの偉い方、これ読んでたらご検討よろしくお願いいたします。あとゲームボーイ版の外伝シリーズもできれば蘇らせてPCでプレイできるようにしてくださると超大喜びです!!そのときにはまたモンスター図鑑を全部埋めてnoteで発表します!!

「ウィザードリィ」について語ると期待と要望が膨らみ過ぎますが、今回はこの辺にて。私のところの冒険者はしばし休息します。また何時か何処かでお会いいたしましょう。
(了)

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