「ちあもあ!」1周年ワンマンライブ「白地図の彼方へ」にて、メンバー2人の卒業を見送りました!
最高のライブでした。それに尽きます。メンバー2人がこの日でラストだという思いが後押しした要素もありますが、それにしても。「ちあもあ!」を1年間応援してきて良かった!と思えるこの気持ちを、卒業するお二方への思いとともにお届けします。

「ちあもあ!」のご紹介と、ここまでの1年間をざっと振り返り
当note記事で何度か紹介してきました「ちあもあ!」ですが、ご存知ない方のために、ざっとここまでの筋書きをお話しします。

「ちあもあ!」とはアイドルグループです。元々ボードゲーム業界のイベント運営やアーティスト活動などで名を馳せていた柚井ゆいさんの呼びかけにより、オーディションを経た結果5人で結成。2025年3月より芸能活動を開始しました。「戦うあなたを応援する」 をコンセプトとし、メンバー全員がガチゲーマーで構成されているのが特徴です。
構成メンバーは、柚井ゆい(プロデューサー)、くらる(リーダー)、星夜うたう、絢深りっか(やぶ)、紫遊ゆいか(以上、敬称略)。メンバー個々の詳細は割愛しますが(詳しく知りたい方は柚井ゆいさんが書いたこのnoteを見て)、集まったメンバーはガチゲーマーの名に相応しくボードゲームやビデオゲーム等に秀でている者ばかり。ゲーマーとアイドルという組み合わせが人気を博し、数多存在するアイドルグループの群れの中でも独自の立ち位置を築いていくのでありました。

(クリックするとXのページに飛びます)
集まったメンバーの中で、柚井ゆい、くらる、うたうの3名は元々アイドルとしての活動歴があるのに対し、やぶ、ゆいかの2名はこれが初めてのアイドル活動でした。そこの経験不足は否めなかったものの、とにかく活動開始以降ライブの回数を重ねに重ね(多いときは1日3回という日もあったり)、次第に歌手としての水準も上がっていきました。それに呼応するように人気も高まっていったように思います。

一方でゲーマーという側面では、ほぼ週に1回(ほぼ木曜日)「ちあもあ!げーむぱーてぃー」(通称:ちあぱー)というボードゲーム会を開催。憧れのアイドルに直接会ってゲームできる場を提供しました。その他、メンバーによるゲーム配信なども精力的に行なわれ、アイドルとゲーマーという両面からファンの注目を集める存在となっていきました。
このように結成直後からアグレッシヴな活動を展開した結果、何と活動開始のおよそ4か月後には「SEKIGAHARA IDOL WARS 2025 -関ケ原唄姫合戦-」への出場を決め、
さらに全国から音楽活動家が集まり頂点を狙う祭典「OTONOVA2026」では何と決勝進出を果たし、その決勝ラウンドで4位という結果を残しました。結成して1年も経たないアイドルユニットがですよ?凄くないですか?
アーティストとして快進撃する一方で、ファン向けのイベント企画「ちあもあ!ぱーてぃー」や、各メンバーの生誕イベントなども精力的に開催されていましたね。私は行けなかったものもだいぶあるけど、各メンバーの人となりが何となく分かり、親しみが増していったように思います。
▼ちあもあ!ぱーてぃーvol.1
このときが私にとっての初ちあもあ!となりました。
▼ちあもあ!ぱーてぃー(…いくつかな?)
メンバーの私服が見られた貴重な機会。
▼ちあもあ!ぱーてぃーvol.6
メンバーひとりひとりのソロ歌唱が披露されました。
星夜うたう、絢深りっかの卒業
柚井ゆいさんの公式Xによれば、昨年12月7日に星夜うたうさん、絢深りっかさん両名の卒業が発表となりました。
うたにゃん、やぶの卒業が発表となりました。
— 柚井ゆい🥳🍯【ちあもあ!】4/5新体制プレデビュー! (@yui___talk) December 7, 2025
ちあもあ!の立ち上げの1番大変で大切な時期を支えてくれたメンバーとの別れを受け入れるのに時間がかかったけど、
みんなより一足先に送り出す心の準備ができたので、メンバーと、みんなと、私の為に新曲の歌詞を書きました。… https://t.co/N7H7K1VS00 pic.twitter.com/sdXl1PWGqr
このとき柚井ゆいさんが書きおろした詞が、本記事にて紹介するイベントのタイトルにもなっている「白地図の彼方へ」です。
歌ったらどんな楽曲になるのかは分からなかったけど、このnoteを涙ぐみながら読んだことは覚えています。それはお二方の卒業が悲しいっていうよりも、これを書いた柚井ゆいさんの心情を想像してしまったから。
ナーバスな話になるので、ここでいったん止めときます。
「白地図の彼方へ」については、ライブ紹介のパートで改めて語ります。
「メンバー全員がガチゲーマーで構成されたアイドルユニット」として活動を開始しておよそ1年。卒業する側も送り出す側も、この1年が人生にとってかけがえのないものであったことは言うまでもないでしょう。
かくして、星夜うたうさん、絢深りっかさん、お二方の卒業式が行なわれることとなりました。
2026年3月15日(日)。
場所は立席で350人のキャパを持つという初台DOORS。
タイトルは「白地図の彼方へ」。
「ちあもあ!」結成1年を経てひとつの節目のなったこのライブ。
前置きが長くなりましたが、これが本公演を巡る、この物語の筋書きです。

「ちあもあ!」1周年ワンマンライブ「白地図の彼方へ」レポート
ということでお待たせしました!!
3月15日(日)、初台DOOS前です。

私が着いたのは開場30分前くらいなんだけど、早くもこんなに人が集まっているぞ…。これは確かにいつものライブとは違う予感がするっ!!

入口に立っている公式Tシャツを着ている女性は、もしかして次期メンバーの誰かなんだろうか…?まぁでも、ここで詮索するのは野暮なので、あえて何も聞きませんでした。

バルーンとともに5人のビジュアルが。
この見慣れた絵面が、数時間後にはもう過去のものになるんだな…。

メンバー登場直前のステージの様子。
ちなみにこの時点で会場がほぼ埋まっているように思えるほどでした。
いったいどれだけ人数呼んだんだろう…?
「ちあもあ!いえーい!!」

柚井ゆい(柚井ゆい)
紫遊ゆいか(ゆいかたん)
くらる(くらる)
絢深りっか(やぶ)
星夜うたう(うたにゃん)
以上5名です!
きたー!!
「ちあもあ!いえーい!!」
もう卒業だとか最後だとかはその辺に置いといてブチ上がっていくぜ!!!
ここからしばし、写真にてライブの様子をお届けします。



「うたにゃん投げキッスして♡」のウチワがイイ感じ

「ワガママだけど可愛がって?」

「ワガママだけど可愛がって?」


…3曲か4曲、立て続けに歌ったでしょうか。
率直な印象は「パフォーマンスの水準が爆上がりしている!!」というものでした。歌も、踊りも。
私は最初のファンミーティングの動画を所持しており、この記事を書く前に視聴してみたのですが、そこから比べると「本当に同じ人たちなのかこれ」というくらいクオリティが別物です。
こうしたアイドルを観る楽しみの中に「メンバーの成長を見守る」というのがあると思います。その視点から見れば、この1年間「ちあもあ!」を見てきた方々(ささやかながら私もです)は、もの凄い勢いで成長していく伸びしろの塊を目の当たりにしてきたと言えるのではないでしょうか。

MCを挟んで、ライブは後半戦へ。

2人合わせて「にゃぶぅ」と呼ばれています(笑)



仲良さそうですね

私的に思い入れの深い曲です


「白地図の彼方へ」
さて、いよいよアンコール前のラス曲、本ライブのタイトルともなっている楽曲「白地図の彼方へ」について紹介したいと思います。

私的な感情を言わせてもらえば、私がこれまでの人生で聴いてきた「別れの歌」の中で、最も感情を震わされた楽曲となりました。
それは言い過ぎではないかと言われても。
これほどまでに悲しみの感情が募る歌を、私はこれまでの人生で聴いたことがありません。
それはこの歌が極めて個人的な感情をもとに書かれていること、そしてこの詞を書いた方(柚井ゆいさん)のことを私が多少なりとも知っているからに他なりません。
少し引用します。
隣に居ることが当たり前と疑わず思ってた
視線の先に私が居ないと気づいても遅かった
※以下の引用では省略します。
歌の初っ端からこれです。
言うまでもなく、二人が離れていくと知った柚井ゆいさんが、自分の感情を記したものに相違ありません。
(一緒に歩んでいくんじゃなかったの…!!)
そんな柚井ゆいさんの心の叫びが聞こえて来るようです。
君の声も その香りも まだ新しくて
それでも君は行くんだね
白地図の彼方へ
「君の声も その香りも まだ新しくて」という言葉が悲し過ぎる…。
およそ1年という歳月は、永かったようで、瞬くように短かった。
あの日の二人だけの約束は今でも覚えてるかな
夜通し語り明かした言葉「大丈夫」は強がりだよ
共に夢を追う仲間として語り明かした言葉の数々が想起されます。
いまだから言える本音は、だけどもう、引き留める役にすら立ちはしない。
ワガママばかり言って困らせてた日々
それすらもう取り戻せない
ううう…。
その日々、状況が目に浮かび過ぎる…!!
君の「ごめんね」なんて 聞きたくないよ ありがとう
涙が、、、止まらない。
こんなにも悲しい「ありがとう」という言葉を、私はこれまで聴いたことがありません。
柚井ゆいさん…どれだけ叫んで喚き散らして掴みかかってでも止めたかっただろう自身の気持ちを押し殺してこの言葉を紡いだのか…と、想像せずにはいられませんでした。
そしてこの歌詞は、そんな気持ちを無理やり吹っ切るように最後の言葉へと向かうのですが、あえて本稿での引用はここまでとさせていただきます。
以下の「ちあもあ!」公式noteに歌詞が全部載っているので、よろしければ是非見てみてください。そして出来るならば、これを自身に突き付けられた離別だと想像しながら読んでほしいのです。
テレビやラジオから聴こえてくる別れの歌に心動かされつつも、どこか感情に歯止めがかかるのは、それが基本的に他人事だからだと思います。
私にとって、柚井ゆいさんの気持ちは他人事じゃない。
「ボドトーーク」での出会いから始まって、何かとお世話になってきた方であるし、何よりほぼ毎日SNSなどで書き込みを見てる人だから。
ファン(ちあぷる)同志にとっても然りと思います。
ある歌が人の心を揺さぶるにあたって決定的に大切なのは、その詞の中身もさることながら、「それを書いた人を知っており、その人の感情に寄り添うことができる」というのがあるのではないか、と、私は「白地図の彼方へ」を通じて感じました。
君の声も その香りも もう思い出せない
— ちあもあ! (@Tiamoa_) March 15, 2026
夜明けは終わりじゃないよ
はじまりの予感だ
白地図の彼方へ pic.twitter.com/6Uf1wLKJJJ
このxのビジュアルを観ると今も涙ぐんでしまいます。
うたうさんとやぶさんの視線の先が…。

涙でぐしゃぐしゃになった顔を吹いて。
さぁしかし、これで終わりというわけではありますまいな…?
Encore

分かりやすっ!!
これの前に「ちあもあ!」の練習シーン風景やライブのエピソード集などをまとめたPVが流れたのですが(いつ撮っていたのだろう?)、それに続いてこれ。いやぁ、「ちあもあ!」らしいなぁ。
まぁでも、近年、特にコロナ禍以降、アンコールを普通にやらないライブが増えてきたので、こういうの分かりやすくて良いかもね?

出てきた~!!
装いも新たに「ちあもあ!」再登場です!!
歌っている楽曲は、もしや新曲の「Neverland」!?


『Neverland』
— ちあもあ! (@Tiamoa_) March 1, 2026
作曲:コンノユウタ
作詞:柚井ゆい
振り付け:I LOVE U@あいり#ちあもあライブ pic.twitter.com/1Kq3Ed032G
Xの書き込みを見て新曲が出来てたのは知っていたのですが、実は聴くのはこのライブが初めてでした。明るい感じで、気分を一転させるのにピッタリの曲ですね!!

卒業証書授与…!?
何とサプライズとして、柚井ゆいによる卒業証書が準備されてました!!
さすがプロデューサー、ここまで考えていらしたとは!?



二人を抱きしめる柚井ゆいさん。
後ろから「私も混ぜて~」と言わんばかりにくらるさんとゆいかさんが…。

仲睦まじい光景です

さらに、何と客席から花束が…
ちょっとどこから出てきたのその花束。
サプライズにもほどがあるでしょうそれは!!


花束は何と、他のメンバー分も用意されていたらしい。
5人分のカラーの花束が…。


いやこれ、最高の卒業式になりましたね!!
あらためてお二方、卒業おめでとうございます!!
ラス曲は「Start line」で締め!!
歩き出そうよ 夢の続きを
まだ見ぬステージ(セカイ)へ





「Start line」で始まり、「Start line」に終わるこのライブ。
この5人で歌うの、これで本当に最後となりました。
卒業されるお二方にとっても、次の「ちあもあ!」を支えていくメンバーにとっても、これが新たなスタートラインになることを誓ったと思います。
皆様、この日も対戦ありがとうございました!!

文章まだまだ続くので、お時間ある方はもう少しだけお付き合いください。
ちょっとだけCM挟みます!!
閑話休題(CM)
この感動的なワンマンライブの動画が何と販売されています。その他にも、初期メンバー楽曲歌唱データ(特定メンバーに希望の歌をソロで歌って送ってもらえるという驚きのサービス。受注生産、3月末まで)、今回卒業された絢深りっかさんによるイラストブックなど、おそらく限定販売のものが多数あり。リンクを貼っておくので興味ありましたら!!

ここで装備していくかい?

(絢深りっか作)
私は現地で買いました
卒業するお二方に対して個人的に…
ここまでイベントのレポートをお届けしてきましたが、ここからは私個人がお二方について思っていることを書いて本文章の締めにしたいと思います。
もうご本人たちに届くことはないかもしれませんけれども。
それではいきます。
絢深りっかさんへ
私とやぶさんの最初の出会いはこれでした。
柚井ゆいさんが主催するボードゲーム業界交流イベント「ボドトーーク」が最初のきっかけ。何だか随分周りに人を集めている女性がいるなぁと思い、当方のnoteに掲載しても良いですか?とお声がけしたのがことはじめだったように記憶しています。
その後もゲームマーケットなどでご挨拶させていただいたりはしていたのですが、まさか歌って踊る人になるとは思わなかったです。
「ちあもあ!」の一員になってからのあなたの頑張りは凄かったですよね。
みるみるうちに歌もダンスも上達し、その明るい笑顔と妹キャラでファンを次々と虜にしていく様を見ながら私が思っていたことは、
「やぶさんってこんな方だったのだっけ?」
ということです。いやそんなガッツリお話ししたことないので、本当のところどんな方なのかは今も分からないままなのですが。まぁでも「やぶ」って思いっきし描いてあるオリジナルのTシャツとか作っていた方だから、もともとアイドルとしての素養はあったのかもしれませんね。
「ちあもあ!」のプロフィールで「テラフォーミングマーズ」が好きなのだと知り、ずっとボードゲームで対戦してみたかったです(ただあのゲームはプレイ時間長過ぎるから、実現は難しいだろうけど)。せめて「ちあもあ!げーむぱーてぃー」で相まみえる機会を持てたらと思ってましたが、その刻を逃がし続けてしまったことが心残りです。また今度って言ってばっかじゃダメですねやっぱし。
そんなこんなで、どうかお元気で。

あぁそうだ。「絢深」とか「りっか」がいったいどこから出てきたのか、最後に聞いときゃ良かったなぁ。後悔先に立たず。ゲームの機会もまた然り。
星夜うたうさんへ
うたうさんを初めて観たのは「ちあもあ!ぱーてぃー」の第1回でした。
最初に驚かされたのはそのダンスのクオリティです。私は割といろんなアーティストのライブを観にいくのですが、あなたほどのダンサーは滅多に観たことがありません。
いったいどんな出自の方なのかと思って検索してみたら…。
うたうさんにとってこの頃のことがどのような意味を持つ過去なのかは分かりません。
ただ、このような経歴ゆえに、おそらくうたうさんは「ちあもあ!」の特に初期におけるアーティストとしてのクオリティー維持の指針となったのではないだろうかと、そんな風に邪推しております。
(当たらずしも遠からずと思っています。何せうたうさんが「ちあもあ!」の振り付けを決めていたのですから)
また、ステージで魅せる表情も真に迫っており、誤解を承知で言うならば、時にその眼差しは少し怖くもありました。
なので私は、うたうさんに対して一度も「うたにゃん」と呼んだことがないはずです。特にこだわりはなかったのですが、何だかそれはフランク過ぎるかなって思っていたので…。
うたうさんと私がちゃんとお話しできたのは、卒業直前に行なわれた「ちあもあ!げーむぱーてぃー」のことでした。あの気高くて格好いい星夜うたうさんが私の隣に…と、正直とても緊張しておりましたが、実際お話ししてみると驚くほど気さくな方だったのに驚かされました。あの日行って良かったです。やっぱりゲームは人と人をつなぐ橋なのですね。

うたにゃん、これからどこで踊るのか分からないけど、お元気で。
ちなみに私の推しクラブは、昔はガンバ大阪でした。
(了)
