市川ボードゲームフリマ(3/22)にて、カルカソンヌ2024・2025日本選手権2位の方と対戦してきました!(あと戦利品報告も)
2026年3月22日(日)、千葉県市川市で開催された市川ボードゲームフリマにお伺いしてきました。戦利品ホクホクで良いイベントでしたが、私的には表題に書いたこれが最も大きなトピックスなので最初に紹介します。


もちろんメインはボドゲのフリマなのですが(後で紹介しますね)、私的に最も心を惹かれたのはこれ。
カルカソンヌ多面打ち

な、なんやそれは!?
ちょっと興味あるなぁ~!!

カルカソンヌ体験会
2024・2025日本選手権2位がお相手します!
なんだってー!!
2024・2025日本選手権2位…?
・カルカソンヌ多面打ち対局
毎年世界大会も開催されているタイル配置ゲームの傑作カルカソンヌ。そんなカルカソンヌ日本選手権2年連続2位!今1番日本一に近い石鍋選手をお呼びしてカルカソンヌの2人戦多面打ち(最大3面)のハンデ無しカルカソンヌ対局を開催します。上達のためのアドバイスや脳内の考えダダ漏れコメントがもらえるかも!?
競技カルカソンヌの魅力、トッププレイヤーの凄さ、脳内を是非体験して下さい。
ちなみにこちらがその石鍋選手。
(撮影、掲載にあたりご本人の許諾を得ております)

私みたいなほとんど家族としか「カルカソンヌ」やったことないド素人が、そんな凄い人に対戦申し込むのは甚だ失礼なのでは…。
(厳密にいうと、一度だけ外のボードゲーム会でプレイ経験ありますが)

とは言え、興味が勝って申し込んでしまったよ…。
待ち時間のあいだ、貸してもらった本を読んで少しでも勉強します!!
「カルカソンヌ」ってこんなゲーム
「カルカソンヌ」は2~5名にて遊べるボードゲームです。ゲーム内容をカンタンにいうと「街づくり&得点稼ぎ」。プレイヤーが1手番に1枚めくることができる地形タイルを並べて街を作り、その街の各所に自コマのミープルを置いて得点を稼ぎます。最後に最も得点の高いプレイヤーが勝者です。

自コマのミープルは地形タイルを配置したときに置くことができます。道、都市、修道院、草原に置くことができますが、ミープルは手持ちの数に限りがあるので、配分に注意して置かなくてはなりません。道や都市や修道院に置いたミープルは、それぞれの条件(道や都市なら完成すること、修道院は周囲8マスすべて埋まること)を満たせば得点となり戻ってくるので再利用が可能です。なお、他の誰かがミープルを置いている場所に自分が置くことはできません(別々に置いて後で地形がくっつくのは良い←重要!)。
唯一、草原に置いたミープルだけはゲームの最後まで置きっ放しとなります(寝かせて置くので、これを通称「ミープルが寝る/ミープルを寝かす」と言います)。草原に寝たミープルは最後の得点計算時に「そのミープルがいるエリアにある完成した都市の数」に応じた得点が入ります。つまり、最後に大逆転が狙える構造なのです。

最後に都市がたくさん出来ていれば大量得点だ!!
<カルカソンヌ得点>
都市(完成):1パネルあたり2点/紋章あれば1つあたり2点
(未完成の場合、すべて1点となって最後に加算される)
道:1パネルあたり1点(完成してもしなくても)
修道院:周囲8パネル埋めれば9点。
(未完成の場合、修道院とその周囲のパネル数あたり1点)
草原:そのエリアにある「完成した都市」の数×3点
--------
<得点ルール>
都市、道、草原については、得点計算時そのエリアに同数のミープルがいる場合、そこに置いていた全員に等しく得点が入ります。同数でない場合、最も多くのミープルを置いていた者のみに得点が入ります。
要するにこれ、ミープルをいかに回転させるか+どれだけのミープルを草原に投資するかがポイントの資源管理ゲームなのです。
ちなみに「カルカソンヌ」というのはフランスの南部に位置する世界遺産となった城塞都市の名前なんですって。行ってみたいなぁ~!!
2024・2025日本選手権2位の方!対戦よろしくお願いします!!
そんなこんなで、対戦はじまりました。
まずはお互いのミープルを得点ボードに置いて…。

お互い手持ちミープル7個にてスタート。
私は赤プレイヤーです。

確か私が先手番で、
① 赤 中央上の都市 置く
② 青 左の都市 置く
③ 赤 右の道 置く
みたいに進んだんじゃなかったかなぁ…(記憶あいまい)。

そんで石鍋先生が呪いの札(都市が4方向に連結するやつ。正直ほとんどのケースで引くと迷惑なやつ)引いちゃったんですよね。正直この時は心の中でガッツポーズしてました(スミマセン…)。
私は右上の都市引いて、早くも草原にミープルを配置。
「お、早寝ですね~!」
とは先生の弁。
思えばこの時、先生が何を考えてるか気付くべきだったんだよな…。
魔女の一撃!!
いまにして思えば、この一手で私の命運は決まっていたかもしれません。

これ!!!!!
この修道院!!!!!


石鍋先生の放ったこの修道院、何が凄いか分かりますでしょうか?
私:あのぅ…その修道院にミープル置かなくて良いのですか?
先生:あぁいいんです、だってそこ、絶対に埋まらないですから。
私:(!!!!!)
そう、この修道院の下を埋められるパネルがこの「カルカソンヌ」には存在しないのです…。
つまり、この修道院の一手により、私の建設中だった都市と道路がまとめて完成不能、つまりそこに置いたミープルが2つとも戻れなくなってしまったのです!!
凄ぇ…。
こういう打ち手に出会えるから…だからボードゲームはやめられない!!
これが選手権クラスの打ち手かよ…
こうした達人を感じさせる手筋はまだまだあります。
例えば何の変哲もないこの道。


この一手はまぎれもなく、左隣の私の都市の完成を潰すために放たれた一手に他なりません。
このケースは「上辺-右辺への道/下辺が都市の蓋」というパネルで凌げる局面なのですが、隣に道を作られたものですからその可能性が断たれてしまいました。次々と孤立する赤の兵士たち…。

この道をあえて外して設置した意味は何でしょうか?今となっては分かりませんが、後々ここの草原にミープルを置いて草原権利を分け合う?もしくは上の都市が伸びそうになったときの布石?など、考えられることはいくつかあります。どのみち最後には繋げられたのですけれども。

「その都市、一緒に作りましょう~💕」という台詞と共に置かれた都市。そう、「カルカソンヌ」では、別々にミープルが置かれた場所が後からくっついたときは、集計時にミープルが同数ならどちらにも得点が入るのです。
都市を完成させなければミープルは戻ってこないし、完成させれば相手の得点にもなってしまうし…。こちらの残りミープルがカツカツなのを知っててこんな手を…ぐうううぅっ!!
結果:88対71(こちらの敗け)

つまりこの図では、それぞれの数値に50を足すってこと
最終的に出来上がった都市はこちらです。

都市のほとんどがまともに完成していないのが分かるでしょうか?
私だってこれでもボードゲーマーです。開始後わずかで放たれたあの修道院の一撃。あれを目の当たりにして、
(ええやろ…そんなことが罷り通るなら、アンタがこれから作る都市、片っ端から潰したるわ!!)
くらいの勢いで、以降は先生の作ろうとしてる都市を塞ぐように何か置く、もしくは完成しかけてる都市にわざと無駄に広げる地形を繋げるといった、言うなれば嫌がらせに徹したプレイを行ないました。
いやそれはお互い様だからいいんですが、問題はこんなプレイをしていたら私が草原に寝散らかしたミープルがたいして得点にならず、結果的に向こうの有利にしかならないってことです。
(いやちょっと待てよ、これもしかして仕組まれてる?)
(この戦局に持ち込むこと、それそのものが相手の読み筋ではないのか?)
先生が序盤で言ったひと言が、脳内にリフレインする。
「お、早寝ですね~!」
「!!!!!」
(あの時点で、私が基本的に草原戦略を是とするプレイヤーであることを見抜き、そのうえで意図的に都市の潰し合いに持ち込んだ…?)
私は「カルカソンヌ」を知った時から、「これは草原を制したプレイヤーが勝つゲーム」だと、そう認識していたのですが、それは都市が潤沢に完成してこそです。
都市がなかなか完成しなければ、草原戦略もへったくれもありません。
しかも未完成の都市にいるミープルも草原に寝てるミープルも戻ってこないわけですから、こちらが枯渇したミープルに四苦八苦しながらプレイしてる一方で、向こうは潤沢なミープルでゆうゆうと得点を稼いでいくという…。
あぁ、いま考えてみれば、あの時なんだ…。勝負が決まってたのは。
ボードゲームは深い。「カルカソンヌ」は深い。
対戦、ありがとうございました!

どこまで私の邪推が当たっているかは分かりませんが、少なくともこちらの手の内、実力をかなり序盤で読み切られていたことは間違いないでしょう。
いやはや、見事に手の中で転がされました。
さらに一手だけアドバイスいただいて配置した箇所があり、あれがなければもっと大差が付いていたことでしょう。足を向けて寝られません。
ということで、石鍋選手、対戦ありがとうございました!!
いずれ再戦したくはありますが、なかなかそのような機会もありますまい。
私はしばらく、何処かのボードゲーム会で「カルカソンヌ」をプレイできる機会を見つけ、牙を研ぎたいと思います(どういうわけかこのゲーム、滅多にボドゲ会に出てこないんだよな…)。
さて、気分を切り替えて!!
ボードゲームフリマの方、いってみましょうかね!!
(本当は時間的にこっちが先でした)
市川ボードゲームフリマの戦利品報告!!
ちなみに私が着いたのは11時ちょっと過ぎころ。
整理券組とかはあらかた入場したあとのタイミングですがはたしてどうか。

(運命の)扉をくぐってみると…。

ギャース!!!!!
何これ、こんな盛り上がるイベントだったの!?
ここにいるの全員ボードゲームの人?
今度から開催されたら毎回来るわ!!(時間合えば)
以下、立ち寄ったブースごとに紹介します。
(いずれも撮影、掲載許諾はいただいております)
北上尾ボードゲーム会
こちらの代表の夢月さんには何かとお世話になっております。今回のフリマの中でも最大規模のブースだったのではないでしょうか。今回は入口近くで何コマものスペースに渡って販売しておりました。



前述の「カルカソンヌ」のあと、代表の夢月さんにご挨拶。
私:いや~「カルカソンヌ」負けちゃいましたよ~
夢月さん:なかなか厳しいですよねー
夢月さんはあれ挑戦したのかな…?それとも「おばけキャッチ」の方かな?まぁそれはともかく、ここを素通りするわけにはいくまいよということで、これらをゲットいたしました。

カセットテープを思わせるパッケージ。売り子のお姉さんいわく「マーダーミステリーだけどちょっと18禁要素入ってるかも?」とのこと。
私:うちは私と妻と娘という家族構成なのですが、大丈夫でしょうか?
売り子の方:…許してもらえれば、大丈夫なんじゃないでしょうか?
続いてはこれ。

これはかなりお得感あります!!
あの「レッドドラゴンイン」がこの価格なんて…!!
冒険を終えた後の居酒屋で繰り広げられる命がけ?の宴。あなたは最後まで金貨と意識を保っていられるか!?という熱い飲みゲーです。
あと、私がこちらの代表の夢月さんにお世話になったときのnoteをいくつか貼っておきます。夢月さんいつも構ってくださりありがとうございます!!いつか北上尾にボードゲームしに伺いますのでっ!!
あらい



割と入口近くの手前壁寄りにあったブース。
私は「ホビットの冒険」のカードゲームを300円で購入。「指輪物語」好きっていうだけで、どんなゲームかは知らないで買ったのですが…。
中身を見たら、これトリックテイキングなのですね。私的には遊んでみたくありますが、「指輪物語」詳しい人じゃないと楽しくないかもなぁ。
DIG商店

ここで私が目を付けたのはこれ。

とあるボードゲーム会でプレイする機会あってから、ちょっと気になってたんだよねーこれ。
提示されたカードに対して、「イル」(要る)か「イラン」(要らん)かのいずれかを意思表示する駆け引きの心理戦「イルイラン」。異なる数字カードを5つ揃えれば勝ち。しかし同じ数字を2つ揃えてしまうと爆弾が…。なお昨今の世界情勢とは何の関係もありません(笑)。
かれー

な、なんだここは?
えらくリーズナブルやぞこれ。

「ナインタイル」1,000円はちょっと安いと思います。
反射神経的並べ替えパズルアクション、とでも言えばいいのかな?

ええっ!!あの「ごいた」が100円ってホントにっ!?
買っちゃうよ?いいの?いいの?
後で返せって言っても遅いですからね?
HALU's Game

「SHINJUKU」とか「会社の飲み会」とか、気になるゲームはありますが、ここで私が目を付けたのはこれ。

じゃーん!!
このビジュアル、皆様も一度は見たことがあるでしょう?
そう、ビジネスにおいて「顧客が求めているもの」を巡って起こる、関わる担当の立場の違いによる要求仕様の違いを図示したあれです。まさかこれ、ゲームになってるとはね…。

とはいえ実際に遊んでみると、これ初手でカードの引きが悪いと詰むゲームだよ…。せめてKICK OFFは最低限の高さまで木が育ってる状態で始めるべきだと思います。とはいえ300円で買ったのでワガママは言いますまい。
続いては企業&同人サークルエリアにやってきました。


こちらも盛況でしたが、さっきのフリマエリアに比べるとまだ落ち着いて見られる印象でした。
かがみ知育堂

おおっとここにも見知った顔が!?
どなたかと思えば、架神恭介ワークスの架神恭介先生ではないですか?


最近は「かがみ知育堂」のブランド名を掲げていらっしゃるのですね。
「はいどうぞゲーム」は我が家でもときどき遊んでおり、また一般のボードゲーム会に持ち込むこともたまにあります。
上記記事のなかでも「はいどうぞゲーム」を紹介しています。
一見子供向けですが、大人が遊んでもアツい「囚人のジレンマ」系のゲームです。
もうちょっとお話ししたかったけど、常に入れ代わり立ち代わり子供が遊びに来ていたので遠慮しておきました。幼少期からボードゲームに親しむ土壌づくり超大事。
にゃんぷる
「せっかくだし、もうちょっと何か買いたいな」って目を付けたのがここ。



へぇ~、あの「電車でGo!」がカードゲームになってたなんて知らなかったなぁ~。これも安価だったのでゲットしちゃいました!!
ちょっと見た感じでは、いわゆる初期の「電車でGo!」の路線をベースにしたゲームみたいですね。原作のアーケードゲームのファンには良いかも。ただ、ルールをざっと読んた限りでは妨害カードがかなりヤバくて逃れようがないような気がしました(笑)。
そんなこんなで、私のボードゲーム脳が満たされたので帰ります!!
最後にちょっとだけ別の話
今回はこちら!!
千葉県市川市にある市川市文化会館よりお届けしました!!

なおこちら市川市文化会館では、5月2日(土)に私が応援しているアーティスト、茅原実里さんのライブツアー「No tears here」が開催されます。

▲3/27にプレミアム公開される「No tears here」映像。
しまった、せっかく来たんだから大ホールの下見しとけば良かったなぁ…と思っても後の祭りでした。ちゃんちゃん。

それでは皆様、またどこかのボドゲーム界隈にてっ!!
(了)
