[鶴亀杯] アニメで短歌
鶴亀杯は短歌大会もあるんですよ。
私は最近、好きなアニメを短歌にのせて紹介するのにはまっております。
と言ってもまだあんまり詠んでないのですが。
というわけで、夏っぽくはないですが…
『今、私的にホッとな推しアニメ』で三首。
音楽を人に戻せと君の言う
爪弾く旋律運命と共
『takt op.Destiny』
アニメとゲームが合体したメディアミックスのプロジェクトで、アニメではゲームの前日譚が描かれている。
2020年ごろに宇宙から飛来した黒い隕石が原因で生み出された “D2” という音楽を嫌う怪物によって、街を破壊された近未来のアメリカが舞台。
音楽を自粛し怪物の恐怖に怯えながら生きる人々の姿が、疫病によって音楽イベントなどの中止延期を余儀なくされた現実世界の我々を彷彿とさせる構造になっている。
さらっと説明するのには、文字数が足りないほど設定が複雑な物語なので、細かく知りたい方はぜひ私の別垢の解説を詠んでいただくということにして…
つまり、、この物語の何がよかったかというと、人類には音楽が必要で、音楽によって人は救われる…と言ってもらえたような気持ちになれたところかな。
あと、絵がとても美しく、そしてアクションがよかった。
帰れない過ぎ去り日まで写真から
念を辿りて君を見つける
『時光代理人』
写真を介して過去を知る能力を持つイケメン二人組が、その能力を活かして様々な思惑による依頼を引き受け解決していく物語。
一話完結型と思わせつつも、しっかりバタフライ・エフェクトが発動し、事態は転げ落ちるように変転していく。
中国のアニメなので、現代の中国の若者の感じもわかって面白かった。
すごいところで終わってるので続きを切望しているところだ。。。
蒼月の下(もと)に生まれし吸血の
終わり語らばいとエモしかな
『ヴァニタスの手記』
これは過去に投稿した歌なんだけど、改めて。
19世紀フランスが舞台の吸血鬼の物語。
蒼い満月の夜に生まれた伝説の吸血鬼。
吸血鬼を滅ぼすと言われるそいつは「蒼月の吸血鬼」と呼ばれる。
で、そいつが作ったとされる「ヴァニタスの書」を巡る謎が謎を呼ぶ物語。
この物語の語り手は、「ヴァニタスの書」を探すように師匠から言われて田舎から出てきた心優しい?吸血鬼の青年ノエ君なんだけど、彼は初っ端に、いきなりすごいことを我々に伝えてしまう。
そのために、最初からこの物語はとてつもなくエモいことになってしまうのだ。
なんかこれは、スターウォーズのエピソード3を見た時に最初から号泣してしまったあの感じ…。
わかるかな。
とにかく最後まで見届けたい物語なんだ。
よろしくお願いします☆
