英会話で頭が真っ白になる原因は?英語力の前に必要な『小学生レベルの感想』準備術
「言いたいことはあるのに、英語にしようとすると頭が真っ白になる…」 「『How are you?』と聞かれただけで、言葉に詰まってしまう」
単語帳も覚えたし、文法も復習した。 それなのに、いざ会話の場面になるとフリーズしてしまう。
そんな自分に失望して、「やっぱり私には英語の才能がないんだ」と挫折感を味わっていませんか?
もし心当たりがあるなら、少しだけ視点を変えてみてください。 あなたが話せないのは、英語力のせいではありません。 実は、英語にする前の「日本語の準備」が足りていないだけかもしれないのです。
今日は、英語を話すために本当に必要な「小学生レベルの準備」についてお話しします。
日本語で言えないことは、英語でも言えない
突然ですが、もし日本語でこう聞かれたら、あなたはどう答えますか?
「最近、何か頑張ってることありますか?」
この質問に対して、 「うーん、特にないですね…」 「あー…まぁ、色々ですかね」
そんなふうに、曖昧に答えてしまっていませんか?
ここが一番の盲点です。 日本語ですら具体的に答えられない内容は、英語にしても絶対に話せません。
「英語が出てこない」と悩む人の多くは、英語を知らないのではなく、そもそも「何を話すか(中身)」が決まっていないことが多いのです。
この「何をどう話すか」というプロセスの重要性については、こちらの記事「なぜ英語が話せないのか?答えは英語力不足ではなく「思考の整理術」にありました」でも詳しく紐解いています。
実は、英語力以上に「思考力・言語化力・単純化力」の3つを整えることこそが、フリーズを脱出する最大の鍵になります。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか? 答えはとても簡単です。
目指すは「小学生レベル」のシンプルさ
では、どうすればいいのでしょうか? 答えはとても簡単です。
難しいことを言おうとせず、「小学生のようなシンプルな感想」をパッと日本語で言えるように練習するのです。
例えば先ほどの質問なら、こんな感じで十分です。
「ありますよ。水泳を頑張ってます。毎週2キロ泳いでます」
「読書ですね。寝る前に毎日30分読んでます」
どうでしょう? 高尚な意見も、難しい表現もいりません。 ただ「事実」と「感想」を具体的に即答する。
この「日本語の素材」さえあれば、あとは簡単な英単語(swim, read books など)を当てはめるだけで、立派な会話になります。
「楽しい」「うれしい」が最高の素材になる
英語を話そうとすると、つい「大人として立派なことを言わなきゃ」と身構えてしまいがちです。
でも、コミュニケーションで相手が知りたいのは、あなたの素直な気持ちです。
「楽しかったです」
「うれしかったです」
「ちょっと大変だけど、やってます」
こんなふうに、短くてシンプルな「自分の言葉」を日本語で用意してみてください。 それが、あなたが英語を話すための最高の「素材」になります。
料理と同じで、素材(日本語の中身)さえ用意しておけば、あとは調理(英語への変換)をするだけ。ぐっと簡単になりますよ。
今日の帰り道からできること
机に向かって勉強する必要はありません。 今日、誰かに何かを聞かれたら(あるいは心の中で自問自答して)、「具体的に、シンプルに」返す練習を日本語でしてみてください。
「お昼なに食べた?」
×「なんとなくパスタ」
◎「駅前のパスタ。すごく美味しかった!」
この「日本語の準備運動」こそが、英語苦手コンプレックスを克服する一番の近道です。 まずは、あなたの心の中にある「小学生のような素直な言葉」を探すところから始めてみませんか?
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「言いたいことはあるのに言葉にならない」というもどかしさを解消する、具体的な「思考の整理術」をマスターしませんか? 難しい日本語を、英語にしやすい「シンプルな形」へ変換する具体的なコツを詳しく解説しています。英語コンプレックスを卒業し、自由な会話を楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
【迷ったらここから!】 「一つひとつのステップをバラバラに学ぶのが不安な方は、こちらのロードマップをご覧ください。全10記事で、英語が話せるようになるまでの最短ルートをまとめています。」
▶ 英語が話せない悩みを解決!社会人のための「思考整理&独学ロードマップ」
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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