英語で「時期」を伝えるのが苦手な人へ。文法を捨てて“年号”で言い切る最強の解決策
「あの時、こうだったんだよ」と伝えたいのに、言葉が出てこない。 頭の中で一生懸命に「正しい文章」を組み立てようとして、結局、愛想笑いだけで終わってしまう……。
英会話スクール、TOEIC、最新のAI学習。いろいろ試したけれど、結局どれも続かなかった。そんな経験を繰り返すと、「自分には英語の才能なんて、ひとかけらもないんだ」と自分を責めたくなりますよね。
でも、安心してください。あなたが英語を話せない原因は、能力の不足ではありません。 ただ、「難しいことを、難しく伝えようとしすぎている」だけなのです。
今日は、あなたの心のブレーキをふっと外す、世界一シンプルな「時期」の伝え方をお話しします。
1. なぜ「時期」を言おうとするとフリーズするのか
私たちが英会話で挫折してしまう大きな壁の一つに、「〇〇の時期に〜した」という言い回しがあります。
日本語では、私たちは当たり前のようにこんな表現を使います。
「課長に就任した年に……」
「会社が全盛期だった頃に……」
「学生時代のキラキラしていた頃に……」
これ、英語に直そうとすると、実はものすごく難しいんです。 「〜した年」を「the year when I was promoted to...」なんて関係代名詞を使って話そうとすれば、初心者の方がパニックになるのは当然のこと。
文法の迷路に迷い込んでしまうことこそが、英語苦手意識の克服を邪魔している正体なのです。
2. 魔法の解決策:すべて「年号」で言い切る
難しい文法を思い出すのは、もうやめにしましょう。 もっとも確実で、もっともラクな方法は、抽象的な言葉をすべて「数字(年号)」に置き換えることです。
たったこれだけで、あなたの英語は驚くほどスムーズになります。
「課長になった年に」 → In 2018 (2018年に)
「会社が全盛期だった頃に」 → In 2020 (2020年に)
「青春時代に」 → In 1995 (1995年に)
どうでしょうか? 「In + 数字」と言うだけなら、中学1年生の知識もいりません。 でも、これで相手には「いつの話か」が100%正確に伝わります。
3. ビジネスでも「数字」が一番の武器になる
このテクニックは、仕事の場面でも絶大な効果を発揮します。 業績や経歴を説明するときも、無理に「景気が良かった頃」なんて言わなくていいのです。
“In 2019, our revenue was stable.” (2019年、当社の収益は安定していました)
“In 2021, we expanded overseas.” (2021年、海外展開をしました)
抽象的な言葉でごまかすよりも、数字でビシッと言い切るほうが、むしろ「仕事ができる人」という印象すら与えてくれます。
「もっと楽に、自分らしく話したい」あなたへ
今回お伝えした「年号で言い切る」という方法は、実は英語の苦手意識を根こそぎ変える「4つの発想転換」のうちの1つにすぎません。
「単語帳を何冊こなしても、いざとなると言葉が消える」 「完璧な文章を作ろうとして、結局一言も話せない」
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、原因は才能ではなく、これまでの「英語との向き合い方」にあるのかもしれません。心をふっと軽くして、最短で「話せる自分」に変わるための全手法を、こちらの記事にまとめています。
※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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