英語が話せない原因は「言葉」への頼りすぎ?図と数字で心をつかむ魔法の伝え方
「英語を話さなきゃいけないのに、言葉が出てこない……」 「英会話スクールもAI学習も試したけれど、結局ダメだった」
そんなふうに自分を責めて、自信を失っていませんか? 仕事で英語が必要になるたびに、胃が痛くなるような思いをしているかもしれません。
でも、安心してください。 あなたが英語を話せないのは、才能がないからでも、努力が足りないからでもありません。
実は、多くの人が陥っている「ある思い込み」を外すだけで、驚くほど仕事のコミュニケーションはラクになります。
今日は、完璧な英語を目指して挫折してきたあなたへ、「英語に頼らずに伝える」という逆転の発想をお届けします。
「全部、英語で言わなきゃ」という呪い
英語の会議や商談になると、つい「一から十まで正しい英文で説明しなきゃ」と考えてしまいませんか?
数字が複雑に絡む説明
条件がいくつもある契約の話
ルートや仕組みの解説
これらをすべて英語の「言葉」だけで完璧に伝えるのは、初心者にとって至難の業です。専門用語や難しい文法を思い出そうとして、頭が真っ白になってしまうのも無理はありません。
でも、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいのです。 「英語で説明できない = 伝えられない」というのは、大きな勘違いです。
現場で最強の味方は「ホワイトボード」と「紙」
ビジネスの現場で、本当に仕事ができる人がこっそりやっていることがあります。 それは、英語で無理だと思ったら、すぐに「書く」ことです。
例えば、商品の割引の説明をするとき。
「200個買ったら20%引き、500個なら25%引き……」 これを英語の文章にしようとすると、「If you buy...」と文法を考え、数字の読み方に戸惑い、パニックになりがちです。
そんなときは、一言こう言えばいいのです。
“You can get a discount like this.” (こんな感じで安くなりますよ)
あとは、手元の紙やホワイトボードに数字をさらっと書くだけ。
200pcs → 20% OFF
500pcs → 25% OFF
1000pcs → 30% OFF
これだけで、相手には100%正確に伝わります。 むしろ、ダラダラと英語で話されるよりも、相手にとっても圧倒的にわかりやすいのです。
日本語のとき、あなたはどうしていますか?
よく考えてみてください。 日本語での打ち合わせでも、図を描いたり、矢印で流れを示したりしていますよね。
「ここから、こう流れます」と図を描く
「大事なのはこの3点です」と数字を振る
英語になった途端に「言葉だけで勝負しなきゃ!」と自分を追い込んでしまうのは、学校のテストのイメージが強すぎるだけ。
ビジネスはテストではありません。 「伝わって、仕事が動くこと」がゴールです。
配送ルートや仕組みこそ「絵」が最強
物流の流れや、システムの構造を説明するときも同じです。 「飛行機で運んで、そのあとトラックで……」と英語で説明するより、
飛行機の絵を描く
矢印を引く
トラックの絵を描く
これだけで、言葉の壁をひょいっと超えてしまいます。 あなたの拙い英語(失礼!)を一生懸命聞き取るよりも、相手はニコニコしながら「OK, I got it!(わかったよ!)」と言ってくれるはずです。
英語を「完璧」にするより「伝わる」工夫を
英語初心者がまず捨てるべきなのは、「英語で仕事をする = すべて英語で話す」というルールです。
実際のコミュニケーションは、以下の組み合わせでできています。
最低限の言葉
数字
図やイラスト
ジェスチャー
「必要なところだけ英語で言い、難しいところは書いて見せる」
これができる人は、周りから「仕事ができる人」「説明が丁寧な人」として信頼されるようになります。
「英語のプレッシャー」から、もっと自由になりたいあなたへ
今回お伝えした「書いて見せる」という方法は、実は私が提唱している「英語の苦手意識を根底から変える「4つの発想転換」」という大きな地図のなかの、大切な武器の1つにすぎません。
「英会話スクールに通っても、いざとなると言葉が消える」 「どうしても『完璧な英語』の呪縛から逃れられない」
もしあなたが今もそんな苦しさを抱えているなら、原因はあなたの才能ではなく、ただ「戦い方のルール」を少しだけ勘違いしているだけかもしれません。
心をふっと軽くして、最短で「仕事ができる自分」に変わるための全手法を、こちらのメイン記事にまとめています。
※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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