英単語の覚え方のコツは「覚えない」こと。あなたの1シーンを英語に変えると記憶にスッと残ります
「あんなに必死に単語帳をめくったのに、いざとなると一言も出てこない……」
英会話スクール、TOEIC、話題のAI学習。新しいものに飛びついては、結局続かずに「やっぱり自分には才能がないんだ」と、スマホの画面を閉じてしまう。
そんな経験を繰り返して、英会話に挫折し、強いコンプレックスを抱えていませんか?
もしあなたが今、「英語が苦手で、何から手をつければいいか分からない」と立ち止まっているのなら、これだけは知っておいてください。
あなたが英語を話せない原因は、記憶力や才能のせいではありません。 ただ、「あなたの人生に関係のない言葉」ばかりを覚えようとして、心が疲れてしまっているだけなのです。
1. なぜ「覚えたはずの単語」が消えてしまうのか?
単語帳にある1,000個、2,000個の単語。それらを完璧に覚えようとするのは、実はとても過酷な作業です。
なぜなら、人は「自分の生活や感情」に結びついていない言葉を、脳の奥にしまっておくことができないからです。実際の会話の現場で言葉が詰まってしまうのは、その単語があなたにとって「まだ他人の言葉」だから。
英語の苦手意識を克服するための第一歩は、立派な単語帳を一度横に置いて、あなたの毎日を振り返ることから始まります。
※単語帳を横に置いたあと、具体的にどう「脳の仕組み」に従って学習を進めればいいのか。その全体像については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2. 解決策は、あなたの「1シーン」を英語にすること
あれもこれもと欲張る必要はありません。 まずは、あなたが「明日、英語を使うかもしれない場面」をたった1つだけ選んでみてください。
たとえば、こんなシチュエーションです。
オフィスでのやり取り (同僚に「資料のコピーをお願い」と頼むとき)
トレーニングジムでの会話 (「このマシン、使ってもいいですか?」と聞くとき)
旅行先のホテル (「チェックインをお願いします」と伝えるとき)
このように場面を1つに絞り、そこで使う言葉だけを練習します。 「昨日の会議、長かったね」といった、あなたが普段日本語で口にしている言葉を英語に変えてみる。これだけで、単語は「知識」から「あなたの言葉」に変わります。
※「そうは言っても、その1シーンに出てくる言葉を全部覚えるのは大変そう…」と感じるかもしれません。そんな時は、「not」を活用して覚えるべき単語量を一気に半分にする工夫を取り入れるのがおすすめです。これなら、最小限の努力で「言いたいこと」が形になります。
3. 「小さな成功」が自信の種になる
1つの場面で「あ、通じた!」という感覚を得られたら、あなたの心にあるコンプレックスは少しずつ溶け始めていきます。
まずは「オフィス」だけ完璧にする
慣れてきたら「ジム」の会話を足してみる
次は「旅行」での一言を練習する
こうして、自分を助けてくれる「お守り」のようなフレーズを、小さな輪から広げていくのです。気づいたときには、あんなに怖かった英会話が、あなたの日常の一部になっているはずです。
最後に:もう、自分を責めなくて大丈夫
英語が話せないのは、あなたが怠けていたからではありません。 「完璧にやらなきゃ」と、自分を追い込んできた優しさの裏返しです。
もう、分厚い単語帳と格闘するのは終わりにしましょう。 今日からは、あなたの隣にいる大切な人や、毎日の仕事の風景を思い浮かべながら、あなただけの言葉をひとつずつ紡いでいけばいいのです。
「これなら、最後の一歩を踏み出せるかも」
そう思えた今のあなたは、もう挫折した過去のあなたではありません。 一歩一歩、あなたのペースで進んでいけるように。これまで何度も壁にぶつかってきたあなたにこそ読んでほしい、本当のスタートラインへの案内図を用意しました。
今のあなたに必要なのは、厳しい特訓ではなく、心を温める「最初の一歩」です。 その一歩を、確信に変えるためのメッセージをここに集めました。
【今のあなたに、一番届いてほしい答えがここにあります】
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※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
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この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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