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左官|見えないところほど、大切だった


今日の夕方4時から、
「和食や芦田」さんの壁の補修に
行ってきた。

今から6年前
お店がオープンするとき
夫が外壁と内壁を施工した現場だ。

その一部分にヒビが入っていたため、
今日は補修作業だった。

私は正直、少し補修して上から塗れば
終わるものだと思っていた。

ところが実際は違った。

想像以上に傷みは深く、
下のボードまで確認しながら、
一部めくる作業になった。


私は現場で、
こうした補修作業をじっくり見る機会が
あまりなかったので驚いた。



下地は見えない。

仕上がれば、
誰の目にも触れない場所になる。

だけど夫は、
まるで上塗りの仕上げと同じように、
慎重に丁寧に下地を整えていた。

見えないから手を抜くのではない。

見えないからこそ、
一番大切にする。


そんな姿に、
今さらだけど感動した。



下地が整えば、
その上に塗るものは美しく仕上がる。

逆に、
どれだけ美しい材料を使っても、

土台が整っていなければ、
いずれどこかに歪みが出る。

左官の仕事を見ながら、
すべては土台なんだなと思った。



それは人も同じかもしれない。
普段は見えない心の状態。

日々積み重ねている考え方。
誰も見ていないところでの行動。

そんな内側が、
いつか外側に現れてくる。

今日の補修作業を見ながら、
美しさは仕上げではなく、

その前の見えない部分から
始まっているのだと感じた。

明日は、いよいよ
上塗りで仕上げです。



見えないところを整えた翌日。

今度は、6年前につくった壁と
再会しました。

その続きはこちらです。
「左官|あの日の壁、その続き」

神戸ヤマチカ
📍神戸市灘区灘南通4-3-3-102/
ショールーム兼事務所
窓口: 090-5900-6549 (平日9〜17時)
🏠詳細はヤマチカ左官公式HPより
https://yamachika-sakan.com/

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