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左官|あの日の壁、その続き


昨日は「和食や芦田」さんの
壁補修工事の下地づくりでした。

今日はその続きで、
上塗り仕上げです。

上塗りをする夫の姿を見ていると、
私は6年前のことを思い出した。



芦田さんとのご縁は、
ヤマチカのHPからいただいた
お問い合わせがきっかけだった。

お店は2020年5月12日に
オープンした。

私たちは4月中旬から
現場に入った。

「外壁は土壁でお願いします。」

芦田さんから、
そんなご要望をいただき、
材料は淡路の黄土を使って仕上げた。


乾燥後、
小さなヒビがきれいな柄のように
入れば正解だ。

このときの緊張感は、
今でも忘れることができない。

小雨が降る夜だった。

夫はヒビの割れ具合が気になり、
なかなか眠れずにいた。

私もまた同じだった。

二人の意見はすぐに一致した。

夜中に車を走らせて、
現場へ向かった。

壁を見た瞬間、

顔を見合わせて、
胸を撫で下ろした。

きれかったーーー✨


あれから6年。

芦田さんのお店は、
予約でいっぱいのお店になった。

オープンの時に、
一緒にお店づくりを
させていただいたこと。

今振り返ると、

あの時、
芦田さんとともに

新しい一歩を
踏み出したような気がする。



*〜番外編〜*
料理人のたけちゃん(芦田武)に
まるで自分の弟子のように、
コテ返しを教える山本啓睦なのでした。(笑)


そして、
あれから6年。

今日、
もう一度その壁に向き合う。


そして、壁は整った。



昨日は、見えないところを
整える下地づくり。

そして今日は、
6年前につくった壁と
もう一度再会したお話でした。

表には見えない仕事も、
時を重ねた壁も、

どちらも左官の大切な
仕事なのだと思います。

「見えないところほど、大切だった」

神戸ヤマチカ
📍神戸市灘区灘南通4-3-3-102/
ショールーム兼事務所
窓口: 090-5900-6549 (平日9〜17時)
🏠詳細はヤマチカ左官公式HPより
https://yamachika-sakan.com/

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