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echica111
ベアトリスのヘレス・ブレリア哲学
かつて大阪に暮らしていた頃に一度だけ見学し、ずっと印象に残っていたヘレサーナ(ヘレスの女性)——ベアトリスさんのブレリアクラスを受講しました。
写真よりも実物の方が目が飛び出るほど美しい彼女。
私は密かに「ヘレスのマリリン・モンロー」と呼んでいます。
ブレリアで一番難しいのは、やはりリズム(コンパス)でしょうか。
ベアトリスさんも他の先生方も口を揃えて言います。
「その場の状況下で生まれる動き方がたくさんあるのよ」
つまり、即興で自分の動きを生み出せる人は、全ての動きを完璧に覚える必要はないのです。
いくつかのシンプルなレクルソ(動きの引き出し)を持っておき、場に合わせて使い回す——それで十分。
そして彼女はこうも言いました。
「踊りの可能性は無限にある!」
コンパスについても驚きの一言。
「あるようで無いものよ」
即興のブレリアでは、リズムよりもカンテ(歌)を信じるべきなのだそうです。
実際、カンテはコンパスから外れることも多く、踊りはそのズレと会話をしながら進みます。
ヘレスの結婚式では、普通の人たちが好きなタイミングでヤマーダ(踊りの呼びかけ)をします。
そう、「ズレるのが当然の環境」。
自然に踊ることの難しさは、ここにあります。
だからこそ、アカデミア式の完璧なブレリアから少し離れ、
カンテに重ねられる時は踊りを重ね、
そして——遊ぶように踊る。
ブレリアは遊び。
それがベアトリスさんの哲学であり、
私にとっても新たな扉を開く言葉でした。
インスタグラムから連絡可能
https://www.instagram.com/beatrizmoralesbailaora?igsh=aGtybTN6M2J2N3g5
