【2級建築施工管理技士 第一次検定】出るとこだけ100問で直前に全分野を1周|2026年度版
最終更新日: 2026-08-03 / 公式情報の確認日: 2026-08-02
2級建築施工管理技士の第一次検定は、50問から40問を選んで解答します。ただし22問は選べません。40点のうち55%が選ぶ余地のない問題で、しかもその22問のうち15問が施工管理法に集中しています。
ただ、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、捨てられない22問の分野から順に頻出論点を洗い出し、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・捨てられない22問の分野から順に○×100問。直前でも全分野を1周で総点検できる
・1問も捨てられない施工管理法に50問。とくに能力問題は五肢を1つずつ判定する形式なので、○×がそのまま練習になる
・全100問に解答とポイント3点、根拠の参照つき。×の問題は「どこがすり替えられたのか」まで分かる
・法令は令和8年1月1日時点で有効なものに合わせた、2026年最新の内容
市販の対策本は2,000〜4,000円前後です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。
この100問を1周すれば、似た用語と数値のあいまいさが減り、選択肢を1つずつ○か×かで判断できるようになります。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。
いちばん多く出る分野が、いちばん捨てられる
出題数の多さで勉強の重みを決めると、配分を誤ります。
・建築学等(No.1〜17)は17問と最も多く出題されますが、そのうち5問は選んで捨てられます
・施工管理法(No.28〜42)は15問すべてが必須。1問も捨てられません
・法規(No.43〜50)は8問中6問を解答=捨てられるのは2問だけ。実質必須に近い枠です
さらに、選択問題は指定された数を超えて解答すると減点されます。多めに塗って保険をかけることができないので、どれを解くかを本番で即決できる状態にしておく必要があります。
この100問は、この差をそのまま問数に反映しました。捨てられない分野を厚く、選べる分野を薄く配分しています。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。本試験は四肢択一(能力問題だけ五肢択一)ですが、本書は直前の総点検用に、判断そのものを○×へ絞り込んでいます。PDFに入っているものをそのまま載せます。
問題:工種別施工計画書は、現場組織表や仮設計画などを含む工事全体の総合的な進め方を示すものであり、総合施工計画書は、工種ごとに品質計画と施工の具体的な手順を定めるものである。(○か×か)
解答:×
ポイント:総合施工計画書は工事全体を対象とするもので、現場組織表や仮設計画、安全衛生管理計画、工事全般の施工方針など、工種をまたぐ事項をまとめます。一方の工種別施工計画書は工種ごとに作成し、品質計画(管理項目・管理値・確認方法・確認する時期)とその工種の具体的な施工手順・使用材料・機器を定めるもので、総合施工計画書の下にぶら下がる位置づけです。この問は、その2つの説明を丸ごと入れ替えたものです。全体を束ねる側か、工種ごとに掘り下げる側か、という視点で読み分ければ判定できます。
問題:着工前の事前調査では、敷地境界や地中障害物の有無だけでなく、資機材の搬入経路となる道路の幅員や交通規制、近隣建物の現況も調べ、その結果を仮設計画と工程計画に反映させる。(○か×か)
解答:○
ポイント:事前調査の範囲は敷地の中だけでは終わりません。搬入経路、近隣の建物・住民の状況、上下水道やガス・電力など既存インフラの位置まで含めて調べます。目的は記録を残すことではなく計画に反映させることで、仮囲いやゲートの位置、揚重機の据付位置、作業時間帯の設定は、この調査結果で決まります。間違えやすいのは、着工後に判明すると計画変更が避けられない事項(地中障害物、埋設管、道路の幅員・規制)ほど着工前に確認するという点です。「工事が始まってから現場で確認すればよい」とする記述は誤りになります。
このレベルの○×が、解答とポイント・参照つきで全部で100問入っています。
実際のページは以下のようになっており、PDFを印刷すると、ご自身でメモ書きを残すことも可能です。



試験概要(公式情報・2026-08-02確認)
対象は 令和8年度 2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期) です。
・実施団体:一般財団法人 建設業振興基金
・試験日:2026年11月8日(日)/試験時間 150分(10:15〜12:45)
・出題数:50問出題・40問解答(各1点・40点満点)
・解答形式:マークシート。No.1〜37・No.43〜50は四肢択一、No.38〜42は五肢択一
・受検資格:試験実施年度に満17歳以上。学歴・実務経験の要件はありません
・受検種別:第一次検定は種別共通(建築・躯体・仕上げに分かれるのは第二次検定)
・合格基準:60%以上と案内(40問中24問。ただし令和5年度前期は22問=55%でした。「試験の実施状況等を踏まえ変更する可能性があります」と明記)
・合格後:第一次検定の合格者は「2級建築施工管理技士補」を称することができます(生涯有効)
・直近の実績:令和8年度前期 受検15,465人・合格7,249人(46.9%)/令和7年度後期 受検22,803人・合格8,285人(36.3%)
申込や試験の詳細は、公式の案内ページで確認できます。
※令和8年度後期の申込は7月27日で締め切られています(ネット申請6/29〜7/27・書面申請7/13〜7/27)。
※令和6年度前期に出題構成が変わっています。必須が17問から22問になり、施工管理法の能力問題は4問・四肢択二式から5問・五肢択一式に変わりました。市販の「過去◯年分」には変更前の回が混ざっているので、問題番号と分野の対応は令和6年度前期以降のものが現行です。
※選択問題は指定された数を超えて解答すると減点されます(毎回の注意事項に明記)。
※本書は直前の総点検用に、論点を○×へ絞り込んでいます。構造力学の計算問題そのものは扱いません(計算の前提になる応力の名称・力の向き・部材の役割は入れています)。
※試験日・受検手数料・合格基準は必ず公式(一般財団法人 建設業振興基金)でご確認ください。
1級と2級では、第一次検定の受検資格と合格の基準が違います。違いは「施工管理技士 1級と2級は何が違う?」にまとめました。
本書の内容構成(全100問)
捨てられない分野を厚く、選べる分野を薄く配分しています。
・第1章 施工管理法(知識)① 施工計画・仮設(10問):施工計画書の種類/事前調査/仮囲い・足場/揚重機/材料の保管/施工体制台帳/届出先/工事写真
・第2章 施工管理法(知識)② 工程管理・品質管理(10問):工程表の種類/ネットワークの用語/山積み・山崩し/工程管理曲線/QC七つ道具/検査の種類/コンクリートの受入れ試験
・第3章 施工管理法(知識)③ 安全管理(10問):安全衛生管理体制/安全衛生教育/作業主任者/労働災害の指標/墜落防止/足場の数値/型枠支保工/建設機械とクレーン
・第4章 施工管理法(能力)① 施工計画・工程の応用(10問):着工前の確認の順序/作業の先行後続/工期短縮の副作用/品質・原価・工程・安全のトレードオフ/遅れへの処置
・第5章 施工管理法(能力)② 品質・安全の応用(10問):品質管理の重点/不合格時の処置/是正と予防の違い/作業別の安全/災害発生時の順序/元請の責務
・第6章 建築学等(必須枠)(10問):換気・採光・音・熱と結露・色彩/応力の名称と力の向き/荷重の種類/給排水・電気・空調
・第7章 建築学等(選択枠)(10問):鉄筋コンクリート・鉄骨・木構造の特徴/基礎/コンクリート・鉄筋・鋼材・木材の性質/建具とガラス/防水材料
・第8章 躯体施工(10問):地盤調査/根切りと山留め/地業と杭/鉄筋の加工と継手/型枠/コンクリートの打込みと養生/鉄骨の建方
・第9章 仕上げ施工(10問):防水/シーリング/屋根とい/左官/タイル/石/金属建具/塗装/内装/断熱と改修
・第10章 法規(10問):建築基準法の用語と手続き/建設業法の許可・請負契約・技術者/労働基準法/労働安全衛生法の届出/廃棄物とリサイクル/消防・道路・騒音
この問題集の進め方
1章ずつ進めても、時間がなければまとめて解いても構いません。迷うなら第1章から第5章の50問を先に解いてください。ここが1問も捨てられない施工管理法です。2周目以降は、判断に迷った問だけを拾ってください。
捨てられない22問を固めて、本番に臨みましょう!
直前期は、知識を増やすよりも、配付される50問のうち「これは解いたことがある!」と思える問題を増やしていくことが大切です。必須の22問を固めておけば、合格基準が動いても落ち着いて解答できます。
100問のPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
この1冊で施工管理法を厚く押さえ、自信を持って11月8日の本番に臨みましょう!
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