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【1級電気通信工事施工管理技士 第一次検定】出るとこだけ100問で直前に全分野を1周|2026年度版

最終更新日: 2026-07-30 / 公式情報の確認日: 2026-07-30

1級電気通信工事施工管理技術検定の第一次検定は、合格の条件が二段構えです。全体の得点が60%以上で、なおかつ施工管理法(応用能力)が40%以上。直近の令和7年度は、全体で36問取れていても、応用能力の5問で2問取れなければ不合格でした。

ただ、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、直近2回分の公式の過去問を分野ごとに数え、捨てられない問題の論点から順に○×100問へしぼって、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠の参照まで付けています。

※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます

【この問題集のおすすめポイント】

・捨てられない問題の論点から順に○×100問。直前でも全分野を1周で総点検できる
・別の基準がかかる施工管理法(応用能力)に20問。ここは記述を1つずつ判定する形式なので、○×がそのまま練習になる
全100問に解答とポイント3点、根拠の参照つき。×の問題は「どこがすり替えられたのか」まで分かる
2026年最新の情報を織り込み済み

市販の対策本は1冊4,000円前後です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。

この100問を1周すれば、似た用語と数値のあいまいさが減り、記述を1つずつ○か×かで判断できるようになります。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。


いちばん多く出る分野が、いちばん捨てられる

出題数の多さで勉強の重みを決めると、配分を誤ります。直近の令和7年度は、こうなっていました。

・問題A No.20〜47(電気通信設備)は28問と最も多く出題されて、解答するのは14問半分は捨てられる
・問題B No.17〜30(施工管理法の知識)は14問中12問を解答。捨てられるのは2問だけ
・問題B No.1〜2と応用能力の5問は全問必須。捨てられない

つまり、いちばん問題数が多い分野が、いちばん避けられる分野です。逆に範囲の小さい問題B No.1〜2は、5年連続で公共工事標準請負契約約款と図面・規格の読み取りが出ていて、避けられません

この100問は、この差をそのまま問数に反映しました。捨てられない分野を厚く、避けられる分野を薄く配分しています。

無料サンプル問題

試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。本試験は選択肢から選ぶ形式ですが、本書は直前の総点検用に、判断そのものを○×へ絞り込んでいます。PDFに入っているものをそのまま載せます。

問題:工種別施工計画書は、工事の着手に先立って工事全般に関する総合的な計画をまとめたものであり、総合施工計画書は、品質計画や施工の具体的な計画、一工程の施工の確認内容とその確認を行う段階を定めたものである。(○か×か)

解答:×
ポイント:公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)では、工事の着手に先立って工事全般に関する総合的な計画をまとめた施工計画書を総合施工計画書と呼びます。全体の工程や施工管理体制、仮設の考え方がここに入ります。一方の工種別施工計画書は、品質計画、施工の具体的な計画、一工程の施工の確認内容およびその確認を行う段階を定めたもので、工事の施工に先立って作成し、通線や機器据付といった工種の単位で内容が分かれます。この問は、その二つの説明を入れ替えたものです。工事全般の総合的な計画が総合施工計画書、品質計画と一工程の確認段階を定めるのが工種別施工計画書で、対応が逆になっています。

問題:事前調査では、敷地や道路の状況、搬入経路の幅員や高さの制限、既設設備の位置と使用状況、引込ルートの管路やハンドホールの状態などを確認し、その結果を仮設計画や工程計画に反映させる。既設設備を稼働させたまま切り替える工事では、設備を停止できる時間帯の制約も調査する。(○か×か)

解答:○
ポイント:施工計画は、設計図書の確認と事前調査から始まります。現場条件を確認しないまま立てた計画は、搬入できない機器や確保できない作業スペースを前提にしてしまい、着工後の手戻りにつながります。調査結果の反映先も一つではありません。搬入経路は資材搬入計画へ、既設設備を停止できる時間帯は工程表と作業時間帯の設定へ、近隣への騒音や通行の影響は仮設計画と近隣対策へつながります。間違えやすいのは、事前調査が現場の状態を確認する作業であり、設計図書の内容そのものに疑義が生じた場合の処理とは別だという点です。後者は監督職員との協議になり、設計図書の訂正や変更に至ることもあります。

このレベルの○×が、解答とポイント・参照つきで全部で100問入っています。

実際のページの一部です(表紙・問題編・解答編)。

試験概要(公式情報・2026-07-30確認)

対象は 令和8年度(2026年度)1級電気通信工事施工管理技術検定 第一次検定 です。

・実施団体:国土交通大臣指定試験機関 一般財団法人 全国建設研修センター
・試験日:2026年9月6日(日)
・時間割:午前 10:00〜12:30(150分)/午後 13:45〜15:45(120分)
・申込期間:2026年5月7日〜5月21日(受付は終了しています
・検定科目:電気通信工学等/施工管理法/法規
・出題形式:マークシート方式。記述・製図はありません。電卓は使用できません
・合格基準:全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が40%以上
・合格発表:2026年10月8日(木)
・直近の令和7年度:受検者8,616人・合格者5,960人・合格率69.2%

申込や試験の詳細は、公式の案内ページで確認できます。


※令和8年度の出題数と必要正解数は、公式にまだ発表されていません。合格基準も「試験の実施状況等を踏まえて変更する可能性がある」と明記されています。本書で挙げている90問・60問・36問・5問中2問という数字は、直近の令和7年度の実績です。
令和6年度から出題構成が変わっています(問題A 58問+問題B 32問 → 問題A 55問+問題B 35問)。ネット上に残っている受験記の多くは、変更前の構成を前提にしています。
※公式の過去問は正答肢のみが公開されていて、解説は付いていません。本書はそこを補う位置づけです。
※本書は直前の総点検用に、論点を○×へ絞り込んでいます(計算問題そのものは扱いません。電卓が使えない試験なので、計算の前提になる定義・単位・関係の向きを固めます)。
※試験日・受検手数料・合格基準は必ず公式(一般財団法人 全国建設研修センター)でご確認ください。
1級と2級では、第一次検定の受検資格と合格の基準が違います。違いは「施工管理技士 1級と2級は何が違う?」にまとめました。

収録内容(全100問)

捨てられない分野を厚く、避けられる分野を薄く配分しています。

・第1章 施工管理法 応用能力①(10問):施工計画書と事前調査/施工体制台帳/工程表の種類と用語/工程管理曲線/工期と工事費
・第2章 施工管理法 応用能力②(10問):品質管理とQC七つ道具/検査の種類/安全衛生管理体制/リスクアセスメント/通線・配線の品質確保
・第3章 施工管理法の知識①(10問):施工計画の立案/仮設計画/監理技術者の設置と専任/一括下請負の禁止/工事写真と完成図書
・第4章 施工管理法の知識②(10問):絶縁抵抗と接地抵抗の判定/光ファイバの施工後試験/作業主任者と特別教育/酸素欠乏危険作業/電線管とケーブルラックの施工
・第5章 電気通信工学の基礎①(10問):合成抵抗/電力と力率/リアクタンスと周波数/交流の実効値/半導体素子/論理回路/電源装置/接地の目的
・第6章 電気通信工学の基礎②(10問):変調方式/標本化定理/デシベル/多重化/誤り検出と訂正/階層モデル/IPアドレスの構成/情報セキュリティ
・第7章 電気通信設備①(10問):光ファイバの種類と損失要因と接続方法/メタルケーブルとカテゴリ/構内配線の方式/ネットワーク機器の動作階層/給電
・第8章 電気通信設備②(10問):電波の伝播特性/アンテナの指向性/無線LANの規格/衛星通信/テレビ受信設備/CATV/情報システム
・第9章 法規(10問):建設業法の許可と請負契約/労働基準法/労働安全衛生法の届出/熱中症対策/電気通信事業法/有線電気通信法/電波法/廃棄物処理法
・第10章 設計・契約・図面・規格+関連分野(10問):公共工事標準請負契約約款/設計図書の優先順位/図面記号/受変電と自家発電/無停電電源装置/雷保護

あとは、迷うポイントを○×で整理して本番へ

直前期は、新しい分野に手を広げるよりも、似た用語と数値を1つずつ○×で確かめながら、迷うポイントを減らしていくことが大切です。

全分野を○×にした100問をまとめたPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。

試験まで、あと少し。この100問で全分野を1周し、迷わず選べる状態にしてから本番に臨みましょう。

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