【2級管工事施工管理技士 第一次検定】出るとこだけ100問で直前に全分野を1周|2026年度版
最終更新日: 2026-08-03 / 公式情報の確認日: 2026-08-03
2級管工事施工管理技士の第一次検定は、52問から40問を選んで解答します。ただし15問は選べません。とくに最後のNo.49〜52は「適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい」という形式で、片方だけ当てても点になりません。
ただ、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、公式の過去問と現行の法令から、捨てられない15問の分野を軸に全分野の頻出論点を洗い出し、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・捨てられない15問の分野から順に○×100問。直前でも全分野を1周で総点検できる
・四肢択二のNo.49〜52に20問。二つとも当てないと点にならない形式なので、○×がそのまま練習になる
・全100問に解答とポイント3点、根拠の参照つき。×の問題は「どこがすり替えられたのか」まで分かる
・公式が公開している過去問は1年で入れ替わります。市販の問題解説集は4,400円ですが、こちらは980円です
この100問を1周すれば、似た用語と数値のあいまいさが減り、選択肢を1つずつ○か×かで判断できるようになります。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。
いちばん多く出る分野が、いちばん捨てられる
出題数の多さで勉強の重みを決めると、配分を誤ります。
・空調・衛生設備(No.7〜23)は17問と最も多く出題されますが、そのうち8問は選んで捨てられます
・一般基礎6問(No.1〜6)・設備設計図書5問(No.24〜28)・能力問題4問(No.49〜52)は1問も捨てられません
・施工管理法の知識(No.29〜38)と法規(No.39〜48)は、それぞれ10問中8問を解答=捨てられるのは2問だけ。実質必須に近い枠です
さらに、選択問題は指定された数を超えて解答すると減点されます。多めに塗って保険をかけることができないので、どれを解くかを本番で即決できる状態にしておく必要があります。130分で40問、1問あたり約3分15秒しかありません。
この100問は、この差をそのまま問数に反映しました。捨てられない分野を厚く、選べる分野を薄く配分しています。
法規は、固定の8法令で枠が埋まります
直近2回の過去問を見ると、法規10問のうち8問は同じ法令から出ていました。
労働安全衛生法/労働基準法/建築基準法から2問/建設業法から2問/消防法/廃棄物処理法。
入れ替わっていたのは残る2問だけです。法規は10問中8問を解答すればいいので、この固定の8法令を押さえれば枠が埋まる計算になります。本書の第10章はこの8法令を軸に組みました。
※これは直近2回の実測です。「毎年必ずこの8法令が出る」という意味ではありません。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。本試験は四肢択一(No.49〜52だけ四肢択二)ですが、本書は直前の総点検用に、判断そのものを○×へ絞り込んでいます。PDFに入っているものをそのまま載せます。
問題:総合施工計画書は、工種ごとにその工種の施工に先立って作成する計画書である。(○か×か)
解答:×
ポイント:総合施工計画書は工事全体の施工の基本方針を示すもので、着工前に工事全体で1冊作成します。工種ごとに、その工種の施工に先立って作成するのは工種別施工計画書のほうです。総合施工計画書が上位、工種別施工計画書が下位という関係になります。この問は、作成の単位と時期を「工事全体・着工前」から「工種ごと・各工種の施工前」に入れ替えたものです。上位と下位を逆にする崩し方も同じ型なので、どちらが全体方針を示す文書かで判別してください。
問題:施工計画書のうち品質計画に係る部分については監督員の承諾を受けなければならず、承諾を受けた内容を変更しようとするときは、改めて監督員の承諾を受ける。(○か×か)
解答:○
ポイント:施工計画書は監督員に提出するのが原則ですが、そのうち品質計画に係る部分は「提出」では足りず「承諾」まで必要になります。一度承諾を受けた内容でも、現場の条件変更などで中身を変えるときは改めて承諾を受け直します。承諾済みだから自由に変えてよい、とはなりません。間違えやすいのは、提出(出せば済む)と承諾(相手の了解が要る)の違いです。品質計画に係る部分だけ「承諾」に格上げされている点が問われます。
このレベルの○×が、解答とポイント・参照つきで全部で100問入っています。
実際のページは以下のようになっており、PDFを印刷すると、ご自身でメモ書きを残すことも可能です。



試験概要(公式情報・2026-08-03確認)
対象は 令和8年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期) です。
・実施団体:一般財団法人 全国建設研修センター
・試験日:2026年11月15日(日)/試験時間 130分(10:30〜12:40)
・出題数:52問出題・40問解答(各1点・40点満点)
・解答形式:マークシート。No.1〜48は四肢択一、No.49〜52は四肢択二
・受検資格:試験実施年度に満17歳以上。学歴・実務経験の要件はありません
・受検手数料:6,350円(消費税非課税)
・試験地:後期は14地区18会場(前期の10地区とは異なります)
・合格基準:60%以上と案内(ただし「試験の実施状況等を踏まえ変更する可能性があります」と明記)
・合格後:第一次検定の合格者は「2級管工事施工管理技士補」を称することができます
・直近の実績:令和7年度後期 受検4,548人・合格2,777人(61.1%)/令和6年度後期 受検3,914人・合格2,587人(66.1%)
申込や試験の詳細は、公式の案内ページで確認できます。
※令和8年度後期の申込は7月28日で締め切られています(7月14日〜7月28日)。
※選択問題は指定された数を超えて解答すると減点されます(受検の手引に明記)。
※問題番号と分野の対応は、公式には「No.49〜52=施工管理法(基礎的な能力)」しか公表されていません。本書に載せた対応は、公式の過去問を問題番号ごとに数えて整理したものです。
※本書は直前の総点検用に、論点を○×へ絞り込んでいます。数値計算問題そのものは扱いません(計算の前提になる関係・単位・条件は入れています)。
※この検定は法令の適用基準日が公表されていません(受検の手引にも問題冊子にも記載がありません)。本書は最新の法令に合わせていますが、改正の直後はお手元の教材と条文を見比べてください。
※試験日・受検手数料・合格基準は必ず公式(一般財団法人 全国建設研修センター)でご確認ください。
1級と2級では、第一次検定の受検資格と合格の基準が違います。違いは「施工管理技士 1級と2級は何が違う?」にまとめました。
本書の内容構成(全100問)
捨てられない分野を厚く、選べる分野を薄く配分しています。
・第1章 施工管理法(能力)① 施工計画・工程管理の判断(10問):総合施工計画書と工種別施工計画書/承諾/事前調査/施工要領書/バーチャート・ネットワーク/クリティカルパス/フロート2種/工期短縮と費用/山崩し
・第2章 施工管理法(能力)② 品質管理・安全管理の判断(10問):工程管理曲線/特性要因図・パレート図・ヒストグラム/品質管理の考え方/全数検査と抜取検査/試運転調整/安全衛生管理体制/KY活動/災害発生時の順序
・第3章 施工管理法(知識)① 施工計画・工程管理(10問):施工体制台帳/施工体系図/現場代理人と主任技術者/工事写真/届出先/資材の保管/ネットワークの日程計算/遅れへの処置/搬入計画/引渡し図書
・第4章 施工管理法(知識)② 品質管理・安全管理(10問):水圧試験/満水試験と通水試験/ダクトの気密試験/保温施工の順序/安全衛生教育/作業主任者/酸素欠乏危険作業/墜落防止/移動式クレーン/火気作業
・第5章 一般基礎(必須枠)(10問):全圧・静圧・動圧/ベルヌーイ/摩擦損失/レイノルズ数/湿り空気の用語/顕熱と潜熱/熱伝導率/三相誘導電動機/建築構造/音と振動
・第6章 設備・設計図書(必須枠)(10問):設計図書の優先順位/現場代理人の権限/工事費の構成/積算の数量/機器の据付けとアンカー/防振支持/配管の支持/総合図/完成図/搬入の順序
・第7章 空調設備(10問):空調方式/VAV/ファンコイル/吸収冷凍機/ヒートポンプ/冷却塔/ダクト/吹出口と吸込口/換気方式/排煙設備
・第8章 衛生設備(10問):給水方式/クロスコネクション/吐水口空間/給湯の保持温度/排水トラップの封水深/通気管の種類/排水管の勾配/屋内消火栓の1号と2号/スプリンクラー/ガス警報器
・第9章 機器・材料と配管施工(10問):弁の種類と用途/逆止弁/伸縮管継手/配管材料/鋼管の接合/異種金属の接触/保温と保冷/ポンプの特性/キャビテーション/送風機の接続
・第10章 法規(10問):建設業法/労働安全衛生法/労働基準法/建築基準法/消防法/廃棄物処理法
この問題集の進め方
1章ずつ進めても、時間がなければまとめて解いても構いません。迷うなら第1章と第2章の20問を先に解いてください。ここが四肢択二の能力問題です。2周目以降は、判断に迷った問だけを拾ってください。
「二つとも」言い切れる状態で、本番に臨みましょう!
直前期は、すべてを完璧にするよりも、配付される52問のうち「これは見たことがある!」と思える問題を増やしていくことが大切です。合格のラインは40問中24問。必須の15問を固めて、とくに四肢択二のNo.49〜52は肢を1つずつ言い切れるところまで持っていきましょう。
100問のPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
この1冊で四肢択二の判断を鍛え、自信を持って11月15日の本番に臨みましょう!
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