【2級土木施工管理技士】出るとこだけ100問で直前に全分野を1周|2026年度 第一次検定(後期)版
最終更新日: 2026-07-26 / 公式情報の確認日: 2026-07-26
2級土木施工管理技術検定の第一次検定は、出題66問のうち解答するのは45問で、合格の条件は45問中27問(得点60%以上)です。そのうち必須問題は24問(No.1〜5とNo.48〜66)あり、この24問だけは自分で選べません。
ただ、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、第一次検定の全分野から重要論点を洗い出し、必須問題の分野に厚く配分して1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠(法令・基準)まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・土工・コンクリート・基礎工・専門土木・法規・施工計画・工程・安全・品質・環境の重要論点を○×100問で収録。直前でも全分野を1周できる
・必須問題(No.1〜5・No.48〜66)に対応する章に40問を配分。逃げられないところから固められる
・全問に解答とポイント3点、根拠となる法令・基準つき。×の問題は「どこがすり替えられたか」まで分かる
・A4で印刷でき、試験当日の朝まで何周もできる
市販の対策本は2,000〜4,000円前後です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。
この100問を1周すれば、あいまいなままだった数値や用語を、迷わず選べる状態にできます。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。
2級土木は「用語の入れ替え」と「数値のすり替え」で点を落としやすい
現場では言い分けなくても済む用語が、試験では×の作りどころになります。とくに紛らわしいのは、次のようなところです。
・地すべり防止工の「抑制工」と「抑止工」。杭工・アンカー工は抑止工
・土量変化率の「L」と「C」。Lはほぐした土量の比で運搬計画に、Cは締固め後の土量の比で盛土の土量計算に使う
・労働基準法の年少者の就業制限は「5m以上」、労働安全衛生法の作業床設置は「2m以上」。同じ高さの話でも根拠法が違う
知っていれば、すぐに選べます。あいまいなままだと、2つまで絞れても、残った2択で迷います。試験時間は130分で45問、1問あたり約2.9分です。考え込む余裕はありません。この100問は、こうした論点を一つずつ○×にしました。あいまいになりがちな2択を、迷わず選べる1択に変えて試験に挑みましょう。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。実際の問題と同じ判断を○×形式で問います。
問題:土の含水比は、土に含まれる水の質量を、水と土粒子を合わせた土全体の質量で除して百分率で表した値である。含水比は盛土材料の適否や締固めの管理を判断する基本的な指標であり、同じ土質であっても含水比が高くなると、一般にトラフィカビリティは低下する。(○か×か)
解答:×
ポイント:含水比は、水の質量を「炉乾燥した土粒子の質量」で除して百分率で表した値です。この問は分母を「土全体の質量」に入れ替えたもので、定義そのものが誤っています。分母に水の質量を含めないため、高含水比の粘性土などでは含水比が100%を超えることもあります。含水比が高くなるほどトラフィカビリティが低下するという後半の記述は正しく、ここだけを読むと正しい問に見えてしまう点に注意してください。分母が何なのかを押さえておくと、迷わず判断できます。
問題:間隙比は、土の間隙の体積を土粒子の体積で除した値で表され、同じ土であれば間隙比が小さいほど密に締まった状態を示す。間隙比は百分率ではなく比で表すため、1を超える値になることもあり、締固めの管理や圧密の検討における基本的な指標として用いられる。(○か×か)
解答:○
ポイント:間隙比は間隙の体積を土粒子の体積で除した値です。分母が土粒子の体積なので、間隙が多い土では1を超える値になり得ます。間違えやすいのは、間隙比が分母を土粒子の体積とする「比」であるのに対し、間隙率は分母を土全体の体積とする「百分率」だという点です。両者は別の指標で、値も一致しません。あわせて、飽和度は水の体積を間隙の体積で除して百分率で表す指標です。分母が何かをセットで覚えておくと取り違えを防げます。
このレベルの○×が、解答とポイント・根拠つきで全分野あわせて100問入っています。
実際のページの一部です(表紙・問題編・解答編)。



試験概要(公式情報・2026-07-26確認)
・実施団体:一般財団法人 全国建設研修センター(国土交通大臣指定試験機関)
・試験日:令和8年(2026年)10月25日(日)/10時30分〜12時40分(130分)
・出題形式:択一式・マークシート方式。出題66問・解答45問(必須24問+選択21問)
・検定科目:土木工学等/施工管理法/法規
・合格基準:得点60%以上(45問中27問以上)
・受検手数料:6,000円(非課税)/合格発表:令和8年12月2日(水)
・合格後の称号:2級土木施工管理技士補(種別:土木)
※国土交通省は合格基準について「試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性がある」としています。本書は27問という数字を保証するものではありません。
※本書は直前の総点検用に、論点を○×へ絞り込んでいます(図やグラフを読んで計算する問題そのものは扱いません。第1章では、その前提になる用語の定義・原則・関係式の正誤を固めます)。
※試験日・申込・形式・基準は必ず公式(一般財団法人 全国建設研修センター)でご確認ください。
1級と2級では、第一次検定の受検資格と合格の基準が違います。違いは「施工管理技士 1級と2級は何が違う?」にまとめました。
収録内容(全100問)
・第1章 土質・構造力学・水理の基礎(10問):土の三相と含水比・間隙比・乾燥密度/土質試験/単純梁/連続の式
・第2章 土工(10問):建設機械の用途/土量変化率/盛土の締固め/法面保護工/軟弱地盤改良工法
・第3章 コンクリート(10問):骨材とセメント/混和材料/配合/打込み・締固め/養生/各種コンクリート
・第4章 基礎工・土留め(10問):既製杭/場所打ち杭と孔壁保護/土留め壁と支保工/ヒービング・ボイリング
・第5章 専門土木(10問):鋼構造物/劣化機構/河川・砂防・地すべり/舗装/ダム・トンネル/海岸・港湾/鉄道/シールド/上下水道
・第6章 法規①(10問):労働基準法/労働安全衛生法の管理体制と作業主任者/建設業法
・第7章 法規②(10問):河川法/建築基準法/道路法・車両制限令/騒音規制法・振動規制法/港則法
・第8章 共通工学・建設機械・施工計画(10問):測量/公共工事標準請負契約約款/設計図/機械の性能表示/施工体制台帳
・第9章 工程管理・安全管理(10問):工程表/ネットワーク式工程表/足場/解体作業/車両系建設機械
・第10章 品質管理・環境保全(10問):品質特性と試験方法/ヒストグラムと管理図/盛土の締固め/受入検査/建設リサイクル法
試験当日の朝まで、何周でも
直前期は、新しいことを覚えるよりも、あいまいなところを1つずつ確かめていくことが大切です。100問を1周すれば、どの分野に穴が残っているかが見えます。A4で印刷して、現場の休憩中にも開けます。
全分野を○×にした100問をまとめたPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
試験まで、あと少し。この100問で全分野を1周し、あいまいだった数値と用語を迷わず選べる状態にしてから本番に臨みましょう。
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