【深圳】BYDの自動運転システム『云巴』の深圳の現場は大企業の工場地帯(動画あり)
マガジン「中国100のやりたいこと」No. 18-20
達成日: 2025年5月4日
場所: 中国・広東省深圳市坪山区
お薦め度: ★★★☆☆
深圳市坪山区なんて、出張でもない限りそうそう個人の旅行で来る人もいないと思います。何のために来たか?それは、BYDの完全無人運転システムとして華々しく2022年に開業した「云巴」(Skyshuttle)に乗ってみるためです。どのあたりかと言いますと、この深圳市の地下鉄路線図を見ていただくと判る通り、かなり中心部から北東方向に離れたところです。

拡大するとこんな感じ。

坪山围駅にいたので、青い16号線で坪山駅に向かい、そこから乗ります。
こちら坪山駅。「云巴/Skyshuttle」の表示ありますね。

一旦外に出ます。
お、高鉄の駅が目の前にありますね。

そのすぐ隣が云巴の坪山高鉄駅。

朝6:30から夜23時台まで十分な時間営業しています。

エスカレーターで上に上がると駅のデザインはこんな感じでした。
乗車は地下鉄でなくバス用のQRコードで乗れます。

こちらが停車駅です。路線図よりずっと沢山駅あったんですね。
一番下に"創新坪山 未来之城"(イノベーション坪山 未来の都市)なんて書かれていますね。何となく、武漢で乗った光谷空軌を彷彿とさせるなあ。

プラットホームはこんな感じです。

お、高い位置から坪山の高鉄の駅が良く見えます。こちらも駅前広場がかなりの建設中。この辺、これからの街なんですね。

来ました、云巴。

中はこんな感じです。人は結構乗っていました。これは人の結構降りた駅で少ない方向を敢えて撮影したものです。

無人運転ですが、緊急時用に係員は乗っていました。

これが操作する装置のようで、乗務員さんが交代する際には一旦右にある金属の蓋をスライドさせて隠すようにしていました。

こちらは鉄道でもモノレールでもなく、ゴムタイヤ式の小型軽量軌道交通用車両を使っています…とはどっかで聞いた事あるような…

この駅は別の方向に行く線がありますね。待機線なのか、整備工場へ行く線なのか…

はっ!次の駅「中芯国际」!SMICではないですか!SMICの駅!
何だ、私全然見ちゃあないですね…先に見た停車駅にも書いてあるではありませんか。

きょろきょろと外を見ると、ビルにもはっきり中芯国际の文字が。

正面玄関らしき所にはSMICのロゴが。

奥に大型の工場建屋が見えます…すごい規模だ…

という出来上がっているところもあれば、このような建設中のビルもまだまだ沢山あります。ここは未来城駅付近。

まもなく終点です。手前でこんな光景に出会いました。

終点の駅がまた企業名で「比亚迪北」。比亚迪はBYDの事で、中国の乗用車生産台数ナンバーワン企業です。この自動運転システムを設計製造した企業でもあります。

降りてみましょう。





地図で確認してみましょう。上の矢印が云巴の駅で、左右に通っているのが比亚迪(BYD)通り。宮殿的なものは…「比亚迪(BYD)六角大楼」の様です。六角大楼…ヘキサゴンビルですか。恐らくペンタゴンのオマージュ…

ちなみに、下記はBYD日本の2025年6月17日現在のホームぺージ。
おお、六角大楼とはこれですか。やはりここが本社なのですね。
云巴も載っていました。モノレール(?)も力を入れている事業の様です。

駅に戻って云巴を撮影しましょう。

動画も撮影。
暑いし休憩場所も無いのでゆっくり出来ず、この後退散しました。
ところで、この、ゆりかもめに似た(言っちゃった((;'∀'))無人運転システム、実はここ深圳が第一号では無いと恥ずかしながら後から知りました。
しかも云巴とは「云上巴士」の略、つまり「雲の上のバス」(自動車会社なだけに鉄道ではなくバス扱い)だそうです。だから地下鉄でなくバスの方のQRコードで乗車するのか!2025年6月現在、下記のヶ所に走っています。
①重庆市
2021年4月16日、世界初の無人運転バス“云巴”が璧山で営業運行開始。観光路線の模様。

②深圳市
2022年12月28日、深圳坪山云巴1号線開通。 本記事です。工業団地。
③长沙市
2023年5月9日、大王山云巴運行開始。観光路線の模様。

④合肥
2023年9月26日、合肥BYD長豊園区内で開通。一般人は乗れない模様。
⑤西安
2024年8月12日稼働。工業団地エリアっぽい。

⑥済南
2025年年末開業目標で建設中。
全部制覇する意義は高くはなさそうです。もう少しこなれてきて観光路線と工業団地路線以外で使われるようになったら乗ってみるのも良いかも知れません。
こちらご参考です。私がいつ行った事を基に書いているのかの一覧表です。
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