よくある修正ポイント⑬画像の配置で読みやすさが変わる
「見つかる・届く・伝わる」文章をつくるために、私が現場で実際に直してきたよくある修正ポイントをシリーズで解説します。
読みやすさ・わかりやすさ・信頼感を整えることで、読者が最後まで読み、行動し、そして広まっていく文章になりますよ🐼

SEOライターの渡邉こみつです🐼
元キュレーションサイトのディレクターとして、ライターさんと伴走しながら記事の企画・構成・公開まで担当してきました。
今は「見つかる・届く・伝わる」をベースに、信頼され、読者が行動し、そして広まっていく文章づくりの考え方を発信しています。
🔶なぜ画像の位置が大事なのか
画像はただの飾りではなく、大きく分けて3つ目的があります。
理解を助ける(文章で説明しきれない部分を視覚化する)
雰囲気を伝える(信頼感や現地感を出す)
読者の集中を休ませる「休憩ポイント」になる
ただし、設置場所を適当にしてしまうと、本文を押し流したり、かえって読みにくくなることも。
今回は「効果的な画像の配置」について紹介します🐼
🔸Webライティングとnoteでは文化が違う
この「よくある修正ポイントシリーズ」は、Webライティングでよくある勘違いや注意点を紹介していますが、おおむねnoteも同じ構造になっています。
しかし、画像だけはnote特有の文化があるので、ちょっと構造が特殊です。
✅Web記事(ブログ・メディア)
視線誘導を重視 → H2直下や本文途中に画像を配置するのが定番。
【例】
サムネイル(アイキャッチ)
⇩⇩⇩
タイトル
⇩⇩⇩
導入(リード文)
⇩⇩⇩
H2-1
⇩⇩⇩
画像
⇩⇩⇩
本文
✅note
文字を読むために来る人が多い ため、位置のルールは特になく自由です。
ただし、工夫次第で読了率が上がるため、効果的に使うのがポイント🐼
🔶画像の効果
画像がもたらす効果は、大きく分けて3つあります。
✅情報を補足する(手順や商品、場所などを具体化)
✅雰囲気や信頼感を伝える(人物や現地の空気感)
✅休憩ポイントになる(長文の合間に挟むことで集中力を回復)
画像は単なる「装飾」ではなく「読まれるための仕掛け」や「理解を深める工夫」。
テキストの補足として、納得感や安心感を伝えるためにも使います。
画像もユーザーファーストで!
テキストとの相性を考えて、自分のベストバランスを見つけてみてね🐼
🔶画像を入れる位置と種類の使い分け
画像には種類ごとに役割や配置の仕方があります。なんとなく置くのではなく、種類に合わせて使い分けることが大切です。
代表的な画像の種類と使い分けを整理するとこんな感じ⇩

🔸使い分けのポイント
✅写真・イラスト
記事の入口・出口・休憩に最適
✅図解・スクショ
説明や手順の直後に配置すると理解が深まる
✅表の画像化
noteでは特に有効。テキスト表より見やすく、レイアウトが崩れない
このように、「画像の種類 × 配置場所」を意識すると、読者に伝わりやすくなります。
また、表や図解は文中に入れるのが効果的です。
すぐに説明に入りたい場合は見出し直下に置いてもOK。その際はキャプションで補足説明を入れましょう。
🔸全体の文字数によっても工夫を
1記事に対しての画像の数は、特に決まりはありません。
一般的なブログであれば(5000文字程度)の場合3~5枚、SEO記事の場合は1000文字ごとに1枚程度と言われます。
これはあくまで目安であって、絶対的なものではありません。
「記事の内容と読者の体験を向上させるために、どれぐらい必要かな?」を考えるのがベストです。
🔶ALT属性とキャプションについて
ALT属性とキャプションは似ているようで、全く違う役割を持ちます。
ALT属性はSEOに直接的な効果がありますが、キャプションは間接的な効果が得られるため、やって損なし!
🔸ALT属性
画像が表示されないときや、スクリーンリーダーで読み上げられるときに使われる文章です。
noteでも設定可能で、検索エンジンにも画像の意味を伝える役割もあります。(SEO・アクセシビリティ対策)
ALT属性はその画像を説明する内容を書きます。
【ALT属性の例】
❌「画像1」 → ⭕「チョコレートケーキの断面」
❌「この前の海」→⭕「2025年8月29日日立港の様子」
🔸キャプション
読者に直接見える補足文です。
写真や図解の意味を伝えるだけでなく、遊び心も足せます。
【キャプションの例】
ALT属性 → 「カフェで出されたカプチーノ」
キャプション → 「ハートがちょっと崩れてるのはご愛敬」
ALTは裏方、キャプションは舞台演出と考えるとわかりやすいです🐼
🔸先ほどの表のALT属性とキャプション例

少し分かりにくいかもしれませんが、先ほど紹介した表の画像のALT属性とキャプションです。
noteでは設置していない記事も多いようなので、ぜひやってみてね🐼
🔶こんな画像は逆効果(ダメな例)
本文と関係のないイメージ写真(イメージばかりで肝心の情報が伝わらない)
大きすぎて本文を押し流すレイアウト
枚数が多すぎて情報が散らかる
加工しすぎて見にくいスクショ(重要部分が隠れてしまう)
画像は「あると良い」ではなく「適切に配置してこそ効果的」です。
画像が記事が向いているかどうか、内容から判断し、適切に使っていきましょう。
画像が多い方が良い記事もありますし、多すぎてなんだか分からなかった…という記事もあります。
この絶妙なバランスが難しいところではありますが、繰り返していくうちに、きっとマイベストが見つかるはずです🐼
🔶まとめ
画像は文章を助ける「相棒」です。
情報を補足し
雰囲気を伝え
読者に休憩を与える
Webライティングでは「H2直下配置」が基本。
noteでは自由ですが、「入口・休憩・出口」を意識して配置すると読みやすさがぐっと上がりますよ。
ALT属性では画像の内容を正しく伝え、キャプションで遊び心を加える。
「表や図解は本文中、写真は入口・出口・休憩」に意識的に配置する。
このひと工夫で、画像はただの飾りから「読まれるための仕掛け」へ変わります。ぜひ試してみてね🐼
次回はスマホでの文字数バランスについてお話しする予定です🐼
このシリーズは、全部で15回を想定しています。
全話公開後には、特別版のまとめも出すつもりですので、お楽しみに!
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