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介護をボイコットしよう

不穏なタイトルで申し訳ないです。

元介護職員が書きます。

今の常識から行くと「不謹慎」「制度を理解してない馬鹿」「じゃあどうする」などと言われるのは理解しています。

でも、今の社会の仕組みって狂ってません?

介護をやってる人って必要だという割に今の社会の評価、どういうことか理解できません。
もっと評価された方がいいと思うのですが、どうでしょう?

虚業が評価される社会から、本当に必要な仕事が評価される社会に変えたいので、不謹慎な提案、お許しください。

介護の大変さ、待遇の悲惨さ

介護の大変さについては色々な方が発信されているので、ご経験のない方もご存知でしょう。

認知症の方の困りごとへの対応、排泄物の後始末、移動のお手伝い、食事の付き添い・見守り、入浴など、ご利用者との人間関係を築きながら、納得の上で関わりを持たせてもらいます。

時に職員へのご利用者の暴力・暴言や、ご家族の理不尽なクレームに耐え、嫌悪の気持ちを持ちながら超密接な身体サービスを行うこともあります。

施設だと最低でも3人の方を1人の介護職員で支えるよう人員を配置しなければならず、収益をあげるために多くの事業所はギリギリの人員で回しているため、常に動き続け、目を配り続けなければならない激務のところがほとんどだと思います。
お部屋に伺ったら部屋中便まみれだったり、介護用の下着が洗濯機で洗われていて吸収体が衣類に満遍なくついているなんてことは日常茶飯事で、ただでさえ人がいない中、それを綺麗にする人の業務を少ない人員でカバーしながらやっているわけです。
訪問でご自宅に伺う場合もまた別の大変さもあります。お風呂で溺死していたり、自殺していたり。実に辛い現実を見ることもあります。

肉体的にも精神的にもキツい仕事です。

この激務の介護職員の給与は、公益財団法人 介護労働安定センターの「令和2年度 介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査 結果報告書」によると、平均年収364万円となっています。
これはマイナビの業種別年収ランキング最下位の専門店(カメラ・OA関連)371万円(2022年版)よりも低い金額となっています。

銀行や有名タレントなんかは超高級取りですよね。
Twitter社員がクビになったことが話題になりましたけど、検閲してくっちゃべるだけの仕事で“月収”250万円だったそうです。

無くなっても困らない職業のほうが圧倒的に待遇が良いのが今の世です。

介護保険の偽善について

介護事業の収入は介護保険料から賄われています。
支出はほとんどが人件費となっています。

他に光熱費や備品の分が加わり、儲けがごくわずかなところがほとんどです。

平均にならすと月あたり数十万くらいの黒字幅の事業がほとんどみたいです(厚労省『令和2年度介護事業経営実態調査結果』より)

黒字を維持するには法律を違反しない範囲で人員をギリギリにしなければならないし、事業を拡大していくにはご利用者は目一杯にとっていくしかない、という状況のようです。

管理者はまともな人であれば悩むし、身体を壊すと思います。まともな人なら

この制度下では賃金を上げることは可能なのでしょうか?
私は数字に弱いからか、どう考えても無理な気がするのです。

介護保険という法律を作らざるを得ないように社会構造を作りあげ、この枠内でやっていかなければならないという風に誘導されてるように感じてしまうのです。

介護士の低待遇が問題だと声をあげる政治家も仕込み。

制度を作り上げた人たちによるマッチポンプ。

ご利用者の負担は抑えるという前置きで各種加算が細かく追加され、事業所の収入も少しずつ増えていってはいますが、それは政治家の働きかけによる成果では“なく”て、当たり前にいただける収入を、勿体ぶって配られただけではないかと感じてしまいます。

介護保険収入だけでは職員の待遇をあげることが出来ないので、体力のある大企業は他の事業を行い、その収益を職員の待遇に回しているのだろうと想像できます。
例えば介護のご利用者の個人情報を収集して他事業の拡大や研究に活用したり、経営をコンサルティングしたり、システムを開発・販売したりなど。

社会をウィンチェスター・ミステリー・ハウスのように複雑・難解にして、生活に直結しない虚業を増やしているのではないでしょうか。

介護をボイコットしよう

私自身は自宅で死にたいし、人の手は出来るだけ借りたくないと思っていますが、介護の仕事で関わった方の多くもそのように思っておいででした。

ただ、今の社会ではお金で雇われた人の手を借りずに生活を続けるのが難しいことも理解しています。

地域の人が密接に関わり合いながら暮らす、以前の生活様式が日本のほぼ全域で消滅しましたし、高齢化に加え、食品や薬で体調を崩し、介護を必要とする方が右肩上がりに増えました。

また、次世代を繋ぐよりも、個の自由、現世利益を追求する価値観、生殖能力低下、意図的な少子化“推進”対策を講じる国などにより少子化が致命的に進んでいますので、現時点では介護保険という制度は必要だろうと思っています。
と言うより、先にも書いたように、必要な社会を作り上げられてしまったと思っています。

介護の仕事を請け負う人がいなくなったら社会が回らなくなるでしょう。

だけど敢えて、介護をボイコットしてはどうでしょう

金銭だけが全てでは無いですが、金銭も時間も無く奴隷のように働かされ、しかもその状況を救う、などというヒーロー気取りの偽善者に周りを囲まれ、嫌になりませんかね。

NCCU(介護業界労働組合)の“政治顧問”に現状を“上申”

問題の深刻さを今頃理解する顧問の口を介して、どうして政治家が動きましょうか。当事者が生の声をあげて、初めて政治家の顔に脂汗が浮かぶのではないでしょうか?

これからワクチンの薬害によって、体調を崩す方が爆発的に増加していくことが想像できます。それは働く人も、です。
なので、早晩、どの産業も今の構造を維持できなくなっていくのではないでしょうか。

そうなって気づくのが、いま働いている、生活に必要な仕事をしている方の大切さだと思います。

でも、そうなってから気づいてもらうのではなく、今から、団結して声をあげて、狂った社会を破壊すべく行動を起こすのはどうでしょうか。早ければ、社会構造の大変革にも早くに取り掛かることができます。

もちろん生活もあるし、潰れてしまっては元も子もないので、ボイコットまでしなくとも、自分の出来る範囲で、出来る方法で行ったほうが良いと思います。

有名であること、発言力があること、偉そうに見えること、お金があること、肩書があること、顔形が良いこと、人脈があることなどを振りかざす人に価値があるのではなく、実直に堅実に人間味を持って生きる普通の人に価値があるのだと思っています。

私たちのような普通の人たちが正当に評価される社会にするために、行動していきませんか?

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