新村さんの寄稿レポート(1/8)『インフレと分断の時代 地政学リスクが企業価値を左右する局面へ』
1.はじめに
メンバーシップの皆さま、原油、コモディティ分野、そしてリスク管理の超プロフェッショナルである新村さんが寄稿してくれました。今回の論考は、全ての人にとって他人事ではない重要なご指摘だと思いました。
新村さんは、モーサテほか、各種メディアで引っ張りだこなので、お馴染みですね。原油とかコモディティ分野は非常に難しいのですが、新村さんに解説していただくと、凄く簡単に感じてしまいます。また、新村さんは、私にとっては兄貴分的な方でして、いろいろとお世話になっております。
株式運用においても、地政学的なリスクを考慮する時代環境に転じていますが、こうした中で、原油や希少金属などが持つ意味合いは、ますます大きくなっています。新村さんが寄稿者に加わってくれたことで、本メンバーシップもよりパワーアップしたと確信しております。
また、新村さんは「今後、農産品セクターの分析が非常に重要になる!」と指摘されており、noteにて農産品市場の分析を無料公開されています。新村さんの師匠が書かれているようなので、是非チェックしてみてください。下がリンクになります。
https://note.com/niimura

2.新村さんの寄稿レポート
◆インフレがもたらすリスク
2025年はトランプショックで明けたが、今年もトランプショックで明けた。
年初からトランプ大統領はベネズエラを攻撃、コロンビアへの攻撃も示唆、イランではハメネイ師が国外脱出を検討していると伝えられるなど地政学的リスクが強く意識されている中である。AIブームを背景に株価は上昇しており、株価だけ見れば景気が良さそうに見えるが主要国経済は決して楽観出来る状況ではない。恐らく2026年の商品市場のリスクは上下ともに大きく、ボラティリティの大きな年になると予想される。
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