クラウドワークスの継続案件で仕事量が減ったとき、自分が不要になったと決めなくていい
継続案件で仕事をしていると、ある時期から依頼が減ることがあります。
以前は毎日のように作業があった。
決まった曜日に依頼が届いていた。
月の稼働時間も、ある程度見えていた。
それなのに最近は、仕事が少ない。
連絡もあまり来ない。
予定していたほど、稼働時間が増えない。
そんな状態になると、
仕事の出来がよくなかったのだろうか。
ほかの人へ依頼が移ったのだろうか。
もう必要とされていないのではないか。
契約終了の前触れではないか。
と考えます。
一度も仕事が始まっていない状態とは違います。
前は依頼があった。
任せてもらえていた。
それが減った。
「前はあったのに、今はない」という変化があるため、仕事量の減少を自分への評価として受け取りやすくなります。
もちろん、業務の見直しや契約終了へ向かっている場合もあります。
仕事が減っても、必ずまた戻るとは言えません。
ただ、
依頼が減ったという事実だけでは、その理由までは分かりません。
私は仕事量が減ったとき、
自分の評価が下がったからだ
と、一つの理由だけで埋めないようにしています。
収入が減るかもしれない不安。
仕事がなくなるかもしれない不安。
必要とされていないように感じる不安。
それぞれは重なっています。
でも、同じものではありません。
だから、
仕事が戻るまで待つのか。
今後の見通しを確認するのか。
別の仕事や収入源を少し探すのか。
今の仕事量を前提に、生活を組み直すのか。
この契約を土台として持ち続けるのか。
まで分けて考えます。
継続案件でも、毎月同じ量が続くとは限らない
継続案件と聞くと、毎月ある程度同じ仕事が続くように感じます。
単発案件のように、仕事が終わるたび次を探さなくてよい。
同じ相手とやり取りできる。
同じ作業を繰り返すため、少しずつ慣れられる。
月の稼働時間や収入も、想像しやすくなる。
私も、継続案件にはかなり助けられてきました。
ただ、継続していることと、仕事量が一定であることは同じではありませんでした。
忙しい時期には、作業が増えます。
繁忙期が終わると、急に減ることがあります。
社内の依頼数そのものが減ることもあります。
担当者が忙しく、外部へ仕事を出すところまで進んでいない場合もあります。
業務フローが変わり、依頼の出し方が変わることもあります。
予算や人員の都合で、作業量が調整されることもあります。
こちらの仕事ぶりとは関係のない理由でも、依頼量は変わります。
反対に、業務の質やスピード、対応条件が理由になっている可能性もあります。
外から見えるのは、
仕事が減った
という結果だけです。
理由が共有されていなければ、こちらには分かりません。
その分からない部分を、
自分が足りなかったから
で埋めると、相手側の事情まで自分の責任として持つことになります。
「仕事が減った」と「評価が下がった」は分けて考える
仕事量が減ると、自分の評価も下がったように感じます。
前より依頼されない。
前より連絡がない。
前より稼働時間が少ない。
その変化を見ると、
信頼されなくなったのではないか。
作業が遅かったのではないか。
確認が多すぎたのではないか。
もっと気を利かせるべきだったのではないか。
と考えます。
仕事を振り返ること自体は必要です。
納期に遅れなかったか。
同じミスを繰り返していないか。
指示を読み違えていなかったか。
必要な連絡をしていたか。
自分で確認できるところは見直せます。
でも、振り返ることと、理由を断定することは別です。
仕事量が減った。
これは事実です。
自分の評価が下がった。
これは、まだ分からない解釈です。
この二つを同じものにすると、確認できないことまで自分の中で結論にしてしまいます。
私は、
今、仕事量が減っている。
理由は、まだ分からない。
自分で確認できる仕事の進め方は見直す。
でも、相手側の事情まで自分の不足だとは決めない。
と分けるようにしています。
分からないものを、分からないまま置くのは落ち着きません。
それでも、根拠のない理由で自分を責めるより、事実と解釈を分けた方が次の行動を考えやすくなります。
収入への不安と、自分への評価が重なりやすい
仕事量が減って不安になるのは、気持ちの問題だけではありません。
稼働時間が減れば、収入も減る可能性があります。
今月はいくらになるのか。
来月も少ないままなのか。
生活費は足りるのか。
別の仕事を探した方がよいのか。
現実的なお金の不安があります。
そこへ、
自分は必要とされていないのではないか。
仕事ができないと思われているのではないか。
という不安が重なります。
すると、
仕事が少ない。
だから収入が減る。
だから評価されていない。
だから次の仕事も見つからないかもしれない。
と、一つの変化から先の不安までつながっていきます。
でも、収入が減る可能性への対応と、自分への評価は分けて考えた方がよいと思っています。
収入については、
今月の稼働時間はどの程度になりそうか。
契約上の時間は、目安なのか保証なのか。
今後の業務量について確認できるか。
ほかの仕事や収入源を増やす必要があるか。
支出や予定を一時的に見直すか。
と、現実的に考えられます。
一方で、
自分が不要なのではないか。
評価されていないのではないか。
という部分は、仕事量だけでは判断できません。
収入が減るかもしれない不安には、生活側の組み直しが必要です。
自分の価値が下がったように感じる不安には、分からない理由を自分の不足で埋めないことが必要です。
同じ不安に見えても、必要な対応は違います。
「何か仕事はありますか」と聞いてよいか迷う
仕事が減ると、こちらから連絡した方がよいのか迷います。
作業できる時間はある。
もっと稼働したい。
でも、仕事がない。
そんなとき、
何か対応できる仕事はありますか。
今後の業務量は、どのくらいになりそうですか。
と聞きたくなります。
一方で、
仕事を催促していると思われないか。
忙しいところへ余計な連絡をしてしまわないか。
仕事がないのに、無理に作ってもらうようで申し訳ない。
と考えることもあります。
私は、状況を確認すること自体は問題ではないと思っています。
ただ、
「もっと仕事をください」
と迫るのではなく、
「今後の予定を組むために、見通しを確認したい」
という形で聞きます。
たとえば、
「現在、対応可能な時間に余裕があります。今後の業務量について、現時点で分かる範囲の見通しがありましたら教えていただけますでしょうか」
と確認できます。
また、
「現在の業務以外に、必要な作業がありましたら対応可能です」
と、自分の状況を伝えることもできます。
相手も、先の仕事量までは分からない場合があります。
はっきりした返事が得られないこともあります。
それでも、
今は業務が少ない時期なのか。
来月以降も減る見込みなのか。
追加で任せられる仕事があるのか。
少しでも判断材料が増えれば、生活や仕事の予定を考えやすくなります。
ここで必要なのは、自分を売り込むことより、
今の仕事量をどう扱えばよいか考えるための材料を持つこと
だと思っています。
確認しても、理由が分からないことはある
相手へ確認しても、
今のところ未定です。
状況を見ながらお願いします。
業務が発生したら連絡します。
という返答になることがあります。
先方も、本当に分からないのかもしれません。
社内の進行や取引先の都合で、外部へ出す仕事量が変わる場合もあります。
担当者だけでは決められないこともあります。
質問すれば、必ず安心できる答えが得られるわけではありません。
仕事がまた増える保証もありません。
ここが、継続案件の難しいところです。
契約は続いている。
でも、仕事量は少ない。
終了とは言われていない。
ただ、収入にはならない。
完全に終わったわけではないため、気持ちを切り替えにくくなります。
私は、確認しても見通しが出ない場合、
この仕事が元の量へ戻るまで、生活全体を待機状態にしない
ことを意識しています。
今後また依頼が来る可能性は残しておく。
ただし、仕事が戻ることだけを前提に、何も変えずに待ち続けない。
今ある仕事量で、生活をいったん見直す。
必要なら、ほかの選択肢を少し探す。
すぐ大きく動く必要はなくても、待つ以外の道を残しておきます。
仕事を待つ時間も、生活の中では負担になる
仕事量が少ないと、自由な時間が増えたように見えます。
実際に作業していなければ、稼働時間にはなりません。
でも、
今日、依頼が来るかもしれない。
急に仕事が増えるかもしれない。
今から別の予定を入れてよいだろうか。
連絡を見落とさない方がよい。
と考えていると、完全な空き時間にはなりません。
パソコンを開く。
メッセージを見る。
仕事がないことを確認する。
また少しして確認する。
何も作業していないのに、仕事の近くで待っているような状態です。
以前は依頼があった案件ほど、
そろそろ来るかもしれない。
前はこの時期に忙しかった。
今日こそ連絡があるかもしれない。
と期待しやすくなります。
でも、いつ来るか分からない仕事のために、生活の予定を空け続けるのは重いものです。
私は、仕事が減ったときも、
連絡を確認する時間を決める。
その時間以外は、別の仕事や生活へ戻る。
突然仕事が来ても、どこまでなら受けられるかを先に考える。
空いている時間をすべて、将来来るかもしれない仕事のために残さない。
という区切りを持つようにしています。
待っているだけで一日が終わると、収入にもならず、休んだ感じも残りません。
仕事が来る可能性を持ちながら、今の生活も進める。
その両方が必要でした。
仕事量が戻ることだけを、唯一の解決にしない
仕事が減ったとき、一番分かりやすい解決は、元の仕事量へ戻ることです。
以前と同じように依頼が来る。
稼働時間が戻る。
収入も戻る。
そうなれば、ひとまず安心できます。
ただ、仕事がいつ戻るかは、自分では決められません。
戻らない可能性もあります。
そのため、
仕事量が戻るまで不安なまま待つ
だけでは、生活の見通しを持ちにくくなります。
私は、元へ戻すことだけでなく、
今の仕事量を前提に、何を組み直せるか
を考えるようにしています。
ほかの成果報酬の仕事があれば、少し進める。
今後につながる発信へ時間を使う。
新しい仕事をすぐ増やさなくても、募集だけ見ておく。
支出の予定を確認する。
働く時間が減った分、休息や生活の立て直しへ使う。
仕事量が減ったからといって、すぐ別の案件をたくさん入れる必要はありません。
反対に、また増えるかもしれないと考えて、何も変えない必要もありません。
今の状態で持てる選択肢を少し増やしておく。
仕事が戻ったときには、また減らしたり、組み替えたりできます。
私にとって安定は、
毎月、同じ仕事が同じ量あること
だけではありません。
仕事量が変わったときに、生活全体を組み直せること
も含まれています。
自分の価値まで、仕事量に合わせて小さくしない
継続案件の仕事が減ると、
自分はもう役に立っていない。
必要とされていない。
仕事ができると思われていない。
と感じることがあります。
依頼があると、自分の仕事が必要とされていることを確認できます。
依頼がないと、その確認が急になくなります。
でも、これまでやってきた仕事の価値は、今月の依頼量だけで決まるものではありません。
任された仕事を進めた。
必要な確認をした。
期限までに対応した。
業務の一部を支えた。
その事実は、仕事量が減ってもなくなりません。
外部ワーカーの仕事量は、自分の能力だけで決まるものでもありません。
会社の状況。
業務量。
予算。
担当者の進行。
依頼を出すタイミング。
いくつもの条件があります。
仕事が少ないことを、
自分に価値がないこと
へつなげると、見えない相手側の条件まで自分が持つことになります。
自分の仕事を見直す必要があれば見直します。
でも、仕事量が減ったという一つの変化だけで、
自分は不要になった
とは決めないようにしています。
契約終了の可能性も、なかったことにはしない
自分を責めすぎなくてよいと言っても、
契約が終わる可能性は考えなくてよい
ということではありません。
仕事量が減ったまま戻らない。
今後の見通しも分からない。
契約更新の時期が近い。
担当者からの連絡も少ない。
そのような状態なら、契約終了や業務縮小の可能性もあります。
不安を打ち消すために、
きっと大丈夫。
また仕事は増える。
と考えるだけでは、生活側の準備が遅れることがあります。
私は、
自分の評価が下がったと決めつけない。
でも、
仕事が減る可能性は現実として見る。
という両方を持つようにしています。
今後の業務量を確認する。
契約更新の予定が分かるなら確認する。
収入が減った場合の家計を見る。
ほかの仕事を探す必要があるか考える。
今の契約だけへ、生活のすべてを預けすぎていないかを見る。
これは、悲観するためではありません。
分からない状態の中でも、自分が動かせるところを確認するためです。
安心できる答えがなくても、生活側の準備はできます。
仕事量が減ったとき、最初に分けていること
仕事が減ったとき、私はまず三つに分けます。
・事実
実際にどのくらい減っているか。
数日だけなのか。
一か月を通して少ないのか。
以前にも同じ時期があったのか。
契約上、仕事量は保証されているのか。
不安の大きさではなく、依頼数や稼働時間を見ます。
・確認できること
今後の業務量。
契約更新の予定。
繁忙期や閑散期。
追加で対応できる仕事。
自分の仕事で見直せる点。
分かる範囲の材料を集めます。
・生活側で動かせること
収入が減った場合、どの程度まで対応できるか。
別の仕事を探す必要があるか。
支出の時期を調整できるか。
待っている間、生活が止まっていないか。
相手側の理由は動かせなくても、生活側で準備できることはあります。
全部の理由が分かるまで待つ必要はありません。
おわりに|仕事量の変化を、自分の価値だけで説明しない
継続案件があると、少し安心できます。
同じ仕事が続く。
次の案件を探さなくてよい。
収入の見通しを持ちやすい。
その安心があるからこそ、仕事量が減ったときの揺れも大きくなります。
前はあった仕事がない。
予定していた収入にならない。
この先も続くか分からない。
不安になるのは自然です。
ただ、その不安をすべて、
自分が必要とされなくなったから
にしなくてもよいと思っています。
仕事量が減った。
理由は、まだ分からない。
確認できることは確認する。
自分の仕事で見直せるところは見直す。
収入の変化は、生活の問題として現実的に扱う。
そのうえで、今の仕事量に合わせて生活や働き方を組み直す。
そして、
今のまま待つのか。
追加でできる仕事があるか確認するのか。
別の仕事を少し探すのか。
この契約は土台ではなく上乗せとして考え直すのか。
仕事量が戻らなくても回る形へ組み替えるのか。
まで考えます。
仕事が元どおりになるかだけでなく、
変わったときにも、生活全体を止めずに組み直せるか
を見るようにしています。
今月の仕事量は、自分の価値そのものではありません。
依頼が減ったという一つの出来事だけで、
自分は不要になった
と結論を出さなくてもよいと思います。
分からない理由をすべて自分で背負わず、現実に動かせるところだけを見る。
仕事が戻るかどうかを待ちながらも、生活まで待機状態にしない。
それが、継続案件の変化と付き合うために、今の私が大切にしていることです。
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今回の記事では、継続案件の仕事量が減ったとき、収入が減る不安と、自分が評価されていないように感じる不安を分けることについて書きました。
ただ、実際には、
仕事量は少ないけれど、契約自体は続いている。
収入は減っているけれど、今後また増える可能性もある。
継続案件は残したいけれど、この仕事だけを土台にするには不安がある。
別の仕事を増やしたいけれど、急に元の仕事量へ戻ったら持てないかもしれない。
というように、複数の条件が重なります。
そのときに迷うのは、
今のまま待つのか。
今後の見通しを確認するのか。
別の仕事を少し試すのか。
この仕事へ持たせる役割を変えるのか。
今の生活では土台にできないとして、別の形へ組み替えるのか。
という判断です。
有料記事では、時給、成果報酬、単発、継続などの条件がぶつかったときに何を優先するか、仕事へ「土台」「上乗せ」「試す」「実績を作る」「先を育てる」といった役割を持たせる考え方、受ける・試す・条件を相談する・保留する・見送るへ分けて考える流れをまとめています。
「仕事が減った。では、この契約を今の生活の中でどう持ち直す?」と迷ったときに、自分の生活条件へ戻って次の判断を考えるための記事です。
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