2025年推し活振り返り_TIFメイン争奪LIVE決勝戦まで(2/3)
NEO JAPONISM 新体制お披露目ライブ @新宿・歌舞伎町シネシティ広場
2025年4月23日。
この日は「NEO JAPONISM」の新体制ライブを見に歌舞伎町シネシティ広場へ時間有給をとって向かった。
「NEO JAPONISM」のライブは初めてで、事前に数曲は予習して向かった。
「ネオ、スタート」
無機質な機械音声が、逆に期待感を煽る。
一発目の「Carry ON」から、無料で見てしまっていいレベルなのかと思った。ドリンク代すらない。
「NEO JAPONISM」は滝沢さんが目立つグループであるが、全員の歌唱レベルと熱量が高い。
この日は、「Never fade away」が初披露。
Lalala いつまでも Lalala うたうよ
滝沢さんの煽りで会場全員で歌った歌詞。
この時の滝沢さんの熱すぎるMCは刺さったし、忘れられない景色として今も心に残っている。
Split Tour「BLUE LINE SWINGER」@Spotify O-WEST
2025年5月18日
私にとって初めての対バンツアー。
「タイトル未定」と「fishbowl」は知っていたが、「CYNHN」だけはほとんど予習しないままでライブ当日を迎えた。
タイトル未定
タイトル未定はトップバッター。
LIQUIDROOMは前から3列目ぐらいで見ることができたが、この日は後ろから3列目。
このライブの「タイトル未定」のハイライトは、「にたものどうし」を聴けたこと。
音源ですら、入りの冨樫さんの声を聴くと自然と涙腺が緩む。
いや、ピアノの旋律から既に涙腺が緩む。
それが「にたものどうし」という曲である。
私 一人きりだった
誰も信じなかった
自分さえ強くいればいいと思ってた
私 は最強だった
物語はいつでも
護ろうとする人から死んでいくから
冨樫さんで入り、続く阿部葉菜。
普段、「最強」という言葉が似合う葉菜さんだが、この曲の「最強」は、また意味が違う。
「最強」ながら「繊細」な感性を持つ葉菜さんだからこそ、深みが出る。
ライブで聴けたことが嬉しすぎて、特典会で葉菜さんに真っ先にそのことを伝えた。
fishbowl
「熱波」と「一雨」が好きで、他の楽曲もそれなりに予習して臨んだ。
このライブで最高だったのは、「六感」→「平均」の流れ。
「fishbowl」こそ現場で聴くべきで、音源では体験できない曲を繋いで盛り上げる手法は、ライブアイドル界一ではないかと思う。
残念ながら今年、唯一無二の声質を持つ新間さんが卒業してしまったが、素晴らしい楽曲と人材を持ったグループであることは変わらない。
CYNHN
お目当てだった「タイトル未定」と、それなりに聴き込んでいた「fishbowl」が終わり、私としては一段落した気分だった。
「CYNHN、どんなもん?」
正直、これぐらいの期待感で「CYNHN」の出番を待った。
「fishbowl」が残した熱気が冷めないまま、しばらくすると、けたたましい音と共に「CYNHN」が登場した。
開場の雰囲気を一気に暴力的な色に変えた。
壮大なだけの下書き
捲って喝采一切綺麗に止んだ
混ざった事象は直ぐに
消えず赤い赤い絵具が滲んだ
ここまでレベルの高いグループをなぜ今まで発見できなかったのか。
(ライブアイドルは奥が深い)
圧倒的歌唱とメンバー全員の存在感。
熱量と表現力。
楽曲の振り幅。
どの楽曲も一級品だった。
『BLUE LINE SWINGER』のツアータイトル通り、最初から最後まで心揺さぶられる最高のライブだった。
レベルの高いライブアイドル同士の対バンツアーは、ワンマンとは異なる楽しみ方や魅力がある。
推し活を始めて半年足らずで「BLUE LINE SWINGER」に辿り着いた自分は幸運だった。
これから長くライブに通ったとしても、この3グループの刺激的なライブはそう超えられないだろう。
メインステージ争奪LIVE決勝戦 @HEAT GARAGE
4月にselfishに出会って以来、私の推し活はselfishを中心に回っていた。
6月は「selfish」のTIFメインステージをかけた戦いが始まった月であり、私がnoteの投稿を始めた月でもある。
「selfish」は前哨戦を全体2位で勝ち抜き、新曲「NO SUMMER NO BLUE」と「夏空」を引っさげ、勝負の8月を迎えた。
2025年8月1日。
TIFのメインステージ、「HOT STAGE」の出演をかけた、4グループにとって運命の日である。
THE ENCORE
TIFメインステージ争奪LIVEの前哨戦で始めて配信で見た時、その熱量に圧倒された。
特に最後の曲、「青春パラグラフ」は初見ながら胸に来るものがあった。
「THE ENCORE」の順番は一番手。
私はselfishのオタクではあるが、selfishが優勝すると信じて、全グループ応援しようと決意していた。
前から2列目の好位置を確保し、ペンライトを黄色に変えた。
勝ち負けよりも 損得よりも
駆け引きよりも 大切なこと
夢が語れて 君が笑顔で
歌が歌える それだけの事
「THE ENCORE」のトリは「いちばん星」だった。
“夢が語れて 君が笑顔で”
“歌が歌える それだけのこと”
ライブアイドルの本質をついたような歌詞で、大好きなパート。
もう一度見たいと思わせる、トップバッターとして素晴らしいライブだった。
My_Stage
「My_Stage」の代表曲は「Dramatic Stage」で異論はないと思う。
ただ、この勝負どころでトリでは歌わなかった。
歌ったのは、「Summer wish」
夏の主役を獲りにいく意地のようなものが感じとれて、個人的に好きな選択だった。
「My_Stage」は単なる王道アイドルではない。
結成から半年も経たずに、このステージに立てたのは理由がある。
有名インフルエンサーのりりりさんと、「真っ白なキャンバス」の浜辺ゆりなさんを擁すMy_Stage。
りりりさんのダンスパフォーマンスだけでも、「My_Stage」は見る価値がある。
加えて、アイドルとして確かな実績をもつ浜辺ゆりなさんが、グループに箔を付けている。
橋本めいさん、椎名みづきさん、小野みやびさんが、「My_Stage」の成長物語を予感させる。
個人的な意見ではあるが、「My_Stage」は明確な意図と戦略をもって生まれたグループである。
輝くステージを私たちのものに
そのステージがどんなステージなのか見届けたい。
そんな期待を持たせてくれるのが、「My_Stage」というグループなのだ。
この決勝が終わった後の、8月3日の「SKY STAGE」の最初の曲も、「Summer wish」だった。
「My_Stage」の物語の第1章は「Summer wish」で終わり、第2章は「Summer wish」で始まったのだった。
メインステージで「Dramatic Stage」を歌った時、どんな景色がファンにもメンバーにも見えるのだろうか。
selfish
「今日、すぐにnoteは書けないと思うよ」
ライブ前の特典会でなこちゃんにこんなことを言われたと記憶している。
パフォーマンスに自信があるが故の発言だと思い、かなりの期待感を持っていた。
「My_Stage」が終わり、いよいよ「selfish」の出番。
SEはなし。
ここまでは予想通りだった。
(玲衣さんが真ん中のフォーメーション?)
フォーメーションを全て把握している訳ではないが、確かな違和感があの一瞬にあった。
次の瞬間、歌い出しは清水玲衣さんだった。
そこに楽器の音はない。響くのは玲衣さんの包み込むような歌声のみ。
過ぎてく時の中
今に何を残せるだろう
遠い空に見えた光
今では掴めそうな気がしてる、
もう戻れない過去よりも
今を迷わず生きていこう
今日を生きてる その全てに
僕ら拍手喝采
今日より良い明日へ
「………これは今日中に書けないわ」
「喝采」のアカペラが始まった瞬間、なこちゃんの言葉を思い出した。
賞レースを考えたら一体感を出すために「喝采」トリで9割決まりと思っていたところ、予想を裏切る一曲目の「喝采」。
私的にはトリの「Overheat」も予想外だった。
セトリを通して、「自由に泳ぐ」のコンセプトを貫き通した「selfish」のプライドを見たような気がした。
selfishのライブが終わった瞬間、気が抜けてしまい前列を離れた。
よって「AOAO」は申し訳ないがほぼ記憶にない。
正直、余韻に浸りたいため会場を離れようと思うぐらいであったが、会場を出ると投票ができなくなってしまうので、何とか会場に留まった。
全グループのライブが終わり、投票できるようになった。
「AOAOの地力は強い」
こうは思っていたが、「selfish」はまさかの総合4位という結果だった。
菜々子さんが特典会で言っていた別の言葉を思い出す。
「これでダメだったら好みだと思う」
私もそう思う。「selfish」は十分やり切っていた。
結果以上に価値のある、記憶にも心にも残る最高のステージだった。
こうして、「selfish」の夢の大航海、2025年TIF編は幕を閉じた。
同時に、私にとっては推し活の一つの区切りであったように思う。
ここからは余談ではあるが、TIFでは珍しく、「selfish」の特典会ブースに各メンバーののぼりが立っていた。
菜々子さんのポーズは、親指だけを手の平につけ、他の指は綺麗に伸ばし、「4」を表現していた。
「……おはよん号艇はフラグだったのか」
オチでまくり差しを決めてくるとは。
恐るべし華月菜々子。
(続く)
いいなと思ったら応援しよう!
チェキ代に使わせていただきます!