見出し画像

2025年推し活振り返り_推し活開始〜selfishとの出会い(1/3)


はじめに

推し活を始めて2026年1月で丸一年が経ちます。
今年の振り返りとして、推し活で特に印象に残った出来事やライブについて、エッセイ風に書きました。
全部で三部になります。

以下、本編です。

推し活開始〜selfishとの出会い


私の推し活は「iLife」から始まった。

2024年の暮れ。


「BiSH」以来の推し活を始めようと、地下アイドルを調べていた。

「BiSHを推したときには既に一線級だったから、成長物語が見れるアイドルを推したい」

それが私の最初の推し活の動機だった。

既に地上にいるアイドルよりも、地下アイドルの方が成長物語を見れるのではないかと思い、「地下アイドル」の括りで楽曲やグループを調べた。

そして、調べていくうちに追いかけてみたいグループが見つかった。

私(i)と貴方(!)で作るアイドル(i)ライフ(LiFE)

iLifeである。

「楽曲もいいし、このグループは地下アイドルの導入としてはいいかもしれない」

「iLife」は既に人気を博しており、成長物語が見れるという観点では少し違うような気もしたが、地下アイドルの領域がどんなものかを探るにはいいと思った。

そこから私は、HEROINES系列の「iLife」、「夜光性アミューズ」、「のんふぃく!」の楽曲を聴き漁った。

「iLife」は「#ラブ・コード」
、「夜光性アミューズ」は「ファンシーポップコーン」、「のんふぃく!」は「I LOVE YOU=NONFICTION」が好きで、今でもよく聴いている。

推したいアイドルを見つけた私は、次のステップとして「iLife」が出演しているライブを探し、1月11日開催の「HEROINES成人式2025」のチケットを購入した。


2025.1.11 HEROINES成人式2025 @KANDA SQUARE HALL

迎えたライブ当日、早めにライブ会場の「KANDA SQUARE HALL」に到着し、エスカレーターを登ってライブ会場の受付に到着した。

「お目当ては?」

感じが良いとも悪いとも言えない受付スタッフからの検閲のような確認。
想定外だったが、咄嗟にこう答えた。

「…………iLifeです」

地下アイドルのライブに「お目当て」というシステムがあるのを知った瞬間だった。

受け取ったドリンクチケットをドリンクに交換した後、私はすぐにライブ会場の扉を開けた。

私の最初のライブの景色は「MyDearDarlin'」だった。

あの時の「トーキョーガール」と、夢実あすかさんのダイナミックなダンスは、今も鮮明に思い出せる。

「地下アイドルなめてたわ」

これが私の地下アイドルに対する、ファーストインプレッションだった。

新規はチェキ1枚無料ということで、その足で夢実あすかさんとチェキを撮った。

あの時、あすかさんから聞かれた「今日は何してた?歩いてた?」という珍質問は、今振り返ると心に残る質問だった。

私はこの後、「ZeppShinjuku」で行われた「MyDearDarlin'」の、単独ライブ「MyDearDarlin' 5th Anniversary LIVE」に参加した。

一発目のライブで、「MyDearDarlin'」に心を動かされたことが、単独公演に参加してみたいという行動に繋がった。

私の推し活の原点は「iLife」であり、アクセルを踏んだのは「MyDearDarlin'」と言える。


【あいす生誕祭前夜祭】みんなのあいす屋さん2025 @Spotify O-EAST


「無料で全尺YouTubeでライブ見れるのすごい」

そんなことを思いながら、仕事終わりに「iLife」のあいすさんの生誕祭前夜祭のYouTube動画を見ていた。

お目当ての「iLife」の出番が終わり、参加グループ全員がステージに登場して告知が始まった。

その告知で一際聞き心地が良く、真っ直ぐで、体温が伝わるような声を発している人がいた。

北海道のグループ、「タイトル未定」の阿部葉菜である。

「なんて真っ直ぐでいい声なんだ⋯」

告知を聞き終えてすぐ、私は「タイトル未定」の出番までYouTubeの動画を巻き戻した。

登場シーンを見つけて再生し、流れたのは後に楽曲名を知る「灯火」。
冨樫さんの冒頭のセリフとオーラが強烈に印象に残っている。

北海道からやってきました。
タイトル未定です。
あいすちゃん、ちょっと早いけどお誕生日おめでとうございます!
今日は素敵な一日にしましょう。
(華麗なターン)

みんなのあいす屋さん2025 タイトル未定登場シーン

幻想的なSEに続いて登場した冨樫さんの完璧な入りMC。

今後もこの入りMCを超えるライブはないと思えるぐらい、綺麗で美しいキャンドルのような「灯火」だった。

この時から、「タイトル未定」は只者ではないと、のめり込んでいった。


BAND SET ONEMAN 『Terminal 5』@EBISU LIQUIDROOM

あいす生誕祭前夜祭から「タイトル未定」に取り込まれてしまった私は、すっかり阿部葉菜に夢中だった。
葉菜さんの真っ直ぐな歌声が大好きで、特に「群青」、「夏が来れば」、「花」を聴き込んでいた。
当日は前物販で葉菜さんのタオル、葉菜さんのサありチェキ、乃愛さんと冨樫さんのサなしチェキを購入した。
人生で初めてチェキを購入したのがこのライブであり、「サなし」の洗礼を受けたのもこのライブである。

ライブが始まると、O.Aで「selfish」が登場した。

後に私の一番の推しグループになる「selfish」との出会いは、この「EBISU LIQUIDROOM」だった。

同じ系列の事務所に所属しているとはいえ、完全にアウェイな空気だったと思う。
それでも、「selfish」は素晴らしいパフォーマンスだった。

特に目を惹いたのが華月菜々子さんで、カチューシャタイプの髪飾りをしていた。

(あの子、歌が力強くて動きに品がある)

これが菜々子さんのファーストインプレッションだった。

私の中で華月菜々子と言えばこの日の菜々子さんであり、今でもライブでカチューシャタイプの髪飾りをしているのを見るとドキッとする。

本編のタイトル未定は楽曲「いつか」が心に残っている。
あの切ない葉菜さんの入りサビが、LIQUIDROOMの箱とバンドセットの演奏に絶妙にマッチしていた。

他には、冨樫さんの華奢な身体から全身で歌声をひねり出すような歌唱ポーズ。前から3列目ぐらいで見ていたが迫力満点で、まるで最前列で見ているかのように大きく見えた。

その後の特典会で葉菜さんに「初めまして」をした。
次は乃愛さんの列に並びチェキを撮ったところで、「サなし」の洗礼を受けることになる。

撮っただけで話せない。

そして、最後に並んだ冨樫さんは長蛇の列。
失礼ながら、当時の私はアイドルの人気はフォロワー数が反映されると思っていた。
冨樫さんはフォロワー数がタイトル未定の中では一番少なかったので、並びも少ないのだろうかと思っていたらとんでもなく、むしろ一番並んでいた。

「これは時間内に撮れるのだろうか」

そんなことを思いながら冨樫さんの列に並んでいたところ、出口付近から運営の声が聞こえてきた。

「selfishの特典会、間もなく終了です」

私はどうしようか葛藤した。

(新規無料と言っていたし、歌が上手かったあの子と話してみたい…)

少し葛藤した後、列を離れる覚悟を決め、駆け込むようにselfishの物販に向かった。
そしてその日の新規特典の2つを菜々子さんに使ったことは言うまでもない。

後に菜々子さんとの特典会の会話の中で、菜々子さんは冨樫さんを尊敬していると聞いた。
菜々子さんは「Otsumami」のライブに行くほど、冨樫さんのファンである。

何の因果か、私は冨樫さんの列に並んでいたが、冨樫さんを諦め菜々子さんを選んだ。
冨樫さんの有料のサなし券を持っていたにも関わらず。

この日のselfishと華月菜々子さんとの出会いから、私の推し活の運命の歯車が、まるで歯車ごと交換されてしまったかのように大きく変わってしまったような気がする。

私は深海に誘われるように、「selfish」と、華月菜々子さんの魅力に落ちていくのだった。

(続く)


いいなと思ったら応援しよう!

あんばー チェキ代に使わせていただきます!

この記事が参加している募集