早婚のススメ

前回、上の子の米大学卒業式について振り返りました。

実は、卒業式の数ヶ月前にSkypeでこんな会話がありました。

 「ママ〜、式のことで相談があるんだけど…」
 「ああ、卒業式?」
 「う〜ん卒業式じゃなくって…結婚式です」
 「え、結婚式? 誰の?」
 「……私の」
 「えーーーーーーーーっ?!😱」

一瞬、頭の中が空っぽになってしまいました。
卒業式が終わったらすぐ日本へ帰国して就職するとばかり思っていたので。

ここで一旦こちらの過去note⤵️で敷いた伏線を回収しておきます。

この子が3回始めて3回やめたのはバレエ、続かなかった原因ではないかと本人が考えたのは土踏まずの形状、バレエには不向きであった自分の足でもできると見込んで取り組んだチームスポーツはボート部(アメリカ人はボート部が大好物で入部のハードル高し)。

左ボートの後ろから3番目ヒョロっと首が長いのが娘


本人は米学部BSプリメドトラックで学ぶ傍ら、足をリサーチして探求を深め、そのマニアックなこだわりが買われたのか、ボストンキャリアフォーラムで日本の某企業のスポーツ工学専門研究所の研究員として就職が内定していました。
国籍や種目を問わずトップアスリートたちがカスタムメイドの足具を作りに訪れるため(∴英語と国際感覚が要るからボスキャリで理系学生求ムなのね)、「いろんなスポーツの世界一の足に触れられる」とワクワク心躍らせていた…はずじゃなかったの?

専門性の高い研究所でしばらく足修行を積み増して、それをポートフォリオにいずれ米大学メディカルスクールへ進学してアスリートも診られる整形外科医を目指そうかな、とかって、どこまでも足が付いて回る勢いだったのに(伏線回収ココマデ〆)。

それなのに、結婚?!😱

ボスキャリの内定どうするのよ、メディカルスクールへ行く計画も立ててたんじゃなかったっけ、そもそも一体、お相手はどこの誰なのぉぉぉ〜??

それらがいっぺんに口を突いて出かかったのを、かろうじてゴクンと呑み込んで、真っ先に「おめでとう❣️」と言ってやれたのは、我ながらアッパレだったと自画自賛。

そこからようやく根掘り葉掘り尋ねたところ、付き合って2年になるアメリカ人の彼と、本来ならば日本で就職して資金を貯めたあと大学院でアメリカへ戻って結婚する予定だったのを、第一次🐯政権になった途端に留学や就職ビザの雲行きが怪しくなり、「もしアメリカを出国したままアメリカへ帰って来られず二度と会えなくなってしまったら?」と、若いカップルは不安に駆られ、結婚を前倒ししたいと申します。

「よかったじゃん、おめでとう」と夫があっさり🆗して、「バージンロードをエスコートするの、俺?」と困ったフリを装いながらクローゼットの奥にしまってあるアルマーニのタキシードをガサゴソ発掘し始めました。切り替え早っや!!

かくして娘は、学部卒業の直前にアメリカで結婚式を挙げました。地球のあちこちからお友達や両家の親族が集結してガーデンウェディング。

快晴の佳き日に

その時、娘22歳。

知人にあまりにも早過ぎじゃないかと話したら、「若くして結婚すれば、あたら貴重な20代を伴侶さがしの合コンやデートに費やさずに済み、その分の時間とエネルギーを自分の研究や生活を充実させることに振り向けられるわね」との金言を賜り、「ああそうか」と目から鱗が落ちたのでした。

知人の言葉通り、18歳でハイスクールを卒業して米大学へ渡ってからの娘の10年は、結婚→学部卒業→大学院入学→永住権キター♪───O(≧∇≦)O────♪ →大学院修了→現地就職→妊娠出産してワーママになって、未だ20代。

早婚、意外とイイじゃないか❣️

末筆ながら、娘が内定をドタキャンしたにもかかわらず気持ちよく祝福してくださった某企業様へは申し訳なさと感謝しかありません。
以後は御社の方角へ足を向けて寝ないよう肝に銘じております(…と最後も足で〆)。

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