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​総重量14kg。母さんの“飲み鉄キャンプ”軽量化大作戦


減らすって、大変だね。


バックパック到着!

先日のAmazonブラックフライデーで購入したバックパック、Sサイズは150cmの私の背中に合うのか?!

ネットショッピングはこの不安があるよね。
袋から出して、空のまま背負ってみると、とても良い感じでフィットした。

ただ、少し驚いたのは、40L+というサイズを買ったから、45Lのゴミ袋のサイズ感を想像していたけど、意外に荷室がコンパクトで若干の不安を感じた。

これに1泊2日のキャンプ道具が入るのか?!

いつもの私の装備は車の荷台を埋め尽くすほどの量がある。そこからこのバックパックに収まる量と、私が歩ける重さまで減らさなければならない。

実践は春になって雪が溶けてからと決めているから、まだまだ時間はあるが…。


装備の重さを量る

手元にあるギアの中で比較的軽量なものをリストアップして、片っ端からはかりに乗せてみた。

料理用のはかりしか持ってないから、1kgを超えるものはエラーになり、仕方ないから脱衣所に行って体重計で量る。

テントは2.4kg、シュラフは1.3kg、テーブル1.2kg…えぇ、まじか。
3アイテムですでに4.9kgだよ。

Geminiに相談したら、私の身長と体重なら10kg未満が適正とのこと。MAXでも12kgを超えると歩くのが大変らしい。

だから、私なりにできる入れ替えを考えてみた。


ペグとペグハンマーを見直す

まずはペグをアルミの軽量なものにするだけで—200g、ペグハンマーも今使っているのは570gもある。

調べてみたらMSRの軽量ペグハンマーは312gだけど5600円もする。コピー商品は2180円。

ペグハンマーを持っているのに、また買うのもなんだか釈然としない。


夫よ、ゴメン!

  ペグハンマー
        ── 思い出した。

私がキャンプを始めた頃に夫が買ってきてくれたハンドルの短い「カナヅチ」。
当時はペグハンマーが欲しかったからそっと引き出しにしまっていたが、量ってみると400g!
今使っているものより170gも軽いじゃないか。
あの時ないがしろにしてゴメン。今更言わないけど、採用!


総重量11kg超え、絶望的。

ここで役者が出そろった。
重さの合計を出してみよう。

【リスト(水・食料除く)】

■ 装備(住装備)
​・テント:ワンティグリスScaena 2,400g 
・バックパック:本体 1,410g
・テーブル:フィールドホッパー L 1,200g 
・座面:グランドチェア 680g 
・設営:ペグ・ペグハンマー 530g
— 住装備小計:6,220g —
​■ その他の装備
・シュラフ(ダウン):1,300g
・エアマット・枕:950g
・バーナー・ガス(CB缶):640g
・火回り(焚き火台・灰受け):390g
・​ 〃  (革手袋・火バサミ):270g
・​衛生用品・洗面用品:380g
・モバイルバッテリー+ライト+ケース:340g
・クッカー一式:310g
・カトラリーとナイフ:140g
・エアーポンプ:130g
・ファーストエイドキット:50g
— その他小計:4,510g —
​【総重量】
合計:11,280g (11.28kg)

エアーポンプを減らそうかと悩んでるところです。

​── 書き出したリストだけで11kg超え

​めまいがした。

​自分の身長と体重で12kgを超えると歩くのが大変だとGeminiに言われたばかりだ。ペグやハンマーの400g程度の努力なんて、テント(2.4kg)とバックパック(1.4kg)の前では、焼け石に水だった。

しかもこのリストに着替えを入れるのを忘れていた。水と食料、それとが入っていない。12kg超えどころか、恐らく14kgに到達する勢いだ。

​絶望的な気分になり、リストを凝視する。

​「テーブル 1.2kg、チェア 680g…」

​この二つはなくても何とか過ごせるかもしれないアイテムで、特に総重量を押し上げているのがテーブル。
だけど私のキャンプの楽しみは、焚き火を愛でながら気分良く呑み食いすることなのだ。

テーブル無しは、正直キツイ。

​「テーブルを、もっと軽く。本当に、軽いものに...」

あっ!クローゼットに興味本位で買っていたセリアのプラダンテーブルがあったよね。

引っ張り出して開いてみたら記憶よりはるかに小さい。これでは私のニーズを補えない。
何か良いアイデアはないか?


軽量テーブル自作


  ん~、、、
       作ればいんじゃね?!


“ プラダン テーブル 自作 ” ↵enter
ヒットした!

世の中には天才っているもんだねぇ。
早速セリアでプラダンを購入。


勢いで作ると大体失敗する。
プラダンを手に入れたら、もう止まらなかった。

サイズは35×50cmある。
A4よりデカいやつ作れるじゃん!
天才が考えたプラダンテーブルをベースに即興のアレンジを加えていく。

勘で足の高さや長さを決めたもんだから、折りたたむと重なる部分が出てしまった。

単純にその部分を切った。

展開して物を乗せたら真ん中がバコッと凹んでしまった。
大きくなったことに加え、カットして地面に着かない部分が出てしまったことで、力を支えきれない脆弱な構造になってしまったんだよね。

そうか…そうきたか…

しばらく考えて思いついた。
プラダンの残りで取り外し可能な“筋交い”を作って補強したらいい!

噛み合わせるための溝を切り取り、満足して天板に取り付けるときに気づいた。

「切るところ反対だったー!!!」


 撃 沈 。

[ 行き当たりばったりの処女作 ]
切る場所を間違えたところはとりあえずセロテープを貼り付けて形にしたからこれは使い物にならない

110円の愛すべきチープギア爆誕


そんなことで諦める私ではない。
110円だ。何事も月謝はかかるものである。

再びセリアからプラダンをゲットし、カンで作った失敗作の寸法を緻密に測って少し変更を加え再現した。
なかなか良いではないか。

[110円の勉強代をかけて作った完成品]

私はこのテーブルに名前をつけた。

『フィールドカドボーPAirB4』

            [通称:エアビー]

カドボーはcardboard (段ボール)をそれっぽく格好つけて発音した場合のカタカナ表記で、PはプラのP、B4はサイズね。

嬉しくて、学校から帰った三女に見せた。

私:「これ、この間のプラダンで作ったテーブル、良くね?!」

三女:「それ、ほんとに使えるの?!」

2Lのペットボトルを乗せて見せた。
私:「ほらぁ、すごいでしょう?」

[ 2Lのペットボトルで耐荷重テスト?! ]

三女:「クオリティー低っ!」と苦笑い

私:「ママが使うんだからいーもん!!」


そんなこんなでチープなULテーブルが誕生した。重さはゴムバンド含めて80g。
1120gの減量に成功したのである。

[収納時の厚さは1.5cm]
※半透明タイプの方が若干軽く作れるので
もし作る場合は半透明タイプがおすすめです。

軽量化のアイデア募集中!

次はチェアを持っていくか、やめるか、非常に悩ましいところである。背もたれがある快適さは出来れば手放したくないのが本音。

「軽さ」と「快適さ」のせめぎ合い。
葛藤はまだまだ続きそうです。

​(この葛藤、わかってくれる方いますか? 皆さんの軽量化の秘訣をぜひコメントで教えてください!)


【おまけ】設計図

手書きの図面をGeminiに整えてもらったものですが
よかったら作ってみてください
▓は切り落とす部分
パーツを切り出したところ
溝の幅はプラダンの厚さの3mm
[組み立て]
足を止めているのはOPPテープで足の内側に貼る
天板の四隅の足の位置は1〜1.5cm位の位置で
足を取り付けるときは筋交いをはめてから仮止めし
位置決めしてから固定すると組み立てやすいです
仕上がりサイズ
天板35×25cm 高さ8.3cm

​【ご利用に関するお願い/商用利用の禁止について】
​この記事で公開している『フィールドカドボーPAirB4 (エアビー)』の設計・アイデアは、著作者(たま)に著作権が帰属します。
​個人の非営利目的(ご自身で作成し使用する場合)でのご利用は、ご自由に楽しんでください。
​この設計や、このアイデアを元にした類似品を、販売、配布、または商業目的で利用することは、固くお断りいたします。

🔽飲み鉄の夢を語った記事はこちら


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