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魅惑のスイートポテロ爆弾💣️

艷やかで黄金色に輝くスイートポテトを見たのは11月21日のこと。
それは日常無常さんのnoteだった。

ねっとりと羊羹のような食感の極上焼き芋を作ることからそのスイートポテト作りが始まる。その時点でもう既においしいことが約束されているし、写真からも文からも伝わってくる。

日常無常さんのnoteにはこう書いてあった。

​「最近、noteでスイートポテロに遭った。

言い間違いではない。スイートポテトのテロだ。
スイートポテトの食テロ攻撃を受けたのだ。」

​そう言わしめたのはもやしさんのnote。12/2投稿までに第5回目の「スイートポテト祭り」が開催されていた。安納芋、シルクスイート、紅はるか、紅ゆうか、「古谷さんの芋」笑。実に多彩である。

日常無常さんがサブリミナル効果と言っていたのが頷ける。

​ 記事を読んで私は食べたくて身悶える。

コメントを送るとこう返信が来た。
「いつかたまさんのお菓子記事もふいに上がるの待ってますよ😋」

そのメッセージが火口となり、そして私は腕まくりする。
キャンプ系noteの住人が立ち上がり、さつまいもを語る!スイートポテロ to wage war💣️


🍠挑戦の構造:皮が使えないから生まれた四層の「爆弾」


大人用にラムレーズンを入れる、カスタードでブリュレにするというアイデアは秀逸で、私はそのアイデアを全て一つに詰め込む作戦を考えました。

​まず、“ねっとり焼き芋”にしたときは、中身をほじくると柔らかい皮は破けてケースとして使えなくなるので、しっかりとしたケースが欲しい。
そうだ、ケースはタルト生地にしよう!
タルトといえば“クレームダマンド”(焼き上げるアーモンドクリーム)が不可欠。

​たどり着いた私の「スイートポテロ爆弾」の構造は、これ!

​【スイートポテロ爆弾・四層構造】

  1. 土台: 甘さ控えめのパート・シュクレ(サクサク感を出すタルト生地)

  2. 中層: ラムレーズン入りクレームダマンド(芳醇なコクとしっとり感)

  3. アクセント: 中央に乗せるカスタードクリーム(口休めと滑らかさ)

  4. 主役: ブランデーが香る蜜芋フィリング(なめらかで濃厚な主役)

さあ、この爆弾を作る工程を語るよ。


1️⃣【焼き芋づくり】ねっとり濃厚目指して 
焼き芋の作り方は堺市HP掲載のレシピを参考にして私なりにアレンジしました。
スイートポテトのレシピはダンチュウオンラインに載っていた『リリエンベルグ』のレシピを参考にしています。

無水鍋に汚れ防止のくっつかないアルミを敷いて
洗ったサツマイモを並べふたをする。
180℃のオーブンで20分、160℃に下げて40分。
その後オーブンに入れたまま90分休ませる。
もう串がすっと通るほど柔らかくなっているけど
まだまだ。上下を返して更に160℃で1時間焼く。
だいぶ蜜芋になっているが
あと30分オーブンで休ませる。
蜜芋完成
しっとり焼き上がった。
熱いうちに裏ごしする。
このきめ細かさが滑らかな舌触りを生む。
冷めないうちにバターと温めた牛乳を加え混ぜる。
味を見てはちみつを加える。
今回は50g加えた。
卵黄を加え混ぜてから、香り付けにブランデー大さじ1とシナモンを少量加え香りのアクセントに。

2️⃣【土台】甘さ控えめパートシュクレの仕込み

材料:パート・シュクレ(タルト生地)
無塩バター50g(室温に戻す)
粉砂糖20g
​卵黄1個
卵白10g(加減して生地固さを調節します)
薄力粉100g
シナモン少々

(パートシュクレの作り方は割愛)
伸ばして型抜きした生地を型に敷き込み、底面にフォークで数カ所空気抜きの穴(ピケ)を開けます。焼成中に膨らむのを防ぐ大切な工程です。

​【ポイント】 パート・シュクレ生地は、必ず冷蔵庫で30分以上休ませてください。この冷却時間が、後の焼成で生地が縮むのを防ぎ、サクサクとした食感を生み出す秘訣です。

型抜きしたパートシュクレ
餃子の皮みたいだよね🥟

ちなみにこの工程、写真の取り忘れが多くて失礼しました😅(写真の指示がない工程は、すべて文章で補完しています。)


3️⃣【芳醇な仕掛け】ラムレーズン入りクレームダマンド

​タルトの中間層となるクレームダマンド(アーモンドクリーム)は、ラムレーズンを加えて芳醇に仕上げます。

材料:クレームダマンド
バター(無塩)50g 室温に戻す
粉砂糖50g
全卵50g 溶きほぐす
アーモンドプードル50g ふるう

  1. ​ボウルに室温に戻したバターを入れ、ホイッパーでクリーム状になるまで混ぜる。

  2. 粉砂糖を加え、白っぽくなるまでしっかり撹拌する。

  3. ​溶き卵を少しずつ加えて分離しないように混ぜる。

  4. アーモンドプードルを加えて混ぜ合わせれば完成です。

クレームダマンドを絞り入れてラムレーズンを6粒づつトッピング。これくらいがアクセントになる量。
180℃のオーブンで17分焼成後網に乗せて冷ます。​

【コツ】 ラムレーズンは多すぎると主張が強くなるため、6粒程度がベストなアクセントになります。


4️⃣【滑らかさの秘密】カスタードを層に加える
ここで、濃厚な層の間で口休めの役割を果たすカスタードクリームを仕込みます。

材料:カスタードクリーム(卵黄とコーンスターチを増やし、焼成に耐える配合)
卵黄2個
上白糖30g 
薄力粉7g ふるう
コーンスターチ7g ふるう
牛乳130ml

作り方は割愛しますが、加熱時にしっかりと粘り気が出るまで火を通し、コーンスターチに火を入れてください。これが焼成時の分離を防ぐ秘訣です。
冷めた土台にカスタードを均等に絞り乗せる。

​【意図】 カスタードをこのタイミングで乗せることで、蜜芋とクレームダマンドという濃厚な層の間で口の中で滑らかなクッションの役割を果たし、ペロリと食べられる秘密となります。


5️⃣四層構造を完成させる!蜜芋フィリングを覆い焼き上げへ

【蜜芋フィリングの秘密】 今回の蜜芋フィリングは、リリエンベルグさんのレシピを参考にしつつ、最後にブランデー(VO)を少量加えています。これが、この爆弾を「大人の味」に昇華させる決め手です。

焼く前のポテロ

フィリングをドーム状にパレットナイフで成形したら、形を固定しやすくするため冷蔵庫で30分ほど休ませてください。艶出し用の卵を塗ったら、いよいよオーブンへ。

180℃のオーブンで25分焼き上げます。

オーブンの焼きグセ調節のためアルミでカバーしましたが、一つだけガングロちゃんになりました🔥

​粗熱が取れたら、温めて緩くしたはちみつを刷毛で薄く塗り、照りを出し、「スイートポテロ爆弾」の完成です!


​6️⃣ 【着弾!】食後にペロリと完食できた、危険な美味しさ

大人のおやつ

​完成した「スイートポテロ爆弾」は、その名の通り、一つあたりのボリュームがかなりのものです。

​実は、週末のこの日のメニューはスペアリブとフライドポテトという、かなりの重量級。
(※近所の肉屋さんで特売だったんですよ🍖)

普通ならこの超ド級のカロリー爆弾を食後に収めるのは至難の業です。
しかし、私はこの爆弾を最高の状態で味わうため、あえてスペアリブを一つ残すという裏技を使いました。
家族全員に「弱《じゃく》だな」と言われましたが…

​そして、粗熱が取れた後に冷やした「スイートポテロ爆弾」を、VOブランデーのストレートとチェイサーを添えて一口。

​土台のパート・シュクレはサクサク。

​ラムレーズン入りクレームダマンドは、ブランデーと相まって芳醇な香りが口の中に広がります。

​カスタードが口の中をリフレッシュし、蜜芋フィリングが絹のようになめらかに溶けていく——。

ラムレーズン入りクレームダマンドと
カスタードの層。

ちょっと食レポの度が過ぎましたか?!
自画自賛で失礼しました。

​結果、あんなに大きなサイズだったのに、ペロリ。
使ったバターと砂糖の量を目の前に置いたら引くレベルですが、それを感じさせない軽快なバランスと味の層の妙。

​ちなみに、夫はなんと一度に2個も完食!22時頃には「俺のもうないんだよな…」と悲しそうなセリフを呟かせたことこそが、このスイートポテロの真の食テロかもしれません。

​ぜひ皆さんも、食後のデザートに、この「スイートポテロ爆弾」を仕込んでみてください。

ただし、丸一日かかります🤭🤭🤭


あとがき

最後に、今回の「スイートポテロ極」を作る最高のきっかけをくださった 日常無常 さん、改めて感謝申し上げます。

そして「キャンパーの寄り道日記」と言う私の中のカテゴリーが増えたこと、こんな記事もいいなと新たな楽しみを見つけられました。

さて、寄り道はこの辺にして、先日のブラックフライデーで私は何をゲットしたのか?!⛺️母さんは何を企んでいるのか…次回の投稿でお会いしましょう。

日常無常さん、ここまで読んでくださった皆様にも、また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。


─キャンパーの寄り道日記vol.1─


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