女王まりかのつれづれぐさ/第七十四回;ハイスペック生物・ワニ
こんにちは✨😃 まりかさんです⭐️
今週も理科ネタです。
皆さん、驚いてください😆
第七十四回;ハイスペック生物・ワニ
この記事を書こうと思った切掛は、こちらの記事の後半の内容です。
ワニが溺れてる人間のフリをして、助けに来た人間を襲っていると😲
しかし、専門家が「そんなことはありえない」と言っているし、私もワニじゃないからワニの真意は判らないんですけど…😅
でもですよ!
ワニって、かなり知能が高いらしいんです。
古い本なんですが、『動物の体内をさぐる(東京書籍、著;スティーブ・パーカー)』には、こう書いてありました。
ワニの脳は爬虫類の中で最も発達している。思考を司る皮質はかなり大きく、トカゲやヘビよりも学習能力が高いことが研究により、明らかになった。
東京書籍(著;スティーブ・パーカー)
そんな賢いワニさんですが、実はかなり特異な爬虫類なんです。
まずは、爬虫類の系統をご覧ください。

現生の生物でワニに最も近縁な種って、鳥なの😲
と言うか、もはや爬虫類という分類がメチャクチャのような…😅
この図だけでも、ワニは特異な存在だろうと予想できると思いますが、ここからは具体的にワニの凄さを語っていきます。
1、心臓
多くの方々は学校で、『爬虫類の心臓は二心房一心室』と習ったと思います。
この心臓だと、酸素を多く含む血液と酸素の減った血液が心室で少し混ざるので、ちょっと効率が悪いです。
対して鳥類や哺乳類の心臓は二心房二心室で、酸素を多く含む血液と酸素の減った血液が混ざることはありません。

で、話題のワニさんですが…。
ワニさんは爬虫類なので、心臓は二心房一心室と思いきや、実は鳥に近縁なので、二心房二心室なんです😆
これは序の口ですらありません。
ワニの心臓には、鳥類も哺乳類も持たない、独自の機能があります。
それは…。
水に潜った時、肺に血液を送るのをやめるんです😆
心室の間の壁の弁が開き、右心室から左心室へと血液が移動することで、心臓に戻ってきた血液は肺を経ずにまた全身を巡るんです。

水中では肺呼吸できないから、この際、肺からの酸素供給など諦めてしまおうと…😲
凄い発想ですけど、酸素供給なしで血液を循環させるって、意味が無いのでは?
と思いましたか?
甘いですよ。
ワニさんの本領発揮は、ここからです😆
2、ヘモグロビン
ヘモグロビンとは赤血球に含まれるタンパク質で、酸素の運搬に関与します。

酸素と結合したヘモグロビンを、酸素ヘモグロビンと言います。
私たち人間の場合、全ヘモグロビンに対する酸素ヘモグロビンの割合が95%以上でないと、体の各部に酸素を供給することができません。

酸素ヘモグロビンの割合が90%台の前半では、昏倒してもおかしくない。それくらい、血液には多量の酸素を含ませる必要があるんですよ😥
私たちのヘモグロビンって若干低性能で、結合した酸素を全て放出させることができないんです。だから、常に多量の酸素と結合していないと、全身に充分な酸素を供給できないんですけど…😢
ワニさんは、ヘモグロビンの構造が私たちとちょっと違います。そのため、なんと…。
ワニさんのヘモグロビンは、結合した酸素を全て放出させることができます😲
ですから、体を一巡して酸素が減った血液でも、体をもう一巡して、各部に酸素を供給することができるんです😆
この驚異的なヘモグロビンの性能と、先に紹介した『水中では、肺での酸素供給を諦める心臓』の合わせ技で、長時間の潜水を可能にしてるんです⭐️
『血液に含まれる酸素を使いきるまで、息つぎをしない』と思って頂いて差し支えありません。
それにしても、私たちは酸素ヘモグロビンの割合が95%を下回ったら倒れるのに…。
性能の差に、ただ驚くばかりですね😅
いやいや。
ワニさん、本当に凄いですね。
この凄さに驚いて頂けたら、今回のつれづれぐさは成功です😆
*以下のサイトを記事作成の参考にしました。
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