女王まりかのつれづれぐさ/第百八回:飛行機から爆弾を落とす
こんにちは☀️ まりかです😆
さて、自作小説の第2部が完結しました⭐️
だからという訳ではないけど、今回は自作小説の解説を兼ねます😅
第百八回:飛行機から爆弾を落とす
元ネタは、こちらの回です。
この回で、ステルス爆撃機が核爆弾を投下するシーンがありました。
(防がれたけど😅)
爆弾が投下された場面の描写と、爆撃に対するマダム・モンスターの発言を、ちょっと掘り下げていきます。
機体下部が、観音開きの扉のように開いた。開いた扉の内側から、何らかの物体が落下する。物体は空を切りながら、猛烈なスピードで斜め下へと突撃していく。
「これは…。空中で爆発して、毒の光を撒き散らすのか…。恐ろしい代物じゃな。こんな物ばかり創るとは、つくづく腐った星じゃ」
つまり、話したいのは、この二点です。
・爆弾は斜め上から落ちてくる(斜め下に落ちていく)
・爆弾は空中で爆発する
この二点の理由を説明していきます。
1、爆弾が斜め上から落ちてくる(斜め下に落ちていく)理由
爆弾に限らず、飛行機から落とされた物体は、真上から落ちてくる(真下に落ちていく)と思ってませんでしたか?
下の図みたいに。

*これは間違いです!!
これ、誤りです。
どうしてか?
飛行機に積まれていた物体は、慣性によって、飛行機から離れても、しばらくは飛行機と同じ方向に移動しようとします。
どういうこと?
移動する物体に乗ったものは、移動する物体と一緒に移動します。
こんな感じです。

ネズミは車と一緒に移動するから、車から落ちない。
で~。
電車の中で跳んだとしても、同じ位置に着地しますね。
当たり前なんですけど、これは
『電車の床から離れた後も、人物が電車と同じ方向に移動している』
から起こる現象です。
電車の中で跳んで、足が電車の床から離れた途端、電車と同じ方向に移動しなくなったら、電車の壁に激突しませんか?
跳ぶ前の場所に着地するのは、電車と同じ方向に移動したからです。
これは、図をご覧ください。

跳んだ後、電車と一緒に移動しなかったら、後ろから迫る壁に激突するハズ。
跳んだ後も電車と一緒に移動しているから、壁に激突しない。
同じ理由で、飛行機から落とされた爆弾も、飛行機と同じ方向に移動しようとします。更に、重力によって落下していきますから、結果的に爆弾は斜め上から落ちてくる(斜め下に落ちていく)ことになります。

2、爆弾が空中で爆発する理由
飛行機から落とされた爆弾って、地上で爆発する印象がありますね。その印象、間違いじゃないです。
爆発による熱や風で建造物などを破壊するなら、地上で爆発した方が有効です。
しかし、核兵器は目的が少し変わります。もちろん、熱や風による破壊も目的ではありますが…。
それよりも、
広範囲に放射線を撒き散らすことが、大きな目的ですからね。
地上で爆発させるより、空中で爆発させる方が効果的なんです。

地上の広範囲に、放射線が雨のように降り注ぐ。
それにしても…。
核兵器って、より効果的にダメージを与えられる方法を第一に考えた発明品なんですねと、実感させられました。
核兵器が再び実戦で使われないことを心から祈って、この記事の結びにします。
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