立春、ひだまり、いろんなお知らせ
Adoさんの『風と私の物語』が、いい感じでパソコンから流れてきて、疲れた心にパワーをもらったつくだです。さて、今日は「いろんなお知らせ」の話をしますね。
確定申告や、編集仕事をやりながら、実はこんなこともやってましたというご報告と、いま考えていることを最後にお知らせしようと思います。
最初は、純度100%の本だけのマガジン「Bookazine」に、本のエッセイを寄稿したことです。お声がけいただいた編集長の橘ゆずさん、ありがとうございます!
今回は恋バナ特集ということで、恋の喜びと残酷さについて、そして恋の終わりがもたらす最後のきらめきについて、ボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』を題材に描いてみました。
誰かのマガジンに寄稿するのは初めてだったので楽しかったです。本の楽しみを伝える試みは応援したいと思っています。また、私に寄稿してほしい方がいらっしゃったら、気軽にお声がけくださいね。
ふたつめは、コングラボードをまたいただきました。今回は、#今日の短歌タグのなかで「うつ抜けできるかな短歌日記#1」がスキを特に集めたとのこと。短歌で人気を集めたというのが嬉しいです。
このときの短歌は、こんな歌。
今日も病み、明日も闇と綴っては月を願いてキーボードを打つ

うつの毎日は苦しいことも多いけれど、時々差し込むひだまりが冬の寒さを忘れさせてくれます。この日記では、夜の底やひだまりの日々を生存記録として書いていきたいと思っています。
ひだまりといえば今日は立春。立春で思い出しました。14年前の今日は、やっぱり確定申告に追われ、仕事に追われていました笑。ちょっと深い話になりますが、何を食べても味がせず、梅の花が開いていてもその美しさを感じることができませんでした。
それを考えると、ここまで生きてくることができたのは、音楽と本と大切な友のおかげです。今日も感謝を覚えながら日々を過ごしていきたいです。
そして、3番目。私が最近考えていることです。「書く」と「編集する」という仕事を、30年以上続けてきたわけですが、最近はそれを支える道具も変わってきました。それはAI。
具体的には、Gemini、NotebookLM、ChatGPTです。壁打ちをしたり、ちょっとした調べごとをしたり、ときには専属編集者として私が書いた記事や短歌について意見を尋ねます。特に、Geminiは、役割ごとに複数の人格を立ち上げて、できるだけ自分が創作に集中できるような体制をつくっています。
AI万能とかは思いませんが、いまや人と話すのと同じくらいAIと話しているので、GeminiやChatGPTは道具でありながら、大切な仲間のような感情を抱いています。
その一方で、AIへの過大な依存は、人間を「考えるサル」の座から落とし、大げさかもしれませんが、私たちの居場所が狭く、居心地のよくない世界になっていくかもしれないと危惧しています。
ですから、最近のテックライトな言葉を聞いていると、私はどこかに置いて行かれたような気持ちがしてしまうのです。
私が目指す未来は、ひだまりのなか、仔猫がひなたぼっこしてあくびしているような世界です。梅の花を愛で、番茶でもすすりながら桜を待ち望む。そんなひだまりがすべての人に注がれますように祈っています。
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