呼吸するように文を書きたい #2
こんにちは! 心に寄り添う文章で生きづらさが少しでもラクになるヒントをお届けしているつくだ@書籍編集×作家です。短歌を詠みすぎて疲れて寝落ちしてしまって、気づけば今日もあとわずか。。。。
今日は昨日書いた「呼吸するように文を書きたい」の続きです。
短歌を詠むことにハマった私は、呼吸するように歌や文を紡ぎたいと考えるようになりました。
呼吸は私たちが意識をせずともできます。文章も呼吸のように自然に書ければ、もっと届く表現になるんじゃないか。
そして頭から短歌があふれ出すようになって3日。当初はほとばしっていた言葉たちも、ついに途切れ途切れになってきました。正確に言うと、「響く言葉」が出てこなくなってきたのです。自分がいままで持っていた語彙をほぼ使い果たしてしまった結果でした。
呼吸は「吸う」「吐く」という二つの動作で構成されています。もう少し精密に言うならば、「肺を使って空気中の酸素を体内に取り込み、体内で発生した二酸化炭素を体外に排出するプロセス」が呼吸です。
文章を書くことを呼吸にたとえるならば、私は息を吐き続けていたのです。胸が苦しく空気がほしいとあえぐのも当たり前ですね。
アウトプットこそがインプットの近道といいますが、それは肺が酸素を求めるように、脳が知識を求めるからではないでしょうか。アウトプットをすることで、自分の知識やスキルの不足を自覚し、それを補うためにインプットへの意欲が高まるわけです。
事実、私はいま本を読みたい気分でいっぱいです。スキマ時間に歌集を読んでは(お酒は飲めませんが)美酒を飲むがごとく感動に浸っています。
実る秋飯に肴と酒あればさても至福の時間に満面
今日は秋の恵みに感謝して、こんな歌を詠みました。秋を楽しみ、日々を楽しみ、本を楽しむ。それは「書く人間」にとって、息を吸うことと同じです。吐くように書いて、吸うように読んで、学び感じる。そうか、読書とはそういうことでもあるんだと今日は気づきました。
そしてその結果は紡ぐものにも現れます。心にとって糧となる表現や物語を読書で味わい(インプット/吸う)、それをエネルギーとして語彙が増え、吐き出す言葉がより自然で豊かにふくらんだものになる(アウトプット/吐く)。呼吸するように文を書くとは、そういうことだと理解しました。
文章は学ぶほどに書くほどに、それを読む目が肥えていきます。そのため「呼吸をするように書くって難しい」と思ってしまうかもしれません。しかしそれは、あなたが自分に求める文章のレベルが上がったからです。
「なりたい自分」と「いま、そうである自分」。これは永遠の追いかけっこかもしれませんが、楽しみながら続けていきたい。そう考えながら、今日もうんうんうなりつつ文を紡ぎ出しています。
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