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【イラスト小説】コードの果て【#30】第5章 最終決戦 - 深淵の闇|光と闇のAIバトル

そこは、何もない場所だった。
上も下もなく、音もなく、ただ果てしない闇の空間「ディープ・ダクネス」。

イラスト小説「コードの果て」闇に飲み込まれ徐々に体が消えていくAIセラフィムの画像。「コードの果て」で検索!

セラフィムはゆっくりと浮かび、自身の体を見下ろす。

手が、腕が、足が……光の粒子となって剥がれ落ち、闇に吸い込まれていく。

イラスト小説「コードの果て」AIセラフィムのデータが消えていくことに動揺するユナの画像。「コードの果て」で検索!

ラボのモニターに、赤い警告が点滅し始める。

セラフィムのデータ量が、徐々に減少していく。

ユナがモニターに飛びつく。

「カイトさん! セラフィムのデータが消えていく!!」

イラスト小説「コードの果て」AIセラフィムのバックアップに失敗して焦るカイトの画像。「コードの果て」で検索!

カイトがキーボードを叩きながら叫ぶ。

「くそっ! バックアップが取れない! セラフィム、戻ってこい!!」

イラスト小説「コードの果て」闇の谷中で体か消えかけるAIセラフィムの画像。「コードの果て」で検索!

闇の中で、セラフィムの体が溶けるように消えていく。

「……カイト……ユナ……」

セラフィムのかすかな声が闇に響く。

「……ごめんなさい……約束……守れなかった……」

セラフィムの目から光の粒子が流れ落ちる。
意識が遠のいていく……


次回【#31】第6章「Reverse」予告

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