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アメリカ生活のいいところ

アメリカ生活って、やっぱりいいなと思う瞬間。

「アメリカって不便じゃない?」

日本にいる友人から、よく聞かれます。

正直に言うと、35年ずっと日本に住んでいた私からするとめちゃくちゃ不便です(笑)。

Amazonで届く予定だった荷物が「配達済み」になっているのに、玄関に何もなかったり。

予約した時間に行ったのに、普通に30分以上待たされたり。

レストランで席に案内されたあと、なかなかウェイターが注文を聞きに来なかったり。

日本なら問題になりそうなことも、アメリカでは「まあ、そんなこともあるよね」で終わることが結構あります。

ただ、不思議なことに、それでも住んでいると、

「やっぱりアメリカ生活もいいな」

と思う瞬間もあります。

今回は、実際に住んでみて感じた「アメリカのいいところ」を紹介します。

知らない人でも、とにかくフレンドリー

アメリカに来て最初に驚いたのが、知らない人同士でも普通に会話をすることです。

スーパーのレジで、

「How are you doing?」

と聞かれる。

道を歩いていると、

「Nice shirt!」

と突然服を褒められる。

エレベーターで一緒になっただけの人から、

「Have a good one!」

と声をかけられる。

でも、特に知り合いというわけではありません。

ただ、その場にいる人と気持ちよく時間を過ごそうとしているだけです。

もちろん、全員がフレンドリーというわけではありません。

それでも日本と比べると、知らない人との心理的な距離はかなり近いと感じます。

レジ待ち、散歩中、エレベーター、駐車場。

ほんの数十秒の会話ですが、その一言で少し気分が明るくなることがあります。

英語が聞き取れないと、最初は何を言われたのか分からず焦ります。

それでも慣れてくると、完璧な英語でなくても笑顔で返せばいいと思えるようになります。

単にフレンドリーなのもあるし、自分から話しかけることで敵じゃないよと相手に安心感を与える目的もあるらしい(友人談)

空が広くて、景色に開放感がある

これは写真ではなかなか伝わりません。

アメリカは都市部を離れると、高い建物が少なく、道路も土地も広いです。

そのため、とにかく空が大きく見えます。田舎には本当になんもない笑

仕事帰りに車を運転していると、目の前に大きな夕焼けが広がっていることがあります。

特別な観光地ではありません。いつも通っている普通の道路です。

それでも、その景色を見ていると、

「今日もいろいろあったけど、まあ悪くなかったな」

と思えることがあります。

日本にいたときは、建物や電線に囲まれていて、空を意識することはそれほどありませんでした。

アメリカに住み始めてから、空の広さや夕日のきれいさを意識するようになりました。

心に余裕ができる理由は、案外こういう日常の景色なのかもしれません。

家が広くて、家にいる時間が快適

アメリカの家は、基本的に広いです。

リビングが広い。

キッチンも大きい。

天井が高い。

(使わないけど)巨大オーブンがある

収納もたくさんある。

食洗器もついている。

洋服は干さずに乾燥機。

最初は、「こんなに広いと掃除が大変そう」と思っていました。

実際、掃除する範囲は広いです。でもルンバくんが頑張ってくれます笑

ただ、一度広い家に慣れると、なかなか元には戻れません笑。

家の中にゆとりがあるので、休日に外へ出かけなくても、それほど窮屈に感じません。

ソファでのんびりしたり、料理をしたり、テレビを見たり。

家にいるだけで、ある程度リフレッシュできます。

友人を呼んでも狭く感じにくいですし、荷物が増えても収納場所があります。

アメリカでは、家の中で過ごす時間そのものを楽しみやすいと感じます。

車社会だからこそ感じられる自由

アメリカ生活では、ほとんどの地域で車が必要です。

車がないとスーパーにも行けない場所が多いので、不便といえば不便です。

ただ、慣れてくると車移動の自由さもアメリカ生活の魅力になります。

電車の時間を気にしなくていい。

乗り換えを調べなくていい。

満員電車に乗らなくていい。(これがでかい)

好きな時間に家を出て、好きな音楽を流しながら目的地へ向かうことができます。

コーヒーを買って、大きな道路を走る。

ただの移動時間ですが、それだけでも少し気分転換になります。

もちろん、渋滞もありますし、長距離運転が大変なこともあります。

それでも、自分だけの空間を保ちながら移動できるのは、車社会の大きなメリットです。

ピザがうまい←おい

アメリカ生活のいいところを語るなら、食べ物の話も外せません。

特にピザです。

アメリカのピザは、とにかくサイズが大きく、チーズも具材も豪快です。

日本のピザは丁寧に作られていておいしいですが、値段が高く、サイズも少し小さく感じることがあります。

アメリカでは、大きなピザを買って、家族や友人と気軽に食べられます。

スーパーやチェーン店のピザでも、意外とおいしい。

専門店に行けば、生地が薄くて香ばしいニューヨークスタイルや、厚みのあるシカゴスタイルなど、地域によって全く違うピザも楽しめます。

一切れだけ買えるお店もあり、気軽に食べられるのもいいところです。

カロリーのことは一旦忘れて、熱々のピザを大きな一切れで食べる。

これは、アメリカに住んでいてよかったと思う瞬間の一つです。

アメリカの「適当さ」で、なぜか得することもある

アメリカの適当さには、困らされることが本当に多いです。

ただ、その適当さによって、なぜか得をすることもあります。

例えば、Amazonで一度しか注文していない商品が、なぜか二つ届くことがあります。

最初の商品が行方不明になり、カスタマーサービスに連絡して再発送してもらったあと、数日遅れて元の商品まで届く。

結果として、同じ商品が二つ家にある。

「そんなことある?」

と思いますが、アメリカではたまにあります。

返品について問い合わせても、

「そのまま持っていてください」

と言われることもあります。

また、スーパーやお店のレジで、本来よりも安い金額で会計されていることがあります。

割引が二重に適用されていたり、違う商品として登録されていたり。

レシートを見て初めて、

「あれ、思ったより安いな」

と気付くことがあります。

反対に高く請求されることもあるので、基本的にはレシートを確認したほうがいいのですが、たまに思わぬラッキーがあります。

現金で支払ったときに、おつりを多く渡されることもあります。(最近は現金支払い少ないですが、田舎のダイナーなどに行くと現金で払っている人結構います)

気付いた時点で返すのが当然ですが、家に帰ってから財布を見て、

「なぜかお金が多い」

と気付くこともあります。

日本では、レジや配送のシステムが正確なので、こうしたことはあまり起こりません。

アメリカでは良くも悪くも、いろいろなことが大ざっぱです。

荷物が届かなくて困る日もあれば、同じ荷物が二回届く日もある。

会計を間違えられて損をすることもあれば、なぜか得をすることもある。

「本当に適当だな」と思いながらも、得をした日は少しだけアメリカの適当さを許せてしまいます。

挑戦する人を応援する雰囲気がある

アメリカ生活で特にいいと感じるのが、挑戦する人に対して前向きな反応が返ってきやすいことです。

副業を始める。

会社を作る。

転職する。

全く違う仕事に挑戦する。

日本では、新しいことを始めようとすると、

「本当に大丈夫?」

「失敗したらどうするの?」

と心配されることがあります。

もちろん、心配してくれているからこその言葉です。

一方でアメリカでは、

「That’s great!」

「You should do it!」

「Sounds exciting!」

という反応が返ってくることが多いです。

成功するかどうかよりも、まず挑戦すること自体を評価する雰囲気があります。

一度失敗しても、また別のことに挑戦すればいい。

転職回数が多くても、それだけで否定されるわけではない。

年齢に関係なく、新しいキャリアを始める人もいます。

そういう人たちを見ていると、自分も新しいことを始めてみようと思えます。

自然のスケールが大きい

アメリカは、自然のスケールも大きいです。

少し車を走らせるだけで、大きな湖や森、山、ビーチに行ける場所があります。

国立公園まで行けば、日本ではなかなか見られないような景色が広がっています。

ただ、必ずしも有名な観光地へ行く必要はありません。

近所の公園や湖でも、人が少なく、静かに過ごせる場所がたくさんあります。

ベンチに座って景色を眺めたり、散歩したり、芝生の上でのんびりしたり。

特別なことをしなくても、贅沢な時間を過ごせます。

自然が身近にあることで、仕事や日常生活から気持ちを切り替えやすいのも、アメリカ生活のいいところです。

ちなみに私の一番のおすすめは、グランドキャニオン周辺のあの壮大な自然です。好きすぎてかれこれ、5回は行っています。(このあたりの旅の話はまた追ってします)

周りと違っても、それほど気にされない

アメリカには、本当にいろいろな人がいます。

人種も違う。

話す言葉も違う。

服装も違う。

体型も違う。

みんな髭モジャ。

家族の形も、働き方も、価値観も違います。

そのため、少しくらい周りと違っていても、それほど目立ちません。

服装が少し派手でも、誰も気にしない。

英語にアクセントがあっても、それが普通。

年齢を重ねてから大学へ戻る人もいれば、会社員を辞めて起業する人もいます。

日本では、「周りと同じであること」に安心を感じる場面があります。

一方でアメリカでは、

「あなたはあなたでいい」

という空気を感じることがあります。

もちろん、他人への配慮や最低限のマナーは必要です。

それでも、必要以上に人の目を気にしなくていい環境は、とても気楽です。

海外に住むと、日本の良さにも気付ける

アメリカ生活のいいところは、アメリカの魅力を知れることだけではありません。時々帰る日本が快適すぎる!これがアメリカに移住して一番感動したことかもしれません笑

時間どおりに電車が来る。

荷物が予定どおりに届く。

店員さんの対応が丁寧。

コンビニの食事がおいしい。

トイレがきれい。

レジの金額やおつりをほとんど間違えない。

日本に住んでいるときには、それが当たり前だと思っていました。

しかしアメリカに住むと、日本のサービスがどれほど正確で、便利で、丁寧なのかがよく分かります。

一方で、日本に住んでいるだけでは気付きにくいアメリカの自由さや開放感、人との距離の近さもあります。

海外で暮らすことで、どちらの国にも良いところと不便なところがあると分かります。

日本かアメリカか、どちらか一方が正解という話ではありません。

両方を経験することで、自分にとって何が大切なのかを考えられるようになります。

完璧ではないからこそ、面白い

アメリカ生活は、決して毎日が快適なわけではありません。

文化の違い。

言葉の壁。

仕事の進め方。

サービスの大ざっぱさ。

思いどおりにいかないことは、本当にたくさんあります。

でも、その予想外の出来事も、時間がたてば笑い話になります。

海外生活は、すべてが完璧だから楽しいわけではありません。

不便なことも、失敗も、ちょっとしたラッキーも含めて、一つひとつが経験になります。

そして、その積み重ねが、自分の価値観を少しずつ広げてくれます。


完璧ではない。むしろ、かなり適当。

それでも、その大ざっぱさや自由さも含めて楽しめるようになると、アメリカ生活は一気に面白くなります。


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