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10年使ったGLEN ROYAL(グレンロイヤル)のコインケース|英国ブライドルレザーのエイジングレポート

世界三大レザーに数えられるブライドルレザー。そんなブライドルレザーを使ったGLEN ROYALのコインケースのエイジングについて紹介したいと思います。

※この記事はAmazonアソシエイト・プログラムを利用しています。



GLEN ROYALとは|英国ブライドルレザー

GLEN ROYAL(グレンロイヤル)は、1979年にスコットランドで創業したレザーブランドです。
ETTINGER(エッティンガー)、Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)に並ぶ英国ブライドルレザー製品を製造する3大メーカーの一つです。
イギリスの伝統的な馬具文化をルーツに、実用性と耐久性を重視した革製品を展開しています。

ブランドの代名詞とも言えるのが、ブライドルレザー。
この革は、ロウ(ワックス)を繊維の深部まで浸透させる特殊な加工により、強度と防水性を兼ね備えた素材。
元々は馬具として使われていたこともあり、使い始めは堅牢でやや無骨。
しかし、時間とともにロウが馴染み、深みのある光沢としなやかさが生まれていきます。

今回紹介するコインケースも、そのブライドルレザーを使用した定番モデル。
10年という年月の中でどのような変化を遂げたのか、写真を交えながらレポートしていきます。


■ 10年でここまで変化する──ブライドルレザーのエイジング例

10年前に選んだのは、グレンロイヤルのコインケース。革色はダークブルー。
新品時には青みがかった深い色味だったこの革は、今では黒とも紺ともつかない、落ち着いた風格を纏っています。

ブライドルレザーの特性である「ロウ引き仕上げ」によって、使い始めはマットな質感だった表面も、使い込むほどにロウが馴染み、艶が増していきます。

この艶はただの光沢ではなく、摩擦と油分、そして時間によってしか出ない“味”。小傷さえも風合いに変わる、レザーならではの美しさです。

素材は薄く漉かれたブライドルレザーですが、コシはしっかりと残ったまま。

縫製やボタンの強度にも一切の不安はなく、簡易な構造ながら手抜きのない造りが、10年使っても現役でいられる理由のひとつです。

内部は2室構造になっており、小銭・カード・札をそれぞれ無理なく収められます。

この汎用性の高さも魅力で、ちょっと出かけるときにはこれ一つで済む。
ミニ財布としての使い勝手と、ポケットにすっと収まるサイズ感。
そしてこの経年変化──すべてがこの小さな革製品の価値を語っています。


■ 10年使っても一軍──変わらない価値がここにある

革製品は、ただ使えば味が出るわけではありません。
作りが良く、素材が確かで、なおかつ“使い続けたくなる”理由があるからこそ、エイジングは魅力になる。

このグレンロイヤルのコインケースは、まさにその好例。
手に馴染み、ポケットに収まり、必要十分な機能を備え、そして使い込むごとに表情を変える──
そんな道具が、いつの間にか「ずっと使いたいもの」になっていました。

10年経っても一軍として現役。
それは、この製品が最初から「本物」だったという証だと思っています。

閲覧ありがとうございました。

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