【「気にしすぎかな?」を信じて良かった。2歳半で娘を眼科に連れて行った話 第2話】〜「お母さん、よく気づきましたね」その言葉に泣いた日〜
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2歳半で眼科を受診したものの、
初診の日は、何もできませんでした。
初診の日のことは
今でもよく覚えています。
検査室に入った瞬間、大泣き。
知らない場所。
知らない人。
何をされるかわからない状況。
怖かったんだと思います。
視力検査なんて、
とてもできる状態ではありませんでした。
「やっぱり早すぎたかな……」
そんなことが頭をよぎりました。
でも、先生は優しく
笑ってこう言ってくれました。
「大丈夫ですよ。」
「まずは眼科に慣れることから始めましょう。」
その日から、2週間に1回の
眼科通いが始まりました。
通う目的は、検査をすることではありません。
検査室に入る。
器具を見る。
先生やスタッフさんと話す。
遊びながら少しずつ慣れていく。
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そんなところからのスタートでした。
娘はもともと怖がりな性格です。
新しい場所や初めてのことには、とても慎重。
今思えば、それも娘らしさでした。
でも当時の私は、
その怖がりと
「目の見えにくさ」
が繋がっているなんて、
考えもしませんでした。
そうして約1年。
娘は3歳半になりました。
ようやく瞳孔を開く目薬を使って、
しっかり検査ができる日が来ました。
結果は、
右目0.6。
左目0.3。
左目は遠視。
そして左右差が大きいこと。
さらに先生は、私が持参した写真を見ながら
こう教えてくださいました。
「この写真からも、"マイクロ斜視"
だとわかります。」
「見た目ではほとんど分かりませんが、
目の奥で斜視がある状態なんです。」
そして、続けてこう言ってくださいました。
「横目で見ていたことや、
顔を近づけて見ていたことに
気づいてあげられたんですね。」
「お母さん、本当によく見られていますね。」
「診察に来てくれて、本当に良かったです。」
その言葉を聞いた瞬間、
涙があふれました。
まさか
褒められると思っていなかったからです。
ずっと、
「気にしすぎかな。」
「考えすぎかな。」
そう思っていたから。
でも、
娘が送ってくれていた小さなサインを、
私はちゃんと見つけられていたんだ。
そう思えた瞬間でした。
診断を聞いて驚いた気持ちもありました。
でもそれ以上に、
「これで娘のためにできることがある。」
そう思えたことに、
ホッとしたのを覚えています。
次回は、いよいよメガネ生活の始まりです。
家族みんなで
「かわいい!」
と言い続けた、
わが家の
"メガネかわいい作戦”。
そして、メガネをかけた娘に起きた、
思いもよらない変化について
書こうと思います。
子育て中に読んでくださった方へ🍀
もし、
お子さんが病院を怖がってしまっても、
大丈夫です。
娘も最初は、
検査どころか検査室に
入ることさえできませんでした。
でも、
「慣れることから始めましょう」
と言ってくださった先生のおかげで、
少しずつ前に進むことができました。
子どものペースでいい。
焦らなくても大丈夫。
そして、もし
「なんとなく気になる」
という親の直感があるなら、
その気持ちも大切にしてあげてください。
何もなければ、それが一番。
でも、もし何かあったとしても、
早く気づけることは、
お子さんの未来につながります。
私たち親子の経験が、誰かの
「受診してみようかな」
という一歩につながれば、
とても嬉しいです。
🌈あなたのお子さんの
『なんとなく気になる』
を、大切にできますように。
