【趣味】なぜ今、ロッチ・コカドや北川景子がハマるのか?令和のミシンが大人を虜にする理由。
こんにちは!2歳と0歳の娘の母親、りさです。
現在、夫婦で1年間の育休を取得しています。
実は先日、noteで産休中にミシンを始めるのがおすすめという記事を書き、たくさんの反応をいただきました。読んでくださった方本当にありがとうございます。
しかし、書いてみて気づいたことがあります。
それは、多くの人にとってミシンは、自分とはまるで関係のない、絶対に通ることのない道だと思われているのではないかということです。
そう感じたのは今回の記事に反応をくださった方が驚くくらい女性が多かったからです。ミシンのイメージが、女性がやるもの、子どものいるお母さんがやるものになっているように感じました。実際私もそんなイメージを抱いていますし、私も母になったことがきっかけでミシンと出会ったので大多数がそうなのかもしれません。
でも、最近のミシン事情は少し違います。お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウさんは、コロナ禍をきっかけにミシンに没頭。職業用ミシンを購入し、バッグから服まで作り上げる様子を綴った著書を出すほど。俳優の北川景子さんも、多忙な日々の中で無心になれる大切な時間として楽しんでいるそうです。(北川景子さんはお子さんのための小物づくりをきっかけにミシンを始めたそうなので、まさにミシンのイメージではあるのですが。)
ミシンはかつての家事というイメージから、もっと知的で、論理的で、圧倒的にクリエイティブな大人の遊びへと進化しています。
ミシンを踏んでいるときは、世界でいちばん自由になれる。
これから男性の育休が増え、働き方も変わって残業が減っていけば、夫婦ともに自分の時間というものが少しずつ増えてくるはずです。そんな貴重な空白の時間に何をするか。その選択肢の中に、ミシンというクリエイティブな趣味があってもいいんじゃないかと思っています。
決して、皆さんに無理にミシンを始めてほしいわけではありません。ただ、私自身が実際にやってみて、これほどまでに面白いと感じた世界を、まずは身近に感じていただけたらなと思ったのです。自分には関係ないという先入観でこの楽しさを知らないままでいるのは、もったいないと感じています。
例えば、アウトドアが趣味の方はキャンプ道具の専用ケースを自作したり、こだわりのタフな素材でバッグを作ったり。ファッションが好きな方なら、古着を自分にぴったりのシルエットに直したり、トレンドを安く取り入れたり。ミシンは単なる裁縫道具ではなく、自分の理想を形にするための強力なガジェットなんです。
おそらく、ここまで読んでも「いや、それでも自分にはピンとこないな」と感じている方が大半かもしれません。
まずは、ミシンは入園グッズを作るママさんの趣味という、限定的なイメージ抜きにして、こんなミシンがある日常のシミュレーションをしてみてください。
ザ・ミシンなイメージ以外の魅力をお伝えします。
1. アウトドア好きな方:最強のギア自作・メンテナンス
究極の「自分専用」を追求するMYOG(ミョグ)の楽しみ
既存の道具に自分を合わせるのではなく、自分の理想を形にする「MYOG(Make Your Own Gear)」は、既製品を卒業した大人の贅沢な遊びです。市販品は万人に合うよう作られていますが、自作であれば自分の背丈に合わせたザックや、手持ちのクッカーにミリ単位で適合するケースなど、使い勝手を徹底的に自分仕様へカスタマイズできます。
もともとは荷物を極限まで軽くしたいハイカーたちの工夫から始まった文化ですが、今やSNSを通じてそのセンスを称え合う楽しみも定着してきているようで、「#MYOG」で制作過程を紹介したり、特殊素材やパーツのマニアックな情報交換なんかも行われているようです。
ミシンは布を溶接するエンジニアリングツール
アウトドア好きさんにとって、ミシンは単なる裁縫道具ではありません。鉄の15倍の強度を持つ素材やヨットの帆の生地を繋ぎ合わせる作業は、まさに布の溶接であり、バッグの構造を理解し補強するエンジニアリングの側面を持っています。ショップで「もう少しここがこうなら」と諦めていた時間が、これからは「自分で作ろう」というワクワクする時間に変わり、自作のギアをかっこいい趣味として語れる喜びが生まれること間違いなしです。
私も子供ができる前はキャンプや山登りが趣味で、自分の持っているカトラリーにぴったりのケースを作ったりしました。産後またキャンプに行けることを夢見て作ったきり使えていませんが…(笑)


2. ファッション好きな方:自分だけの黄金比を追求
既製品を自分の体にフィットさせるスタイルハック
ファッション好きな方にとって、ミシンは流行を追うだけでなく、自分のスタイルを自在に改造するための強力なツールになります。既製品の丈を直すといった基本的なことから、太さをミリ単位で調整したりウエストを詰めたりといった究極のシルエット作りまで、自分の体に完璧にフィットする黄金比を自らの手で生み出せます。お直しのハードルが普通の人よりかなり低いのでさっと直せてありがたいです。
賢い買い物と世界に一点物のクリエイション
古着のリメイクやハイブランドの生地を使った小物作りなど、世界に一つだけのアイテムを低コストで手に入れられるのも大きな魅力です。デザインは良いけれどサイズが合わないために見過ごしていた安価な服も、自分好みに作り直せる技術を持つことで、買い物そのものの楽しみ方とクローゼットの質が劇的に変化していきます。
ファッション誌にも出てくる人気ブランドのパターン本も出版されているので、そのブランドのお洋服を自身で好きな生地で作ることが出来るのもとても魅力的です。こちらのヴェリテクールの本より、何本かパンツを縫いましたが、シルエットが本当に綺麗で、1本は夫に取られました…。モデルさんが素敵で、自分の着用イメージがしにくいのが惜しいポイントです(笑)。
3. 子育てが落ち着き、何かを始めたい方:自分を取り戻す癒やしの時間
役割から離れ、一人のクリエイターへ
慌ただしい子育てが一段落した時、ミシンは誰かのためだけではなく自分のための創造的な時間を取り戻させてくれます。親という役割を一度脱ぎ捨て、一人のクリエイターとして布選びから没頭する時間は、自分自身を大切にする感覚を養い、自己肯定感を高めてくれるはずです。
私の母も最近ミシンを再開したようで、自分のためにリビングマットを作ったりして楽しんでいるようです。(本当は孫に洋服を作りたかったらしいが、私が作ってしまうので断念。)
集中が生むマインドフルネスと喜びの共有
一定のリズムで針を動かす作業は高い集中力を要するため、日常の悩みや雑念を忘れさせてくれるマインドフルネスのようなリフレッシュ効果があります。そこで培ったスキルを使い、今度は孫への入園グッズや家族への実用的なプレゼントを贈ることで、新しい形のコミュニケーションが生まれるのでは、と思うのです。センス次第ではお断りされるケースもあるようですので注意です(笑)。
4. 新しい趣味が欲しい方:挫折しにくい成功体験の宝庫
デジタルから離れ、最新ガジェットを操る楽しさ
スマホやPCといったデジタルデバイスから離れ、物理的に手を動かして形あるものを完成させる体験は、現代人にとって非常に贅沢なデジタルデトックスになります。最新のミシンは、自動糸通しや精密な刺繍機能を備えたハイテク家電としての魅力も持ち合わせており、初心者でも最新のガジェットを使いこなす楽しさを味わいながら、簡単に達成感を得ることができます。
暮らしをアップデートする目に見える実益
ミシンの習得は趣味としての楽しさだけでなく、カーテンの裾直しやクッションカバーの作成といった家事のアップデートに直結します。自分の手で生活空間を整えられる実益を兼ね備えているため、日々の暮らしの質が目に見えて向上していく実感を、最も得やすい趣味の一つと言えるのではないでしょうか。購入すると高いカーテンなんかも自分の好きな生地で、市販品よりは安く作成することができるのでおすすめです。
どうでしたか? 少しでもいいなと思うポイントがあったなら幸いです。
いつか、ふと、何かをやってみたいと思ったとき、その候補の中にミシンが入っていたら、ぜひまたこちらを覗いてみてください。
今後ミシンの記事は継続して投稿予定ですので、私が全力で最初の一歩をサポートします!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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