新聞や雑誌記事を無断コピーして社内共有、コンサル会社社長ら書類送検
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新聞や雑誌記事を無断コピーして社内共有、コンサル会社社長ら書類送検
2025年5月30日、警視庁は、コンサルティング会社「ジェイ・ウィル・エックス」の社長と社員、および法人としての同社を著作権法違反(複製権侵害)の疑いで書類送検した。
新聞社や雑誌出版社からインターネット配信された記事を無断でコピーして、社内システムに保存し、約100人の社員らが閲覧できる状態にしたり、メールで社員に送付したりした疑い。警視庁は、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
同社社長らは容疑を認め、「社員に有用な情報を共有するためだった」と供述しているという。
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複製権と私的使用
複製権とは、著作権に含まれる権利のひとつであり、著作権者の許諾のない著作物の複製(印刷、写真、録音、録画その他の方法で有形的に再製すること)を禁じる権利。
新聞や雑誌の記事は、表現の工夫や創作性が認められる場合は著作物として認められ、著作権者に無断でこれらをコピーすると複製権侵害となる。
個人的にまたは家庭内など限られた範囲内において使用する目的で、使用者自身が行う複製は、私的使用として複製権侵害にならないが、業務目的での複製、多数人での共有のための複製、他社に委託して行う複製は、私的使用に該当しないと解されている。
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