たそがれ読書日記(12月20日土曜晴れ)京都日帰り旅行

一昨日は以前に知り合ったブラジル人青年と京都に遊んだ。目的地は東本願寺西本願寺の両寺だった。午前9時に武庫之荘駅南口前の松乃屋で落ち合いお勧めの朝食を二人して食べた。380円也。東南アジア並みのプライスだと言って彼も喜んでくれた。僕はこの価値を400円と見ていて、そこまでの値上げは許すが400円を超えたらもう食べに来ないと決めている。

食後僕たちは阪急電車に乗り一時間後には京都の烏丸通を5条の方へ向かって歩いていた。途中にサイゼリアがあったので、二つの寺を見物し終えたらサイゼリアで酒宴を張るつもりだった。いろいろ経験した中でここが一番経済的だと知ってからは、小生のご用達酒造となっている。1.5リッターのワイン1000円也で十分なので、どんなにたくさん料理をとっても二人で3,500円程度に収まる。多くの外国からのお客さんを僕はここへ案内してきた。一人で国内を旅行している時もこの店の看板を見かけたら、そこへ突進することにしている。数年前の上野公園2泊時にもこことガストだけで食事は済ませていた。日本の観光地へでかけて観光地料金のレストランにはいる趣味は持ち合わせていないので、行きつけの店を利用するのが一番だと考えている。












この後僕たちはサイゼリアで楽しく歓談し、武庫之荘駅に着いてからも別れがたくいつもの銭湯で疲れを落とすことにした。好き日かな。
そして昨日は体中が重たくてたまらなかったが、精神的には快調で午前中は摸写に励み、吊るし柿も実作した。初めての経験也。この正月にはおいしい干し柿が食べられることを願っている。この吊るし柿もすでに何十年も口にしたことがなく半分その味を忘れかけている。子供のころはたくさん食べていたのに、今は余りにも高価になりすぎて庶民の口にはのぼらない。

いま岩村暢子さんの本を三冊借りて読んでいるのだけど、日本の伝統的な和食は、家庭内においては絶滅危惧種となりつつあるようで、ことに野菜料理が退けられていて、かっては外食ばかりしていたら野菜不足になると言われていたものが、今は反対に、家でばかり食べていたら野菜不足になるといわれる時代に変化しているらしいのだ。ああ、それで、日曜日には外食産業が花盛りとなって一時間待ちは平気で店の前に行列を作っているのが、合点がいった次第である。彼らは野菜不足やお母さんの手抜き料理から解放されるためにレストランへ向かうのだと知ったような次第である。全く僕から見れば新人類を見る思いである。というわけで岩村暢子さんの本は24日までに読了しなければならない。
『「現代家族」の誕生』
『家族の勝手でしょ!』
『残念な食卓』
ちなみに我が家の昨日の夕食は純和風であった。

