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海外ノマド とある国でタコパする:これが理想の外国語学習と国際交流

海外ノマド生活
現在、私はとある国の大学で日本語を講師している。そして先日ひょんなことから学生とたこ焼きパーティーをすることになった。今日はそんな時に感じた本当の意味への国際交流について書きたいと思う。


たこ焼きを持って来た


以前、ベトナムに行った時に、たこ焼きを作りたいと言う学生の要望でいくつかたこ焼き器を買っていた。引っ越しの際にこのたこ焼きをどうしようかと思ったのだが、念のため今回引っ越しの時にたこ焼き器を持ってきた。

使う事はあるのかなぁと思いながら、やっと使う機会に巡り会った

私は今アジアのとある国で大学の講師をしている。その最上級のクラスの女の子たちとたこパをすることになり、私のこのたこ焼き器が活躍してくれた。

たこ焼きパーティー

せっかくたこ焼き機があるので、たこ焼きだけを作っても、と思い、色々と提案して、最終的にたこ焼き器を使って

  • たこ焼きを

  • ミニ焼きおにぎり

  • 最後にベイクドチーズケーキ

を作った

たこ焼き器すごい

午後3時にスーパーで待ち合わせをして、そこから食材を買い、そして1人の学生の家に移動して、合計5人でたこ焼きパーティーをした。

材料を切ったり、混ぜたり、いろんな準備をして、そこからたこ焼を作りながら食べながらワイワイみんなで楽しんだ。

それから焼きおにぎりを準備して、焼きおにぎりもたこ焼き器で焼いて、そしてデザートにたこ焼き器を使ってふわふわチーズケーキを作った。

最初にしたら上手だったと思う。もちろん私は以前にも何度か作ったことあるのだが、数年前の話だったので、すっかり作り方も忘れてしまっていたが、それでもみんなでワイワイ作って食べることがすごく楽しい良い経験になったと思う。

大学の日本語クラス

大学の最上級の日本語クラスの学生たち。本来はJLPT 3級が終了した位のレベルなのだが、1番上のクラスと言うこともあり、できる子がこのクラスに集中する。

今学期は、バランスが良い
やはり最上級となるとも、そこまでたどり着く学生も多くはなく
男の子4人、女の子、4人、合計8人のクラス

いろんな意味でちょうどいい

JLPT 2級を持ってる子人3、1級を持ってる子が2人で、本来のこのクラスのレベルよりもずっと高い。

JLPT 1級っていると、もうそれ以上の勉強が何をしていいかわからなくなる。と言うのは、学生の意見でもあるし、私たち教師にとってもこれ以上何を知りたいんだろう、何を勉強させたらいいんだろう言うことになることもあるだろう。

日本語能力試験1級とは

1級は日本の中学生レベルだとも言われている。ある程度漢字も知って新聞を問題なく読めるレベルということなので、まぁ確かに日本でも義務教育は中学卒業までなので、そこまで勉強すれば日本語も問題なく仕事ができると言うふうに捉えれば納得のするレベルなのかもしれない。

試験には受かるものの、じゃあその日本語をいかに応用して使えるようになるのか、ここが1つの問題だ

では、何を教えるのか…
ここが教師の腕の見せどころ⁉️

このレベルになると、ただ教科書で勉強しても面白くない。イマージャンプログラムを念頭に教える。これは学習言語で別のことを勉強すると言うものだ。もともとカナダのバイリンガル教育機関で行われていたものでもある。

ある程度のレベルに行ったら、ただ語学の勉強してもつまらない。そこでこのクラスでは、例えば日本の文化とか日本のビジネスマナー日本文学何かを教え始めている。

今までと違うクラス

私は前の学期で別のクラスでも言われていたのだが

「今まで勉強してきた日本語のクラスとはちょっと違う」

とよく言われる。普通は教科書通り,シラバス通りに進んでいく。そしてそれに合わせてテストをする。

私の経験上、語学そのものの勉強って、ある程度までは必要だが、それ以上は、つまらないな、と感じることがある。

日本語を勉強してる人たちは、日本文化が好きなことがある。だから、日本語で日本の他のものを教えるというのが私が心がけていることだ。

だから、うちの大学の学生にも「今までのクラスと違う」
と言われるし、別の大学から来た留学生にも
「今まで習ってきた日本語のクラスと違う」
と言われる。

自分の経験に基づいて

私は実は自分自身が語学学校10校以上通っているのだ

そして、イギリスの語学学校で、日本マーケティングマネージャーと言う仕事をし,その学校が会話に特化した学校であった。だから、そこで会話に特化するからメソッドと言う方法を学んでいた。

そしてマーケティングマネージャーとして3ヶ月で売り上げが4倍になったと上司に褒められたことがある。仕事はやめた後も、私の後任者から何度も電話があり、何度も連絡があり「どうやって学校売るんですか?」と連絡が来ていた。

留学業界のいわゆる留学エージェントさんなどからは、その頃ちょっと有名人だったのだが…

一応、私は言語学博士でもあるので、論理的にもある意味最適な言語学習方法というのをちょっとだけ知っていると思う。

自分自身が、語学学校に通った経験と、語学、学校勤務していた経験、そして言語学博士として言語学、応用言語学と言われる、第二言語学習の勉強をしてきたこと。

語学学習者として
講師として
英語学の研究者として

どうしたら語学ができるなのかと言うことを、おそらくある程度はわかっていると思う。

とういうことで、初心者よりは、ある程度できる子たちの力を伸ばす方が、私も得意ではあるので、今はある程度楽しく仕事をしていられる環境でもある。

語学学習に必要なこと

日曜日、最上級クラスの女子、みんなで集まって買い物に行き材料買って、それからたこ焼きパーティーをした。
礼儀正しい彼女たちは私と話す時だけでなく、他の学生と話す時もほぼずっと日本語で会話をしていた。あまりにもそれが当たり前のようにしていたので、ほんとにすごいなぁと感心してしまった。

外国語を話し続けるという事はやはり疲れることでもある。そしてネイティブスピーカー同士、例えば彼らが英語話者であれば英語で話す方がお互い楽である。それなのに、この日は私と話すとき以外でも彼女たちはずっと日本語を話し続けていた。

みんなでただただたこパをしようと集まって、ずっと日本語でいろんな話をし、気がつかないうちに、こうして語学の勉強ができている。

買い物のために集合したのは3時。それからたこ焼きを作ったり、準備をしたりいろいろしていて気がついたら10時過ぎていた。

日本以外の国にいながら、これだけの時間ずっと日本語で会話をしていられる。そんな環境というのは実はなかなかない。もちろんレベルが高い子たちなので問題はないが
「日本語喋れますか?」
と聞くと、「まだまだです」と言う答えが返ってくるし、少し恥ずかしそうにするのだ。

だから、こんな風なタコパのように、みんなで集まって、ワイワイ楽しんでるだけで、日本語の会話をして、日本語に触れる機会が多くなる。こんなに素晴らしい語学学習の環境は無いのだ。

みんなのレベルも少しずつ違うので、お互いで日本語を直しあったり、言葉の確認をしたりすることもできる。また私がそこにいるのでちょっと冗談も入れながら、彼女たちの文法の間違いや言葉の間違い、知らない言葉を教えたりと言うこともしながら会話は進んでいく。

なんとも理想的な語学学習の環境なのだ。ただし、この環境は、やはり初心者ではなくて、ある程度会話ができる中級から上級の子には最適な環境だと言えるだろう。

もちろん教師である私が教室時間以外で1日学生といると言う、業務時間外の拘束時間にはなってしまう。

それでも私はこの1日を費やすことによって、学生の語学学習に大きく貢献できると言う方が大切だと思ってしまうのだ。

語学学習における外国人との交流について

友達を作ると言うのは、実は意外に難しい。大人になればなるほど難しいし、外国に行ったら更にそれは難しくなる。私の研究は留学での現地の人との交流と語学学習についてと言うものであった。

その際に日本に留学した留学生が、せっかく日本の大学に留学していても、なかなか日本人の友達ができないと言う結果があった。

日本留学したとしても、日本人のすべての人が外国人と友達になりたいと思っているわけではないので、またいくら教室で外国人の人が頑張って、日本人の人に話しかけても、そこには、なんとなく距離や壁を感じると、今の学生も言っている。

また、私の今の大学にも日本人の留学生が結構いるのだが、彼らに聞いても現地の学生の友達を作るのは大変だと言っている。
私は今の大学で学生を促し、日本語会話サークルを開催していて、日本人の学生さんにも参加してもらうように声をかけている。

しかしながら、日本人の学生の中には日本語を話さないように頑張っている学生もいるようで、こういった場合には参加しないようなのだ。

しかしながら、確かにこのサークルの中では日本語を話すようにお願いをしているが、その他の時間であれば他の言語での会話も可能である。特に今回の最上級のクラスの女の子たちは私がそこにいるからずっと日本語で話し続けていたが、通常は私がいなくなってふっと気がつくと、みんな自分たちの母国語を話し始めているなんて事が多い。

日本語を勉強しているのだから、日本に興味があるし、一緒に仲良くすることが意外と簡単なのに、そういうとこには全く目もくれず日本語話す会だからと来なかったり忙しいからと来なかったり、まぁいろんな理由があるにしろ。なんだかんだとそこまで友達作りに励んでいないような印象を持ってしまうのだ。

留学をして何がしたいのか

私は自分が海外での留学生だったときに、もちろん自分の語学力を向上させるため、自分のためになることをしたいと願ってはいたが、逆に

この国で何か貢献できないか

と考えたのだ。そこでフランスの大学に留学していたときには、自分で日本語会話サークルを開催し、日本語を勉強してる学生と日本人の学生を一緒に楽しめる会をしていた。

もちろん、この会の間は、日本語で一生懸命話そうとしていたが、ほぼフランス人の子たちとは、フランス語で会話をしていた。そのおかげでフランス人の学生のお家に遊びに行ったり、みんなでご飯を食べに行ったり、色々と楽しいことを体験させてもらえた。

それでもやっぱり私も意識をして、たまに日本語を話すようにしたりもしていたので、私の友達の日本語を勉強していたクラスの学生たちはみんな日本語も向上したし、私もフランスの文化を多く学ぶことができた。

自分だけが何かを得ようとすると、結局何も得られないことがある。自分が何かを得たいのなら、代わりに誰かに何か貢献していくと言うこと。とても大事なことなのだ。

こうして貢献することによって、ちゃんと自分にもそれが返ってくる。私は良い。友達にも恵まれたし、そのおかげでフランス語も向上した。そして日本が好きな私の友達達は私から少し日本の文化について学んだり日本食を一緒に食べたり、そういったことも経験してくれたかなと思っている。

日本から来る留学生は、日本にいる大学生と同じような常識を持っているのか?

今はもう自分が学生ではないので、自分の学生を促しそういった会を開催することを勧めているが、そういう会に参加しない考慮し、参加する子もいるし、特に日本人の学生さんはあんまり参加をしてないので、私にとってはそれがすごく不思議なのだ。

結局、日本人の学生さんと私が知り合いになると、意外と失礼な学生も少なくはない。大学の先生に、この子たちはこんなことを聞くのかと、日本人の学生さんの意識というか、先生に対する態度に驚かされることも多い。

1回しか会ったこともないような学生に自分の知り合いの知り合いが大学に行きたいから先生を紹介していいですかなんて平気で言ってくる。そんな日本人の学生さんもいたりするので大変驚く。私の学生でもないので、自分の先生に聞くべきだと思うし、先生の連絡先を渡してもいいですか?前にどうしたらいいですかと聞くべきではないのかなと思ったりもする。

そういうような日本人学生さんを見ると、その学生さんがちょっと非常識なのか、それとも日本の大学生というのはこんなものなのか、色々と考えることもある。自分の学生のことを考えたら、こういう学生さんとお付き合いをしなくてもいいのかなぁと思ったりもしてしまったりするのだ。

最適な言語学習法と国際交流

私は自分がずっと留学をしてきた。そしていつもその国で自分が何ができるかを考えて生きてきたような気がする。

その集大成で、今は海外の大学で日本語講師として働いているとも言える。実際は日本語講師ではなくて、言語学の博士課程も終了しているので、言語学の教授のポストを狙うのが良かったのだろうと思うのだが、自分の専門が第二言語学習であって、どうやって外国人の人が日本語を勉強するのかと言うことに興味を持っていることもあり、やはり日本語講師としてのポストを探してしまった。

そして、自分の学生が卒業したときに、胸を張って日本語が話せるようになってほしい。どこで勉強したのと聞かれたときに、胸を張って自分の大学名を言って欲しいと思って、今は仕事をしている。

留学ではないので、またちょっと違ってはいるが、せっかく自分が海外に国なるべく貢献してきていきたいと私はいつも思っている。

だから私は実際学生の子達と一緒に遊んでいる必要は無いのだが、以前ベトナムの大学で働いていた時も、授業が終わった後もいろんなクラスの子達といろんな日本の文化活動をしながら私と一緒にいるときは日本語を話せるようにと、なるべくみんなと一緒にいるように心がけてきた。

ベトナムも今の国も日本語を教えるために仕事のために滞在しているので、なるべく自分の時間を誰かのために使えるように心がけてしまっている。
ただし、今の仕事は、書類仕事やテストや宿題、アドミ系の仕事も多いので、なかなか教えるということだけに集中できず、自分のすべての時間を学生のために費やすこともなかなか難しい。

それでも自分の学生のためには、使えるだけの時間を使っていこうと思ってはいる。

学生のために、日本人の大学生との交流をなるべくできるようにと思ってはいるのだが、良い日本人大学生ばかりでもなかったり、語学の勉強としてはどうなのだろうかと思うこともたまにある。

今の上級コースは8人。その中で女の子だけ集まった場合は、4人。そこに私がいるだけでみんなが日本語を話す環境にいて、私は彼女たちの日本語のお手伝いもしながら会話をしている。

よくよく考えたら、この状況が語学学習に最適な状況なんだなぁと思ったりもする。先生がそこにいてもみんなが楽しかったと思って気を遣わずにみんなで一緒にいられるのであれば、下手に日本人の学生さんを探して一緒にいてもらうように、私が努力をするよりも、私1人が努力をして自分の学生と一緒にいろいろなアクティビティをすることで日本語向上につながれば。それが1番なのかなぁと。今は考えを改めてきているところだ。

とは言え、他の先生たちがここまでやっていると言う話も聞かないし、他の先生方も、どちらかと言えば、自分の家庭があったり、自分の時間が大切だったりするので、そこまで学生のために時間を費やすこともできない。

私にとっては、最適な日本語学習の方法を見つけることと言うのも、私の今の研究の目標でもあるので、自分がこういう風にしていることによって、学生の日本語能力が向上してくれれば、自分のためにもなると思っているのだ。

ただし、これはやっぱり4、5人、最高でも10人までの状況であると思う。それ以上になれば、やはり私と話す以外のときには日本語でなくなることも多いと思うので、自分がコントロールできる人数としたら10人以下になってしまうと思う。

そんなクラスを受け持つことも難しいし、それこそそんな環境で日本語を勉強ができると言うことも少ないだろう。これは他の言語でも同じだと思うので、ここまですれば言語力は向上すると思う。

要するに、言語の勉強は言語に長けていて、うまく自分の間違いを直してくれて、新しい単語も教えてくれる。これが当たり前の良い先生そうかもしれない。

けれど、それ以上考えたとき
先生と語学のクラス以外でも楽しみながら一緒に色々とアクティビティをし、楽しいなぁこういう時間がたくさんあるといいなと思えるような環境で、授業以外で日本語に触れる機会をなるべく多く持つことだと思う。

本来は一対一がいいのかなと思っていたのだが、今回4人ほど学生が一緒にいる中で,私はみんなにいろんな話をしながら質問を投げながら、話していた。そして1人がずっと喋っていたら、話していない子に質問したりと言うような役割をしていた。また先生と2人だと緊張する子もいる。今回のように4,5人のグループで一緒にいると、自分がわからない単語などは他の友達に聞いたりなどもしながら、また私が話した言葉でわからないことがあったら、他の子に聞いたり、して会話がスムーズに進む。

だから、人数的には4,5人がいいのかなと言う印象だった。またできるなら、みんなが仲良くなれるように、そして1回でその活動が終わらないように、次のアクティビティを提案したり、次に会う約束をしたりしながら、こういった活動を継続していくと言うことが大切なのかもしれない


今学期が終わるまでに、日本語の会話にも慣れてもらえたらなぁと思って活動し、このクラスは、最終的にはなんだかんだと2週間に1回ほど集まっていたクラスだった。

みんなでカラオケ
みんなでランチを食べる
みんなでカフェに行って進路相談
課外活動実施、その後みんなで
夕ご飯

彼らにとって良いクラスあったことを祈る。

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