Jurassic Park(NES版) 攻略記&クリア後感想【アクションアドベンチャー】
ジュラシックパークのゲーム感想一本目はJurassic Park(NES版)です。
Jurassic Park Classic Games Collectionで遊びました。
使用プラットフォームはXbox Series Sです。
以後の記事では省略します。
こんなゲーム知らない…
Jurassic Park(NES版) 1993年6月北米にてOcean Softwareが発売
日本未発売
開発 Ocean Software
クリア時間1~2時間
ちなみにスーパーファミコンの発売日が1990年11月21日で、発売後三年経っているので1993年は完全にメインのゲーム機はスーパーファミコンになっている時代です。
しかし当時を知る人はご存じのようにスーパーファミコンが発売されても、ファミコンソフトのリリースは止まりませんでした。
1994年6月24日に最後のファミコンソフト高橋名人の冒険島IVが出るまで、リリースはぽつぽつありました。
でも1993年はさすがに末期なことは否めないので、日本販売が見送られたのも無理はない話ですね。
1993年に出たファミコンソフトの数は52タイトル。今となってはプレミア品もちらほらある。当時欲しかったタイトル、有名なタイトルも多いので、下火では決して無かった気がする。星のカービィ 夢の泉の物語も93年作品です。
発売元のOcean Softwareというのは聞きなれない会社ですがイギリスのゲーム開発・販売会社です。日本でのゲーム販売実績はありません。ですが他社がパブリッシャーになって日本で発売されたゲームならば数本あります(SFCジュラシックパーク・FCロボコップ2など)
というわけで、どこかがパブリッシャーにならないといけなかったわけですが、時期を考えると致し方ないですね。ちなみに1998年に他社に吸収合併される形で消滅しています。
そんなわけでファミコンのジュラシックパークの存在を知らなかったとしてもむしろ全く当たり前であり、私も今回のコレクションで初めて存在を知りました。
さあみんな初心者だ、一緒にこのゲームを始めようじゃないか!


一見楽しそうだが
海外のゲームなので、当然英語…
まあストーリーは読み飛ばして大丈夫だろう。説明書すら読まないし…



ジュラシックパークの主人公グラント博士になって、危険な恐竜の住処となったジュラシックパークを脱出することがこのゲームの目的です。
そもそも、なんで博士がジュラシックパークにいるのかとかの基本的な説明が全く無くいきなり戦場にぶち込まれるので、まずは映画で世界観を予習するのが良いでしょう。見なくても遊べるけど。
銃を使って敵を倒して進んで行くタイプのアクションゲームです。
似たようなゲーム…なんだろう「怒(IKARI)」とかかな。有名なタイトルが思いつきませんが、よくあるタイプではあるゲームです。
キングコング2とか愛戦士ニコルとかコナミの探索アクションぽさもある。

追いかけてくる恐竜を倒すと「に゛ゃぁぁ~」とか情けない声を上げて死にます。こんな鳴き声の恐竜は見たことがありません。
そもそもジュラシックパークは恐竜を殺す映画ではありません。
でも降りかかる火の粉は払わねばならんので、しょうがないのです。
帽子のせいでインディージョーンズのゲームのようにも見えます。
一見面白そうですが、弾が有限なので外すとムカつきます。打ち漏らし無しで倒すと撃った分の弾をドロップするので、外さないのがゲームのコツです。特殊弾で倒しても通常弾しか落とさないので、特殊弾は無駄撃ち禁止です。
一つ問題点があって、敵に追いかけられながら引き付けて振り向いて敵を倒そうとすると、弾がまっすぐ出ません。

振り向いて弾を打つと、だいたい撃ちたい方向のナナメに飛んでいきます。
キャラの向きと、実際弾が出る方向が一致しておらず、チョイ押し振り向きではキャラの向きに弾が飛ばないのです。
確実に狙ったところに弾を飛ばすには少なくとも半歩移動して、向きを確定する必要があるようです。
これがすんごいウザい。ゲーム全体のイライラポイントでした。
弾が外れたら遠慮なくリワインドしよう!
これがこのゲームを楽しむコツです。

オリジナルゲームに無かった要素として、マップを見ることができます。
このゲームは全ての恐竜の卵を取る(実際には破壊してるらしい。酷い…)ことで先に進めるようになっているゲームなのですが、卵やパスカードの位置が一目瞭然でわかりやすいです。
T.M.N.T.カワバンガコレクションにも同じような機能がありましたが、これは本当に便利です。すべてのレトロゲームコレクションは自作のマップを収録して欲しいと思います。
攻略本が無いなら攻略本をゲーム内に作る!
逆転の発想です。




ボートは独特の操作感です。十字キーで方向を決めボタン連打でオールを漕いでいきます。戦いの海は牙で漕ぎます。
そして見つけたティムの姉!だが…

よく見ると敵のHPが最初から少ないです。
頭にダメージ判定があることに気付けば倒すことができると思います。
コツは左側に飛びついてきたときに、上か下から銃を鬼連射です。
ちゃんと半歩進まないと弾はナナメに飛びます。ムカつく。
ちなみに食べられると一撃で死にます。
潰されただけならセーフです。潰されるだけならタダ!
ティムが食べられても終わりです。
しかしティムの野郎ぼっ立ちです。なんか動きません。
この問題は後で効いてきます。


ちなみにグラントの両脇にある通称「?弁当」ですが、どちらかがHP回復でどちらかがダメージです。取ってみないと分からない仕様になっています。
他の?弁当も基本的に同じです。
唯一のHP回復アイテムをロシアンルーレット方式にするなんて何考えてるのかな?リワインド使用を推奨します。

マップのコンピューターに番号が付いているのが分かります。これはその順番にコンピューターを調べないとコンピューターが作動しないことを表しています。
すなわち実機だと総当たりでコンピューターを調べて戻って調べて戻ってを繰り返さねばならなかったということです。く…クソゲー…
地図ばかりか正しい順番まで教えてくれるとは、本当にありがたいサービス精神です。



ミニマップの×印の部分に爆弾を設置してラプトル絶滅作戦を敢行します。原作ではそこまでやってなかったよなぁ…
どうにも破壊衝動が強いグラント博士です。




最後の最後、上の森ゾーンですがHにはそのままでは入れません。
森ゾーンには恐竜の卵があるからです。
でもマップには卵が書いてない…
卵は森の葉っぱの中に隠れるようにして配置されています。あと何個残っているかは画面に表示されるので根性で葉っぱの中を探してください。
そして最後の一個を取ったとーき!そこにパスキーが出現するのですが葉っぱの中なのでこれまた見えない…これを取り逃すと大変なことになるので最後の一個の卵を取った後は、もう一回葉っぱの中を探るようにして下さい。
そしてついにヘリポートにたどり着いたとーき!
サイテーなラスボス戦

ちなみに今までのSSは裏技の面セレクトを使って撮影してきましたが、ラスボス戦だけはちゃんと地道にクリアした前回の中断データのSSを使っています。得点や残機の数、装備の充実ぶりでそれはわかるでしょう。

前回はティムがいましたが、今回はレックスもいます。
そしてこいつらが…動かねぇ~~!
こいつらが食べられると問答無用で終わりなので、なんとか安全地帯に誘導したいところですが、全く動きません。たまに動くけど基準が全く分かりません。
この手の主人公の後ろについてくるキャラがいて、そいつが死ぬと自分も死ぬってゲームは色々ありました。こないだのギャラリーオブラビリンスもそうですが、古くはファミコンのキテレツ大百科、ミッキーマウスなどがあります。
しかし、こんなに主人公についてこないNPCは初めてです。
足手まといこの上ありません。そして…

恐竜と同じ断末魔で死にます。うざすぎです。
今回せっかくだからリワインドなしでラスボスを倒せるのか挑戦してみました。中断セーブはラスボス戦開始直前にセーブしたものを繰り返し使い、途中セーブは使いません。
そのとき50回はこのに゛ゃぁぁ~を聞きました。
このに゛ゃぁぁ~は使ってる音が多いらしく、タイミングによっては音が鳴らずにサイレントで喰われてることも多かったです。その時は急に画面が暗転して終わるので本当にうざかったです。
そして…

肖像権の都合か全然似てません。
帽子まで取れたら、それはもはや別人でしょう。
アニメのキャラは帽子が命です。

コンティニューしたら武器もすべてはく奪なので、中断セーブからやり直した方がいいでしょう。弾丸がすべてなくなったときは弾丸が右上に沸くので、一応クリア不能ではありませんが。
この子供二人の両手をパタパタさせる動きが本当に腹が立つ。
黙ってついてこいや!

コンティニューも有限なので、普通にやってたらクリアは不能でしょう。




茶色の弾は連射できないけど、回転した弾丸が当たりやすい。分銅ショットとでも言うべき奴。頭に接射できれば大ダメージだ。


後でyoutubeで色んな動画を見てみたが、どうやら画面中央左に籠城して短期決戦で決めるのがセオリーらしい。子供二人が全然動かなくてゴミだからだったら動かないでそこで決着つけるという寸法だ。
うまくいくのかなぁ。ていうかもれなく連射機使ってる。超ズルイ。
もうほんとにね50回挑んで48回は子供が喰われて終わりだった。
そんくらい理不尽。こっちは完璧によけてんのに。
というわけでラスボスに関しては最低のクソゲーと言えるでしょう。
総評


これ絶対ちゃんと作れば面白いゲームになる筈だったんだよ。
でもまず、振り向いた時弾がまっすぐ飛ばないってのは、ガンアクションとして辛い。残弾制限もいらなかったな、少なくとも通常ショットは。
常に弾がも゛ったいだい!って思いながらバズーカとかは温存していた。
そのバズーカが肝心のボス戦では通常弾と威力がほぼ同じだったりして話が違うじゃんかよ…とか思ったり。多分敵がフラッシュしてる時は無敵とか良くある仕様だったのだろうな。ロックマンにありがち。
そして忘れちゃいけないティムとレックスの挙動よ。あいつがもっと操作キャラの動きにシンクロして動いてくれりゃ、ゲームとして納得できたんだが…最強に足手まといだった。
あとマップが追加されたことによってすごい遊びやすくなってることは確かだが、これもしマップがなかったらって考えると割とぞっとする出来でもある。
でもこれはコナミのファミコンのゲームにもよくあったよね。マップが複雑すぎるのにマップが無いゲーム(ドラゴンスクロールとか)
とにかくここを直せばもっと面白くなるのに、みたいな部分が随所に感じられるゲームだった。単純にクソゲーだと断じたくは無い。だって改善の余地があるのだから。とはいえそれをせずに世に出てしまったんたんだからしょうがないか。
今の世はこういう不備のあるゲームをリワインドで補いながら遊んでいくっていうのが、出来の悪いレトロゲームとのうまい付き合い方なのかもしれんな…とか思っちゃった。
今回はこのへんで。


裏技情報
タイトル画面でモード選択時に方向キー 下右左下右左下右左下右左
で爆発音が鳴ったら成功。
ゲームを開始して、ポーズ中にセレクトボタンで次の面に行ける。
これで最後までクリアできる。
実績トロフィーも問題なく取得できる。
だけど、せっかくなんで普通に遊んで欲しいですねえ。
そして苦しんで欲しいですねえ。
次回はJurassic Park(GB版)の感想です。
それでは、お楽しみに。
